トイレの埋め込み収納をおしゃれにする方法!アイリスオーヤマなどおすすめ商品も紹介

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「トイレの収納を埋め込みにして、おしゃれに見せたい」

「トイレの収納を埋め込みにするなら、ニッチ収納とどちらが使いやすい?」

「トイレの埋め込み収納でおすすめの商品や、後付けできるものを知りたい」

トイレの埋め込み収納は、壁の厚みを活かせるため、狭い空間でも収納をすっきり見せやすいのが魅力です。

ただし、設置できる壁や収納量には条件があり、見た目だけで選ぶと使いにくさを感じることもあります。

また、アイリスオーヤマのトイレ向け埋め込み収納だけでなく、LIXIL、TOTO、パナソニックなども候補になるため、商品の特徴や自宅に合うかを比べることが大切です。

そこでこの記事では、トイレの埋め込み収納をおしゃれにする方法やニッチ収納・造作収納の考え方、おすすめ商品の選び方、後付けするときの条件やデメリットまでわかりやすく解説します。

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目次

トイレの埋め込み収納をおしゃれにする方法!ニッチ収納・棚・造作のデザインを解説

・この章の要点まとめ

  • トイレの埋め込み収納をおしゃれに見せるなら、壁・床・便器・手洗い器と色や素材をそろえることが大切
  • ニッチ収納なら壁の厚みを活かして、狭いトイレでも圧迫感を抑えながら収納を増やしやすい
  • 埋め込み収納の棚は、トイレットペーパーや掃除用品など収納する物を先に決めてから寸法と段数を考える
  • 新築で造作するなら、間取りが固まる前に収納量・位置・寸法・柱・配管・配線まで設計段階で調整することが重要

トイレに収納を増やしたくても、「狭く見せずにおしゃれにできる?」「埋め込み収納やニッチ収納はどんな形が使いやすい?」と迷いますよね。

壁の厚みを使う方法には、ニッチ収納や棚、造作収納などがあり、見た目だけでなく収納量や使いやすさも考えて選ぶことが大切です。

そこでこの章では、トイレの埋め込み収納をおしゃれに見せるデザインのポイントから、ニッチ収納、棚、造作収納、新築時の計画までわかりやすく解説します。

・この章を読んでわかること

トイレの埋め込み収納をおしゃれに見せるデザインのポイント

<おしゃれに見せるポイント>

  • 扉や棚の色を壁紙・床・便器と合わせる
  • 生活感が出やすい物は扉の中へ隠す
  • 飾りたい物だけを見せる棚やニッチに置く
  • 収納を増やしすぎず、壁面をすっきり見せる

トイレの埋め込み収納をおしゃれに見せるなら、収納そのものを目立たせるより、壁や床、便器となじませて空間全体に統一感を出すことが大切です。

トイレの収納を壁に埋め込みにすると、床に置く収納家具より出っ張りを抑えやすく、狭い空間でもすっきり見せやすくなります。

ただし、収納部分だけ色や素材が大きく違うと、壁面の中でそこだけが目立ってしまいます。

落ち着いた印象にしたい場合は、扉の色を壁紙に近づけたり、木目を使うなら床や手洗いカウンターの色味とそろえたりするとまとまりやすいです。

反対に、収納を空間のアクセントとして見せたい場合は、壁紙とは違う木目や濃い色を取り入れる方法もあります。

この場合も、紙巻き器や手洗い器など、ほかの設備と色や素材を合わせると、収納だけが浮きにくくなります。

また、トイレットペーパーや掃除用品、生理用品などは、見える場所に置くと生活感が出やすいものです。

そのため、日用品は扉付きの収納へ入れ、芳香剤や小さな植物など見せたい物だけを棚やニッチに置くと、使いやすさとデザイン性を両立しやすくなります。

実際にトイレ用の収納でも、配管や掃除道具などを隠して床まわりをすっきり見せる考え方が取り入れられています。

収納量だけを優先して壁一面を棚にすると、かえってトイレが狭く感じることがあるため注意しましょう。

毎日使う物と予備として置いておく物を分け、必要な量だけ収納できる大きさにすると、おしゃれな見た目を保ちやすくなります。

トイレの埋め込み収納をおしゃれに仕上げたいなら、収納単体で考えるのではなく、便器・壁紙・床・手洗い器まで含めて色と素材をそろえるのがポイントです。

トイレのニッチ収納で圧迫感を抑えて収納を増やす方法

<ニッチ収納を考えるポイント>

  • 壁の厚みを利用して出っ張りを抑える
  • 柱・筋交い・配管・電気配線がない位置か確認する
  • 収納したい物から必要な幅・高さ・奥行きを決める
  • 見せる物と隠したい物を分けて計画する

