トイレのエコカラットのデメリット!費用・施工例や部分貼り・DIYも解説

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「トイレのエコカラットには、後悔しやすいデメリットもあるの?」

「トイレのエコカラットにはどんな効果があり、一面に貼る費用はいくら?」

「トイレのエコカラットをおしゃれに部分貼りしたり、DIYしたりできる?」

トイレのエコカラットは、壁に立体感を出しておしゃれな空間を作りやすく、調湿や脱臭などの効果も期待できる壁材です。

一方で、割れや欠け、張り替えのしにくさなどのデメリットもあるため、「採用してから後悔しないかな」と気になる人もいるでしょう。

また、トイレのエコカラットの費用は貼る面積や商品によって変わり、壁一面ではなく一部だけに貼る方法もあります。

施工例を見ながらデザインを決めたい人や、トイレにおすすめのエコカラットを知りたい人、できるだけ費用を抑えてDIYしたい人も多いはずです。

そこでこの記事では、トイレのエコカラットのデメリットと効果をはじめ、費用、おしゃれな施工例やおすすめデザイン、部分貼りの考え方、DIYで施工する方法までわかりやすく解説します。

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目次

トイレのエコカラットのデメリットと効果|後悔する理由も解説

・この章の要点まとめ

  • トイレのエコカラットは、割れや欠け、張り替えのしにくさ、効果を過信しやすい点がデメリット
  • 脱臭と調湿が主な効果で、1畳程度のトイレでは施工面積1㎡がひとつの目安
  • 掃除は水拭きを基本にし、酸性洗剤やクレンザー、硬いスポンジなどは避ける

トイレにエコカラットを取り入れたいと思っても、「本当に効果があるの?」「あとから後悔しない?」と気になりますよね。

見た目がおしゃれでも、割れや欠け、張り替えのしにくさ、掃除の注意点まで考えると、採用するか迷いやすいです。

そこでこの章では、トイレのエコカラットで後悔しやすいデメリットと期待できる効果、さらに掃除するときの注意点までわかりやすく解説します。

・この章を読んでわかること

トイレのエコカラットで後悔しやすいデメリット

<トイレのエコカラットで後悔しやすいポイント>

  • 硬い物をぶつけると割れや欠けが起こることがある
  • 一般的な壁紙のように気軽に張り替えにくい
  • 脱臭や調湿の効果は使用条件や換気などによって変わる

トイレのエコカラットのデメリットは、割れや欠けへの注意が必要なことや、施工後の張り替えに手間がかかること、期待した効果を必ず同じように感じられるとは限らないことです。

エコカラットは見た目がおしゃれで、調湿や脱臭といった機能もありますが、どんな家にも欠点なく使える壁材ではありません。

とくに「エコカラットをトイレに付けたら後悔しないかな」と心配な人は、施工する前に素材の特徴と使う場所を確認しておくことが大切です。

デメリットを知らずに全面へ施工するより、便器の背面だけにするなど施工範囲を調整したほうが、費用や手入れの負担を抑えやすくなります。

トイレのエコカラットのデメリット①:割れや欠けに注意が必要

エコカラットプラスはタイル状の壁材なので、強い衝撃が加わると割れたり欠けたりすることがあります。

LIXILでも、商品を扱う際には割れや欠けが起きていないか確認するよう案内しています。

施工後も、掃除道具や収納用品などの硬い物を強くぶつけないよう注意しましょう。

また、フックやビスで一度穴を開けると元の状態には戻せません。

小さな傷であれば専用の補修材などで目立ちにくくできますが、完全に元通りになるわけではありません。

大きな傷や欠けが気になる場合は、施工業者へ張り替えを相談する必要があります。

狭いトイレでは壁と体や掃除道具との距離が近いため、ぶつけやすい場所に施工するときはとくに注意が必要です。

トイレのエコカラットのデメリット②:施工後の張り替えが難しい

エコカラットプラスは、一般的な壁紙と比べると施工後に気軽に張り替えにくい点もデメリットです。

壁に接着して施工するため、張り替えるときは既存のエコカラットを取り外し、壁の状態を確認してから新しいものを施工する必要があります。

既存の壁紙へ施工する場合も、どの壁紙でもそのまま上から張れるわけではありません。

LIXILでは、基本的には壁紙を剥がして施工する方法を案内しており、壁紙の上から張れるのは材質や汚れ、カビ、剥がれなどの条件を満たす場合に限られます。

そのため、「仕上がってから色や柄がイメージと違った」とならないよう、施工前にサンプルを実際のトイレで確認しておくと安心です。

照明の色やトイレの広さによっても見え方が変わるため、小さなサンプルだけでなく、できれば施工例も見ながら決めましょう。

後悔を避けたいなら、施工範囲、下地の状態、将来取り外す場合の方法まで施工業者へ確認してから決めることが大切です。

トイレのエコカラットのデメリット③:期待する効果には条件がある

トイレのエコカラットには調湿や脱臭の効果がありますが、施工すれば必ず臭いや湿気の悩みがなくなるわけではありません。

LIXILも、調湿や脱臭について公開している試験結果は研究室で行ったものであり、実際の部屋では使用条件、気象、換気などによって効果が異なると案内しています。

たとえば、便器まわりに尿汚れが残っていれば、エコカラットだけで臭いの原因そのものをなくすことはできません。

また、湿気が気になる場合も、エコカラットに任せきりにせず換気することが大切です。

「エコカラットを付ければトイレの臭いも湿気もすべて解決する」と考えるのではなく、掃除や換気と組み合わせる壁材として考えると、施工後のギャップを減らしやすくなります。