トイレのニッチ収納は、壁の厚みを利用できるため、通路側への出っ張りを抑えながら収納や飾り棚を増やせるのが魅力です。

床置きの棚や奥行きのある収納家具を置くと、便器まわりの動ける範囲が狭くなり、トイレが窮屈に感じることがあります。

一方で、壁の中へくぼみを作るニッチ収納なら、壁から大きく飛び出さずに小物やトイレットペーパーなどを置けます。

ただし、どの壁でも自由にニッチを作れるわけではありません。

壁の中には柱や筋交いのほか、給排水管や電気配線が通っていることがあります。

構造を支える柱や筋交いを収納のために勝手に切ることはできないため、設置前に壁内部の状態を確認する必要があります。

ニッチの大きさは、先に収納したい物を決めてから考えると失敗しにくくなります。

たとえば、トイレットペーパーを置きたいのか、芳香剤や小物だけを飾りたいのかでは、必要な幅や奥行きが変わります。

掃除用品や生理用品など、できれば見せたくない物まで収納したい場合は、開放されたニッチだけでは使いにくいこともあります。

その場合は、見せるニッチと扉付きの埋め込み収納を分けて設けると、見た目をすっきり保ちやすいです。

また、座った状態で使う物は手が届きやすい位置にし、予備のトイレットペーパーなど使用頻度が低い物は少し高い位置にまとめると使いやすくなります。

トイレのニッチ収納は、単に壁へくぼみを作るのではなく、収納する物・取り出す姿勢・壁内部の構造を一緒に考えることが大切です。

壁からの出っ張りを減らしながら必要な収納だけを確保すれば、狭いトイレでも圧迫感を抑えやすくなります。

トイレの埋め込み収納に棚を設けるときの考え方

<棚を決めるときのポイント>

  • 収納する物を実際に測ってから棚の幅・高さ・奥行きを決める
  • トイレットペーパーは並べ方とストック数から必要な棚幅を決める
  • 洗剤や掃除用品を入れる段は高さに余裕を持たせる
  • 収納物が変わりそうなら可動棚を選ぶ

トイレの埋め込み収納に棚を設けるなら、先に収納する物を決め、実物の幅・高さ・奥行きを測ってから棚の寸法と段数を決めるのが失敗しにくい方法です。

棚を先に細かく区切ってしまうと、あとから入れたい物が収まらず、空いているのに使いにくい収納になってしまいます。

まずは、トイレットペーパー、掃除用洗剤、ブラシ、生理用品、消臭剤など、トイレの中へ置きたい物を実際に並べてみましょう。

トイレットペーパーを収納する棚では、何個をストックしたいのかと、横一列に並べるのか上下に重ねるのかで必要な幅と高さが変わります。

そのため、「トイレットペーパー用だからこの寸法」と決めるのではなく、普段購入しているロールを実際に測り、出し入れする余裕も加えて棚寸法を決めると安心です。

洗剤やトイレブラシなどを入れる場合は、容器や持ち手の高さまで確認します。

とくに掃除用品は商品を買い替えると大きさが変わりやすいため、ぴったりの高さで固定棚を作るより、少し余裕を持たせるか可動棚にしたほうが使いやすいです。

生理用品や小物など高さが低い物は、浅めの段へまとめると上部の空間を無駄にしにくくなります。

一方で、種類の違う物を1つの大きな空間へまとめると、奥の物が取りにくくなるため、収納物の大きさに合わせて2段や3段に分ける方法もあります。

収納する物棚を決めるときの考え方向いている棚
トイレットペーパーストック数と並べ方を決めてから、実物の大きさに余裕を加えて寸法を決める固定棚・可動棚
洗剤・掃除用品ボトルや持ち手の高さまで測り、上部に余裕を確保する可動棚・扉付き収納
生理用品・小物低い段へまとめ、細かな物が混ざらないようにする固定棚・扉付き収納
芳香剤・飾り取り出しやすさより見た目を優先し、置く物に合わせるオープン棚

棚板を固定するか動かせるようにするかも重要です。

収納する物がほぼ変わらないなら固定棚でも問題ありませんが、洗剤や掃除用品を買い替えることが多いなら、棚の高さを変えられる可動棚が便利です。

実際にトイレ向けの埋め込み収納でも、収納する物に合わせて棚位置を変えられる商品があります。

また、よく使う物は立ち上がったり大きく体をひねったりしなくても取れる高さへ置くと使いやすくなります。

予備のトイレットペーパーなど使用頻度が低い物は上段に置き、手が届きやすい位置を日常的に使う物へ空けておくと整理しやすいです。

棚の奥行きを深くすれば収納量は増えますが、奥の物が見えにくくなり、ほこりもたまりやすくなるため、収納量だけで奥行きを決めないようにしましょう。

トイレの埋め込み収納の棚は、「何段作れるか」ではなく、「何をどこへ置けば無理なく取り出せるか」から考えると、見た目と使いやすさを両立できます。

新築トイレで埋め込み収納を造作するときのポイント

<新築の打ち合わせで決めておきたいこと>

  • 何を何個収納するのか決める
  • 収納の幅・高さ・奥行き・棚構成を決める
  • 便器から手が届きやすい位置と高さを確認する
  • 柱・筋交い・給排水管・電気配線・コンセントと同時に調整する
  • 既製品で足りるのか、造作する必要があるのかを比較する

新築トイレで埋め込み収納を造作するなら、間取りが固まる前に、収納する物・寸法・位置・壁内部の構造まで設計担当者と決めておくことが大切です。

造作収納は、既製品に合わせるのではなく、トイレの広さや収納したい物に合わせて幅・高さ・奥行き・棚構成を調整しやすいのがメリットです。

その一方で、自由に作れるからこそ、何となく大きさを決めると完成後に使いにくくなることがあります。

まずは、トイレットペーパーを何個置きたいのか、掃除用品や生理用品まで収納するのか、小物を見せて飾る場所も必要なのかを整理しましょう。

収納する物が決まったら、実物を測り、出し入れする余裕を含めて収納内部の幅・高さ・奥行きを決めます。

次に確認したいのが設置位置です。

便器に座ったまま使いたい物を入れるなら、座った状態で手が届く位置なのかを間取り図だけでなく実際の動作まで考えて決めます。

反対に、予備品をまとめて収納する場所なら、便器の上部など日常の動きを邪魔しにくい位置も選択肢になります。

ただし、トイレの収納を壁に埋め込みたい場合は、表面の位置だけでは決められません。

壁の中には柱や筋交い、給水管、排水管、電気配線などがあるため、収納用の空間を確保できるか設計段階で確認する必要があります。

間取りや配管計画が固まったあとで埋め込み収納を追加すると、希望する場所に柱や配管があり、位置や大きさを変更しなければならないことがあります。

収納の近くにコンセントが必要なら、その位置も同じタイミングで伝えておきましょう。

たとえば、収納内部で充電したい機器を使う場合と、単に掃除用品をしまう場合では、必要な電気設備が異なります。

また、新築だからといって必ず造作収納を選ぶ必要はありません。

既製品で希望する収納量と設置位置を満たせるなら、完成後の形をイメージしやすく、商品仕様も確認しながら選べます。

収納方法特徴選びやすいケース
既製品寸法や仕様が決まっており、完成形をイメージしやすい希望する場所と収納量に合う商品が見つかる場合
造作収納幅・高さ・奥行き・棚構成を調整しやすい既製品では寸法やデザインが合わない場合
ニッチ収納壁の厚みを利用して出っ張りを抑えやすい小物や少量の予備品をすっきり置きたい場合

造作を選ぶか迷った場合は、「既製品では希望する場所に納まらないか」「入れたい物に合わせた独自の寸法が必要か」を基準にすると判断しやすくなります。

さらに、収納扉や棚板の色を床、壁紙、建具、手洗いカウンターなどとそろえておくと、新築トイレ全体に統一感を出しやすくなります。

新築トイレの埋め込み収納は、完成後に考えるのではなく、間取り・壁・配管・電気設備を決める段階から一緒に計画することが、希望どおりに仕上げるポイントです。

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トイレの埋め込み収納はアイリスオーヤマがおすすめ?LIXIL・TOTOなども紹介

・この章の要点まとめ

  • 家庭用のトイレ埋め込み収納なら、アイリスオーヤマだけでなく住宅設備メーカーの商品も比較すると選びやすいです。
  • LIXILは埋込収納棚、パナソニックは埋め込み収納など、壁への出っ張りを抑えやすい商品を選べます。
  • TOTOは壁埋め込みだけに絞らず、レストパルなど便器まわりを収納に使う方法も候補になります。
  • カワジュンはコンパクトに隠したい人、南海プライウッドは収納量をしっかり確保したい人に向いています。
  • どのメーカーでも、収納量やデザインだけでなく、壁の奥行きや柱・配管などの施工条件を確認して選ぶことが大切です。

トイレの埋め込み収納を選ぶとき、「アイリスオーヤマとLIXILならどちらがいい?」「TOTOやパナソニックにはどんな収納がある?」と迷いますよね。

メーカーによって収納の大きさや棚のつくり、見た目、設置方法が違うため、商品名だけでは自宅に合うか判断しにくいです。

そこでこの章では、アイリスオーヤマをはじめ、LIXIL・TOTO・パナソニック・カワジュン・南海プライウッドなどのトイレ用埋め込み収納について、それぞれの特徴や選び方を比較しながら紹介します。

・この章を読んでわかること

トイレの埋め込み収納でアイリスオーヤマがおすすめな人と選び方

<アイリスオーヤマを選ぶ前に確認したいポイント>

  • 家庭用トイレ専用の埋め込み収納を探しているなら、他メーカーも一緒に比較する
  • 公式で確認できる埋込タイプのパーソナルボックスは、レストルームなどの共用部向け
  • 家庭で使う場合は、用途と施工条件を確認してから採用を判断する

トイレの埋め込み収納でアイリスオーヤマを探している人は、家庭用トイレ専用品なのかを最初に確認することが大切です。

アイリスオーヤマでは、壁面に納められる「パーソナルボックス」の埋込タイプを扱っています。

ただし、公式ではレストルームや給湯室、店舗、事務所などの共用部で、小物やサニタリー用品を収納する商品として案内されています。

一般家庭のトイレットペーパーや掃除用品をしまうためのトイレ専用収納とは、用途が異なる点に注意しましょう。

埋込タイプには奥行150mmと250mmがあり、1つのボックスは幅150mm、高さ200mmです。

扉は、押して開閉するプッシュラッチ式と、暗証番号で管理できるダイヤルロック式から選べます。

そのため、自宅のトイレに小さな収納を付けたいだけなら、必要以上に大きな設備になる可能性があります。

反対に、店舗や事務所などのトイレで、利用者ごとに小物を分けて収納したい場合には検討しやすい商品です。

家庭用トイレの埋め込み収納として選ぶなら、価格だけで判断せず、LIXILや南海プライウッドなどの住宅向け商品と収納量、奥行き、扉、施工方法を比較しましょう。

アイリスオーヤマにこだわらず、壁への出っ張りを抑えたいのか、トイレットペーパーを多く収納したいのかを先に決めると、自宅に合う商品を選びやすくなります。

LIXILのトイレ用埋め込み収納と収納棚の特徴

<LIXILの埋め込み収納の特徴>

  • 壁の厚みを利用する埋込収納棚を選べる
  • 紙巻器付きや鏡付きなど、トイレで使いやすい商品がある
  • 壁付収納棚などと比べながら、収納量と出っ張りの少なさで選べる