効果を期待しすぎず、デザイン性と機能性の両方に納得できるかを基準に選ぶことが、エコカラットで後悔しないためのポイントです。

トイレのエコカラットで期待できる効果・メリット

<トイレのエコカラットで期待できる効果>

  • 臭いの原因となる成分を吸着し、脱臭を助ける
  • 湿度が高いときは湿気を吸い、乾燥すると湿気を放出する
  • 1畳程度のトイレでは、調湿効果を得る施工面積の目安は1㎡
  • 機能性に加えて壁のデザインを楽しめる

トイレでエコカラットに期待できる主な効果は、脱臭と調湿です。

エコカラットプラスには、目に見えないほど細かな孔があり、空気中の湿気や臭いの原因となる成分を吸着します。

トイレは臭いや湿気が気になりやすい場所なので、エコカラットの機能を取り入れたい場所として相性がよいです。

ただし、少し貼れば必ず十分な調湿効果を得られるわけではありません。

LIXILでは、調湿効果を発揮する施工面積の目安として、部屋の床面積の4分の1以上の壁面積をおすすめしています。

トイレの場合は、1畳程度の広さならエコカラットプラスを1㎡施工することが目安です。

なお、この施工面積はあくまで目安であり、施工後の効果が保証されるものではありません。

さらに、石や土を思わせる柄などさまざまなデザインがあるため、機能だけでなくトイレの壁をおしゃれに仕上げたい人にも向いています。

臭いの原因成分を吸着して脱臭を助ける

エコカラットプラスには、臭いの原因となる成分を吸着する脱臭機能があります。

エコカラットをトイレの臭い対策として取り入れる場合、とくに注目したいのがアンモニアへの働きです。

トイレの臭いの主な原因となるアンモニアを細かな孔が吸着し、悪臭をやわらげる効果が期待できます。

LIXILでは、30mm角の試験体を3Lの臭い袋に入れ、アンモニアなどの臭い成分を封入して、室温で5時間後の濃度変化を測定する試験を行っています。

ただし、これは研究室で行われた試験であり、実際のトイレで同じ効果が保証されるわけではありません。

部屋の使い方や気象条件、換気などによって効果には差が出ます。

また、便器や床に尿汚れが残っていれば、エコカラットだけで臭いの原因そのものをなくすことはできません。

エコカラットをトイレの消臭に活かしたい場合も、便器まわりの掃除と換気を続けることが大切です。

湿度を調整して結露やカビを抑えやすくする

エコカラットプラスには、湿度が高いときに湿気を吸収し、乾燥しているときには湿気を放出する調湿機能があります。

余分な湿気を吸収することで、結露やカビ、ダニの繁殖を抑えやすい環境づくりにつながります。

ただし、エコカラットを貼れば換気が不要になるわけではありません。

LIXILも、通気が悪い場所では定期的に窓を開けるなど、十分な換気を行うよう案内しています。

窓がないトイレなら、換気扇も使いながら湿気を外へ出すことが大切です。

トイレでエコカラットの効果を活かしたいなら、1畳程度で1㎡という施工面積をひとつの目安にしながら、掃除や換気も組み合わせて使いましょう。

トイレのエコカラットを掃除するときの注意点

<エコカラットを掃除するときの注意点>

  • 普段の汚れはきれいな布で水拭きする
  • 汚れは長時間放置せず、できるだけ早く拭き取る
  • 酸性洗剤やクレンザー、シンナーなどは使わない
  • 硬いスポンジや金だわしでこすらない