LIXILのトイレ用埋め込み収納は、狭いトイレでも壁からの出っ張りを抑えながら収納を確保したい人に向いています。

LIXILでは、壁付収納棚だけでなく、壁の中へ納める埋込収納棚もトイレ用アクセサリーとして用意されています。

壁の表面に大きな棚を付ける方法とは違い、収納部分の一部を壁内へ納められるため、通路側への張り出しを抑えやすいのが特徴です。

たとえば、鏡付埋込収納棚や埋込収納棚などがあり、商品によって扉や棚のつくりが異なります。

LIXILのトイレ埋め込み収納をカタログで比較するときは、本体の幅や高さだけでなく、壁の中へ入る部分の奥行きまで確認しましょう。

現在案内されている埋込収納棚には、幅約294mm、高さ850mmの商品があり、埋込部の奥行きが88mmとなるタイプもあります。

つまり、表から見える収納の寸法だけでは、取り付けられるか判断できません。

壁の内部に柱や配管、電線などがある場所では、必要な空間を確保できないためです。

また、LIXILのトイレ埋め込み収納で棚の使いやすさを重視するなら、トイレットペーパーや掃除用品など、実際にしまいたい物を先に決めておくと選びやすくなります。

新築やリフォームで採用する場合は、商品を決めてから壁を確認するのではなく、候補商品の施工図をもとに壁内へ納められる寸法があるかを施工業者に確認することが大切です。

LIXILの公式カタログでは、現行商品の寸法や色、扉、施工条件などを確認できるため、気になる商品を絞ったあとに施工図まで確認すると安心です。

TOTOのトイレ用埋め込み収納を選ぶときのポイント

<TOTOの収納を選ぶときのポイント>

  • 壁埋め込み収納だけでなく、便器まわりを使う収納も比較する
  • 収納量を重視するなら、レストパルの収納タイプも候補にする
  • 今ある壁埋め込み収納を生かしたい場合は、施工業者へ開口寸法を確認する

TOTOのトイレ収納を埋め込みですっきりさせたい場合は、壁の中へ収納を入れる方法だけでなく、便器まわりの空間を収納に変える方法も比較すると選びやすくなります。

TOTOでは、トイレ用の収納キャビネットや、便器と収納を一体のように見せる「レストパル」が用意されています。

レストパルは壁そのものに収納棚を埋め込む商品ではありませんが、便器後ろや手洗器下など、通常は使いにくい場所を収納として活用できます。

まるごと収納タイプでは、トイレットペーパーを12個収納できます。

さらに、掃除用品をまとめられる引き出しラックや、収納物に合わせて高さを変えられる棚板も用意されています。

そのため、「壁を大きく出っ張らせたくない」「便器まわりもまとめてすっきり見せたい」という人には比較しやすい選択肢です。

一方で、すでに壁の中に収納用の開口があり、そこへ新しい収納を入れたい場合は、現在の開口寸法や壁内部の状態を確認する必要があります。

同じTOTOの商品でも、収納キャビネットとレストパルでは取り付け方や必要なスペースが異なります。

「TOTOなら壁埋め込み収納になる」と考えるのではなく、壁の中へ入れる収納が必要なのか、便器まわりを使って収納を増やしたいのかを分けて選びましょう。

トイレ全体をリフォームする予定なら、便器、手洗い器、収納を一緒に決めると、色や高さをそろえやすく、まとまりのある空間に仕上げやすくなります。

パナソニックのトイレ用埋め込み収納を選ぶときのポイント

<パナソニックの埋め込み収納の特徴>

  • 幅370mm×奥行158mm×高さ850mmの埋め込み収納を選べる
  • 木製扉とミラー扉があり、トイレの雰囲気に合わせて選べる
  • 手洗い器の埋め込みタイプとは別の商品なので、用途を分けて考える

パナソニックのトイレ収納を埋め込みで探している場合は、公式資料に掲載されている「埋め込み収納」を候補にできます。

埋め込み収納のサイズは、幅370mm×奥行158mm×高さ850mmです。

壁の中へ収納の一部を納められるため、トイレ内への出っ張りを抑えながら収納スペースを確保できます。

扉は木製扉のほか、鏡としても使えるミラー扉を選べます。

収納だけでなく身だしなみも確認したい場合はミラー扉、便器や床、建具の木目と合わせたい場合は木製扉というように選び分けやすいでしょう。

パナソニックには「アラウーノ手洗い」にも埋め込みタイプがありますが、こちらは手洗い器を壁側へ納めて出っ張りを抑える商品です。

「埋め込みタイプ」と書かれていても、すべてが収納ではないため、商品名と用途を分けて確認しましょう。

また、埋め込み収納を設置するには、壁の中に本体を納める空間が必要です。

柱や筋交い、配管、電気配線などがある位置では取り付けられないため、新築なら設計段階、リフォームなら壁を開ける前に施工業者へ確認します。

パナソニックのトイレ用埋め込み収納を選ぶときは、収納量だけでなく、幅370mm、高さ850mmの本体を納められる壁があるかを先に確認することが大切です。

壁条件を満たせるなら、床置き収納を増やさずに、トイレをすっきり見せたい人に使いやすい選択肢です。

カワジュン・南海プライウッドなどのトイレ用埋め込み収納も比較

<ほかの埋め込み収納を比較するポイント>

  • カワジュンは小物やトイレットペーパーを隠して収納したい人向け
  • 南海プライウッドは収納量を多めに確保したい人向け
  • 一条工務店では標準仕様やオプション、壁構造を打ち合わせ時に確認する

カワジュンや南海プライウッドなどのトイレ用埋め込み収納は、収納量と見た目、取り付ける壁の条件を比べると選びやすくなります。

トイレの埋め込み収納でカワジュンを検討する場合は、埋込型の「メディシンボックスDE-03」が候補になります。

DE-03はトイレットペーパーを10個収納でき、左右どちらを吊元にする場合にも対応しています。

乳白色の扉だけでなくミラー仕様もあるため、収納を目立たせたくない場合や、鏡も一緒に付けたい場合に選びやすい商品です。

棚1段あたりの耐荷重は約2kgですが、設置する壁には裏板による補強が必要です。

一方、南海プライウッドのトイレ埋め込み収納では、壁厚ニッチ収納の「サニタ」があります。

サニタはトイレットペーパーだけでなく、掃除道具や小物までまとめて収納しやすいのが特徴です。

トイレットペーパーの収納量は、Sタイプで10本、Mタイプで16本、Lタイプで24本です。

可動棚は32mmピッチで3段階に動かせるため、入れる物に合わせて高さを変えられます。

メーカー主な特徴向いている人
カワジュンDE-03はトイレットペーパー10個収納可、左右吊元対応収納をコンパクトに隠したい人
南海プライウッドサニタはタイプによって10本・16本・24本のトイレットペーパーを収納できる収納量をしっかり確保したい人
LIXILトイレ用の埋込収納棚や鏡付埋込収納棚を選べる住宅設備メーカーの商品でそろえたい人

一条工務店のトイレ収納を埋め込みにしたい場合は、少し考え方が異なります。

一条工務店では、商品タイプや建築条件によって標準仕様や選べる設備が異なります。

そのため、「一条工務店ならこの埋め込み収納が必ず標準で付く」と考えず、設計打ち合わせの段階で確認することが大切です。

確認するときは、トイレ収納が標準かオプションかだけでなく、希望する壁に埋め込み収納を設けられるか、収納の幅・高さ・奥行きをどこまで取れるか、追加費用はいくらかまで聞いておきましょう。

とくに壁内部の柱や設備によっては、希望する位置へ収納を埋め込めないことがあります。

トイレの埋め込み収納でおすすめを選ぶときは、メーカー名だけではなく、「トイレットペーパーを何個入れたいか」「壁内に必要な奥行きを確保できるか」「扉をどちら側へ開きたいか」まで決めて比較すると失敗しにくくなります。

収納量を優先するなら南海プライウッド、コンパクトに隠したいならカワジュン、住宅設備とまとめて選びたいならLIXILというように、自宅で優先したい条件から候補を絞ると選びやすいでしょう。

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トイレの埋め込み収納のデメリットは?後付け・施主支給の設置条件も解説

・この章の要点まとめ

  • トイレの埋め込み収納は、壁内部の柱・筋交い・配管・配線や奥行きによって設置場所が限られる
  • 埋め込み式は出っ張りを抑えやすい一方で、壁の厚みに左右されるため収納量が少なくなることがある
  • 後付けするなら、壁内部の空間・開口寸法・下地補強・仕上げ補修まで確認してから商品を選ぶことが大切
  • 施主支給する場合は、購入前に施工業者へ取り付け可否を確認し、寸法・部材・納期・保証まで含めて判断する

トイレの埋め込み収納を検討すると、「後付けできる?」「壁の中に入れる収納は使いにくくない?」と気になりますよね。

見た目がすっきりする一方で、壁内部の構造や収納量、施工方法によっては設置しにくいケースがあるため、採用前に条件を確認しておくことが大切です。

そこでこの章では、トイレの埋め込み収納で注意したいデメリットから、後付けできる壁の条件、施主支給するときの注意点までわかりやすく解説します。

・この章を読んでわかること

トイレの埋め込み収納のデメリット①:壁内部の構造や奥行きで設置場所が限られる

<設置場所で注意したいポイント>

  • 壁の中に柱や筋交いがある場所には自由に埋め込めない
  • 給排水管や電気配線が通る場所も避けるか位置調整が必要
  • 商品ごとに必要な壁の開口寸法や埋め込み深さが決まっている
  • 壁内部に十分な空間がない場合は壁付け収納なども検討する

トイレの埋め込み収納のデメリットとして最初に確認したいのは、壁の中の構造や奥行きによって設置できる場所が限られることです。

埋め込み式の収納は、壁の表面へ取り付ける収納とは違い、壁を開けて本体の一部を内部へ納めます。

そのため、見た目だけで「ここに付けたい」と位置を決めることはできません。

壁の中に建物を支える柱や筋交いがある場合は、収納のために勝手に切ったり移動したりできないためです。

さらに、トイレの壁には給水管や排水管、コンセントにつながる電気配線などが通っていることもあります。

これらと埋め込み収納が重なる場合は、収納の位置や大きさを変更しなければならないことがあります。

壁の奥行きも重要です。

埋め込み収納には商品ごとに必要な開口寸法や埋め込み深さがあり、その空間を壁の中に確保する必要があります。

たとえば、LIXILの一部の埋込収納棚では壁開口の深さとして90mm以上が必要とされており、TOTOの一部の埋込タイプでも所定の壁開口と固定用の補強が必要です。

必要な寸法は商品によって違うため、「壁があるから入る」と考えず、選んだ商品の施工説明書で確認することが大切です。

とくに既存のトイレでは壁内部が見えないため、収納を購入する前に柱・筋交い・配管・配線と壁の奥行きを確認しましょう。

希望する位置に十分な空間が取れない場合は、無理に埋め込まず、壁付け収納や薄型の収納を選ぶ方法もあります。

埋め込み収納は壁からの出っ張りを抑えやすい一方で、設置場所を自由に選びにくいことを理解したうえで検討すると後悔を防ぎやすくなります。

トイレの埋め込み収納のデメリット②:収納量が限られる場合がある

<収納量で注意したいポイント>

  • 壁の厚みを利用するため奥行きを大きく取りにくい
  • 収納量は置き型や大きな壁付け収納より少なくなりやすい
  • 入れたい物を決めてから必要な収納量を確認する
  • 大量のストック収納が必要なら別の収納方法も組み合わせる

トイレの埋め込み収納は出っ張りを抑えやすい反面、壁の中へ納められる奥行きに限りがあるため、収納量が少なく感じることがあります。

トイレ収納の埋め込み式は、壁内部の空間を利用することで室内側をすっきり見せられるのが特徴です。

ただし、壁の奥に無制限に収納を広げられるわけではありません。

壁内部には柱や配管などがあり、商品自体も決められた埋め込み寸法で作られているためです。

そのため、トイレットペーパーを数個置く程度なら十分でも、買い置きを大量に入れたい人や掃除用品をまとめて収納したい人には足りないことがあります。

置き型収納なら室内側へ奥行きを取れますが、埋め込み式では省スペース性と収納量の両方を最大にすることは難しくなります。

収納方法室内への出っ張り収納量の考え方
埋め込み式収納抑えやすい壁内部の奥行きに左右される
壁付け収納本体の奥行き分だけ出る商品サイズに応じて確保しやすい
置き型収納床面を使う大きな商品なら収納量を増やしやすい

埋め込み収納を採用する前には、トイレットペーパー、掃除用品、生理用品、消臭用品など、トイレへ常備したい物を一度整理してみましょう。

そのうえで、必要な量が選んだ収納に入るかを確認すると、「見た目は良いけれど物が入らない」という失敗を避けやすくなります。

収納量を増やすために埋め込み収納を大きくしようとしても、壁内部の構造によっては希望する大きさにできない点にも注意が必要です。

大量のストックを置きたい場合は、よく使う物だけを埋め込み収納へ入れ、予備品は別の収納場所へ分ける方法もあります。

トイレの埋め込み収納は、省スペース性を優先したい人には使いやすい一方で、収納量を最優先したい人は壁付けや置き型も含めて比較すると選びやすくなります。

トイレの埋め込み収納は後付けできる?設置できる壁の条件

<後付けできるか確認する流れ>

  1. 設置したい壁の中に柱・筋交い・配管・電気配線がないか確認する
  2. 選ぶ収納に必要な壁の開口寸法と埋め込み深さを確認する
  3. 本体を固定する下地や補強を確保できるか確認する
  4. 壁を開けたあとの仕上げ補修まで含めて施工業者へ相談する

トイレの埋め込み収納は後付けできますが、壁の中に本体を納める空間があり、必要な下地や補強を確保できることが条件です。

まず確認したいのが、収納を付けたい壁の内部です。

柱や筋交い、給排水管、電気配線がある場所では、そのまま収納用の開口を作れないことがあります。

とくに柱や筋交いは建物を支える役割があるため、収納を入れるためだけに自己判断で切断してはいけません。

次に、設置したい収納の施工説明書を確認します。

埋め込み式収納には、本体を入れるために必要な壁の開口幅・高さ・深さや固定方法が商品ごとに決められています。

たとえば、LIXILの一部商品では壁開口深さ90mm以上が必要で、別の商品では85mm以上とされているため、必要な奥行きは商品によって異なります。

また、TOTOの一部の埋込タイプでは、本体を固定するために壁仕上げ前に左右の縦さんを設ける施工条件が示されています。

既存のトイレへ後付けする場合は、壁を開口するだけでなく、必要に応じて固定用の下地を追加し、工事後に壁紙などの仕上げを補修する作業も必要になります。

収納本体の寸法だけを見て購入すると、壁の奥行き不足や下地の位置が合わず、取り付けられないことがあるため注意しましょう。

壁内部の状態は表面からでは判断しにくいため、後付けを考えている場合は収納を購入する前にリフォーム業者や施工業者へ確認してもらうと安心です。

希望する場所へ埋め込み収納を設置できない場合は、壁を大きく変更するよりも、薄型の壁付け収納や吊り戸棚などへ切り替えたほうが工事を小さく抑えられることもあります。

トイレの埋め込み収納を後付けするときは、「本体が壁に入るか」だけでなく、壁内部の障害物・必要な奥行き・固定下地・仕上げ補修までまとめて確認しましょう。

トイレの埋め込み収納を施主支給するときの注意点

<施主支給で確認したいポイント>

  • 商品を購入する前に施工業者が施主支給へ対応しているか確認する
  • 壁開口寸法・埋め込み深さ・固定方法を施工業者と確認する
  • 必要な部材がすべてそろっているか確認する
  • 納期・返品条件・商品保証・施工保証の範囲を確認する

トイレの埋め込み収納を施主支給したい場合は、商品を先に買わず、施工業者が取り付けできる商品か確認してから注文することが大切です。

施主支給とは、施工業者に商品を用意してもらうのではなく、自分で購入した商品を工事のときに取り付けてもらう方法です。

インターネット通販などで商品を安く購入できれば、本体代を抑えられることがあります。

ただし、埋め込み収納は置くだけの家具とは違い、壁を開口して本体を固定するため、寸法や施工方法が現場に合っていなければ取り付けできません。

そのため、商品を選ぶ段階で施工説明書を確認し、壁開口の幅・高さ・深さ、必要な下地、固定方法などを施工業者へ伝えましょう。

品番や商品ページだけを伝えるのではなく、施工説明書まで共有しておくと確認しやすくなります。

納期にも注意が必要です。

商品が工事日に間に合わなかったり、届いた商品に破損や不足部材があったりすると、その日に取り付けできないことがあります。

扉や棚板、固定ねじなど、施工に必要な部材がそろっているかも工事前に確認しておきましょう。

施主支給では、商品そのものの不具合と施工上の不具合で責任の窓口が分かれることがあるため、保証範囲の確認も重要です。

施工業者が用意した商品なら商品手配から施工までまとめて相談しやすい一方で、施主支給では商品に問題があった場合に自分で販売店やメーカーへ問い合わせる必要が出ることもあります。

また、施主支給品は取り付けを受け付けていない施工業者や、通常とは異なる工事費を設定している施工業者もあるため、契約前に確認しておくことが大切です。

トイレの埋め込み収納を施主支給するか判断するときは、商品価格の安さだけではなく、施工できる寸法か、部材がそろうか、納期に間に合うか、保証を受けやすいかまで含めて比べましょう。

少しでも商品選定に不安がある場合は、候補の商品を施工業者へ見せて、取り付け可能と確認できてから購入すると失敗を防ぎやすくなります。

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古いトイレの埋め込み収納を交換する方法!外し方・DIY・リフォーム費用も解説

・この章の要点まとめ

  • 古い埋め込み収納は、扉・棚・金具・本体の傷みを確認し、補修・交換・撤去のどれが合うか判断します。
  • 既存の壁開口をそのまま使える同サイズ交換なら工事を抑えやすく、壁を広げる場合は下地や内装の補修が必要です。
  • DIYは壁内部を大きく加工しない交換なら検討しやすいですが、柱・筋交い・配管・電気配線が関わる場合は業者へ依頼します。
  • 埋め込み収納のリフォーム費用は、収納本体だけでなく、撤去・取付・下地工事・壁紙などの内装補修まで含めて確認することが大切です。

古いトイレの埋め込み収納を見て、「このまま使って大丈夫?」「交換や撤去は自分でもできる?」と迷いますよね。

埋め込み収納は壁の中に納まっているため、扉や棚だけの補修で済むのか、本体交換や壁の補修まで必要なのかで対応が大きく変わります。

そこでこの章では、古いトイレの埋め込み収納を交換・撤去する外し方、DIYで対応できる範囲、リフォーム費用や業者へ頼む目安まで順番に解説します。

・この章を読んでわかること

古いトイレの埋め込み収納を交換・撤去する外し方

<古い収納を確認して交換する流れ>

  1. 扉・棚・金具・本体の傷みを確認する
  2. 古い収納の品番・外寸・壁開口の大きさを確認する
  3. 扉や棚板など外せる部品を先に取り外す
  4. 本体を固定しているビスや金具の位置を確認する
  5. 収納本体を支えながら壁からゆっくり取り外す
  6. 壁開口と下地の状態を確認して、交換か壁補修かを決める

古いトイレの埋め込み収納は、見た目が古いだけなら必ずしも交換する必要はありませんが、扉・棚・金具・本体に傷みがある場合は補修か交換を検討しましょう。

まず確認したいのが、どこまで劣化しているかです。

扉の表面が少し傷んでいるだけなら、シートの張り替えや塗装などで見た目を整えられる場合があります。

棚板だけが傷んでいる場合も、棚板を交換できれば本体を残せます。

一方で、蝶番が壊れて扉が安定しない、本体が割れている、棚を固定できない、壁との固定部分がぐらついている場合は、本体ごとの交換を考えたほうが安心です。

また、カビや水による傷みが広がっている場合は、収納だけでなく壁内部の状態も確認する必要があります。

交換すると決めたら、扉の内側や本体の側面などに品番シールが残っていないか確認しましょう。

品番が分かれば、メーカーの公式サイトで後継品や現在も販売されている同じシリーズを探しやすくなります。

品番が分からない場合は、収納本体の幅・高さ・奥行きに加えて、壁に開いている開口の幅と高さも測っておきます。

同じくらいの開口寸法で取り付けられる商品が見つかれば、壁を大きく壊さずに交換できる可能性があります。

反対に、新しい収納のほうが大きい場合は壁開口を広げ、小さい場合は開口を狭くする下地工事や壁補修が必要です。

トイレの埋め込み収納の外し方は商品によって異なりますが、基本的には扉や棚板を外し、本体を固定しているビスや金具を確認してから収納本体を取り外します。

扉や棚を先に外しておくと本体が軽くなり、固定部分も確認しやすくなります。

ビスをすべて外したら、収納本体を支えながら手前へ少しずつ動かします。

このとき、途中で引っかかる場合は無理に引き抜かないでください。

見えない場所で固定されていたり、壁紙やコーキングで周囲が密着していたりすることがあります。

とくに壁の中に配管や電気配線が通っている可能性がある場合や、収納の周囲に柱・筋交いがある場合は、無理に外すと壁内部を傷めるため業者へ任せたほうが安心です。

収納を外したあとは、同じ開口を利用して新しい収納を取り付ける方法と、開口を下地材や石膏ボードで塞いで壁紙を張り直す方法があります。

収納としてはまだ使えるものの見た目だけを変えたい場合は、本体を残して扉や表面をリメイクする方法もあります。

古いトイレの埋め込み収納を交換するなら、「補修で済む状態か」「本体交換が必要か」「収納自体をなくすか」を先に決めてから、新しい商品の寸法を確認すると工事方法を整理しやすくなります。

トイレの壁埋め込み収納はDIYで交換できる?注意点も解説

<DIYで交換するときの流れ>

  1. 既存収納と壁開口の寸法を測る
  2. 壁内部に柱・筋交い・配管・電気配線がないか確認する
  3. 既存収納を取り外して下地の状態を確認する
  4. 新しい収納を水平に合わせて下地へ固定する
  5. すき間や壁紙など周囲を仕上げる

トイレの壁埋め込み収納はDIYで交換できる場合もありますが、既存の壁開口をそのまま使え、壁内部を大きく加工しなくて済むことが前提です。

同じくらいのサイズの商品へ交換するだけなら、壁を新しく切る作業が少なく、DIYでも対応しやすくなります。

まず、古い収納の外寸だけでなく、収納を外したあとに残る壁開口の幅・高さ・奥行きを測ります。

新しい商品の施工説明書を確認し、必要な開口寸法と壁内部の奥行きが確保できるか比べてください。

交換作業では、ドライバーや電動ドライバー、メジャー、水平器などを使い、本体が傾かないよう下地へしっかり固定します。

商品によっては、収納を固定するための木下地や補強材が必要です。

壁開口が新しい収納より大きい場合は、木材で下地を組み直し、石膏ボードなどで周囲を調整して仕上げます。

反対に、新しい収納のほうが大きければ壁を広げる必要があります。

この壁を広げる作業は、DIYでの難しさが大きく上がるポイントです。

壁の中には、柱や筋交いなど家を支える部分のほか、水道管や排水管、電気配線が隠れていることがあります。

柱や筋交いを切る必要がある場合、配管や電気配線が近くにある場合、壁内部の構造が分からない場合はDIYで開口せず、施工業者へ相談しましょう。

また、古い収納を外したところ壁の下地が傷んでいたり、固定できる木材が入っていなかったりする場合も、補修が必要です。

トイレ収納の埋め込みをDIYで行うなら、「収納を取り付ける作業」だけでなく「壁を安全に加工できるか」を基準に判断すると失敗しにくくなります。

既存開口を利用した同サイズ交換ならDIYを検討しやすく、壁の開口変更や下地工事まで必要なら業者へ任せるのが分かりやすい目安です。

トイレの埋め込み収納をリフォームする費用と業者に頼む目安

<トイレの埋め込み収納にかかる費用の考え方>

  • 簡単なニッチ収納なら3万円程度からがひとつの目安
  • 壁開口・下地補強・内装工事まで伴う埋め込み収納では10万円〜20万円程度になる例もある
  • 既存開口をそのまま使える交換は、壁を作り直す工事より費用を抑えやすい
  • 柱・配管・電気配線や大きな壁補修が関わる場合は業者へ依頼する

トイレの埋め込み収納の費用は、収納本体だけでなく、壁の開口、下地工事、取り付け、壁紙などの内装補修まで含めて考える必要があります。

目安として、簡単なニッチ収納なら3万円程度から施工できる例があります。

一方で、壁を開けて下地を補強し、埋め込み収納を取り付けて周囲の内装まで仕上げる工事では、10万円〜20万円程度になる例もあります。

ただし、この金額はすべての家に当てはまるものではありません。

古いトイレの埋め込み収納を交換する場合は、今ある壁開口をそのまま利用できるかどうかで工事内容が大きく変わります。

既存収納と新しい収納の大きさが近ければ、古い本体を取り外して新しい本体を固定し、周囲を仕上げるだけで済むことがあります。

反対に、壁開口を広げたり狭くしたりする場合は、木下地の組み直しや石膏ボードの補修、壁紙の張り替えが必要になり、その分だけ費用が上がります。

トイレリフォームと同時に埋め込み収納を交換するなら、便器交換や壁紙の張り替えと一緒に工事する方法もあります。

収納を取り外した跡まで同じ壁紙でまとめて仕上げられるため、収納だけを後から交換するより内装を整えやすくなります。

工事内容費用が変わる主なポイント業者へ頼む目安
既存開口を利用した交換新しい収納のサイズ・固定方法・周囲の補修範囲壁内部に問題がなく、同サイズ交換なら工事範囲は比較的小さい
壁開口を変更して交換下地工事・石膏ボード補修・壁紙張り替え壁を切る必要があるなら業者への依頼が安心
新しく埋め込み収納を設置壁内部の構造・下地補強・商品代・内装工事柱・配管・電気配線の確認が必要なため業者向き
古い収納を撤去して壁を塞ぐ下地作成・石膏ボード・壁紙などの仕上げ周囲と同じ壁面へきれいに戻したい場合は業者向き

見積もりを取るときは、「収納本体代」「古い収納の撤去・処分費」「取り付け費」「下地工事費」「壁紙などの内装補修費」がどこまで含まれているかを確認しましょう。

安い見積もりでも、壁を開けたあとに下地補強や配管の移動が必要になると追加費用が発生するため、工事範囲を事前に確認しておくことが大切です。

とくに古いトイレでは、収納を外して初めて壁内部の状態が分かることもあります。

そのため、トイレの埋め込み収納をリフォームする費用を比べるときは、商品価格だけではなく、壁工事と内装補修を含めた総額で見積もりを確認すると判断しやすくなります。

☆トイレリフォームで失敗しないためには、複数社の見積もりを比較してから選ぶことが大切です。

ここまで見てきたように、トイレリフォームは便器交換・床や壁紙の張り替え・手すり設置・和式から洋式への変更など、工事内容によって費用が大きく変わります。

また、同じような工事内容でも、依頼するリフォーム会社によって見積もり金額や提案内容が異なることもあります。

そのため、1社だけで決めず、複数社の見積もりを比較してから判断するのがおすすめです。

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この記事を書いた人

住まいの水回りリフォーム編集部は、トイレリフォームに関する費用相場・工事の流れ・業者選び・補助金・注意点などをわかりやすく解説する編集部です。初めてリフォームを検討する方でも安心して比較・判断できるよう、実用的な情報をお届けしています。

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