トイレのエコカラットを掃除するときは、基本的にきれいな布で水拭きし、汚れが付いたら早めに落とすことが大切です。

現在のエコカラットプラスは水拭きに対応しているため、トイレまわりの手あかや小便の飛沫なども手入れできます。

ただし、壁へ直接水をかけて洗う方法は避けましょう。

汚れが落ちにくい場合は、LIXILが案内する一般家庭用洗剤を使う方法があります。

使用できるのは、家具や壁紙、窓ガラス、電気製品などの清掃に使うもので、界面活性剤の濃度が1%以下の一般家庭用洗剤です。

部分的な汚れには、メラミンフォームを使う方法も案内されています。

一方で、便器掃除に使う酸性系洗剤をエコカラットへ使用してはいけません。

換気扇やレンジフード用の洗剤、シンナーなどの溶剤、クレンザーも避ける必要があります。

これらを使うと、エコカラットプラスの手入れのしやすさが低下するおそれがあります。

また、汚れたぞうきん、砂消しゴム、キッチン用の硬いスポンジ、金だわしなども、汚れや傷を悪化させるおそれがあるため使用しないようにしましょう。

トイレ掃除では便器用の洗剤をそのまま壁まで使わないことが、とくに重要な注意点です。

便器に酸性洗剤を使う場合は、エコカラットへ飛び散らないようにしてください。

尿はねや水はねが付いた場合も、時間がたつほど落としにくくなるため、気づいたときにきれいな布で拭き取ると手入れしやすくなります。

清掃するときは、汚れや洗剤がエコカラットの側面や裏側へ回り込まないようにすることも大切です。

細かな部分は、必要に応じて綿棒などを使うと掃除しやすくなります。

尿はねが多い場所へ施工する場合は、汚れを放置しないことと、便器用洗剤を付着させないことを意識すると、きれいな状態を保ちやすくなります。

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トイレのエコカラットの費用・価格

・この章の要点まとめ

  • トイレ一面に貼る費用は、商品代だけでなく、副資材費・施工費・下地処理費まで含めた総額で考えることが大切です。
  • エコカラットプラスの商品価格は1㎡あたり8,900円からで、選ぶ商品や貼る面積によって材料費が変わります。
  • 施工条件や下地の状態でも費用は変わるため、複数社の見積もりは同じ商品・面積・工事条件で比較すると判断しやすくなります。

トイレにエコカラットを取り入れたいと思っても、「壁一面に貼るといくらかかるの?」「商品価格とは別に工事費も必要なの?」と気になりますよね。

エコカラットの費用は、貼る面積だけでなく、選ぶ商品や下地の状態、施工条件によっても変わるため、材料価格だけを見て決めると予算とのずれが出やすいです。

そこでこの章では、トイレ一面にエコカラットを貼る施工費用の目安と、貼る面積や施工条件によって価格が変わる理由を解説します。

・この章を読んでわかること

トイレ一面にエコカラットを貼る施工費用の目安

<トイレ一面にエコカラットを貼る費用の考え方>

  • エコカラットプラスの商品価格は、2026年時点で1㎡あたり8,900円から
  • 約2㎡の壁なら、商品代だけで17,800円からがひとつの計算目安
  • 実際の支払い額には、接着剤などの副資材費と施工費が加わる
  • LIXILでは一律の施工費込み価格を設定していないため、最終的な総額は見積もりで確認する

トイレ一面にエコカラットを貼る費用は、材料だけなら2㎡程度の壁で17,800円からがひとつの計算目安ですが、業者へ頼む場合はここに副資材費と施工費が加わります。

LIXILでは、2026年時点のエコカラットプラスについて、1㎡あたり8,900円からの商品を販売しています。

ただし、これはエコカラット本体の商品価格であり、施工まで含めた金額ではありません。

たとえば、トイレの背面が幅約0.8m、高さ約2.4mなら、施工面積は約1.9㎡です。

わかりやすく約2㎡として計算すると、1㎡あたり8,900円の商品なら、エコカラット本体の商品価格は約17,800円です。

1㎡あたり17,300円の商品を選んだ場合は約34,600円、1㎡あたり21,800円の商品なら約43,600円になる計算です。

このように、同じトイレ一面でも、選ぶエコカラットによって商品代だけで数万円の差が出ます。

ただし、実際に注文するときは壁面積ぴったりの数量を購入できるとは限りません。

エコカラットには商品ごとにサイズや入り数が決まっており、壁の端を合わせるためにカットすると端材も出ます。

そのため、「壁面積×1㎡あたりの価格」で出した金額は、あくまで材料予算を考えるための目安として使いましょう。

さらに、施工にはエコカラット本体以外の費用もかかります。

費用内容確認したいこと
商品代エコカラットプラス本体商品名、必要数量、1㎡あたりの価格
副資材費専用接着剤や仕上げに使う材料など見積もりに含まれているか
施工費割り付け、カット、接着、仕上げなど工事費がいくらか
下地にかかる費用壁の調整や補修など追加作業が必要か
諸費用養生や廃材処分など別料金になっていないか

LIXILでは、エコカラットプラスを施工するときの専用接着剤として「スーパーエコぬーるG」を用意しています。

エコカラットの商品価格とは別に、このような副資材も必要になるため、商品代だけを工事予算として考えないようにしましょう。

また、LIXILが案内しているメーカー希望小売価格には取付工事費が含まれていないため、「トイレ一面なら施工込みで一律○円」とは決められません。

とくにトイレは施工面積が小さくても、材料の割り付けやカット、養生、接着、仕上げといった作業が必要です。

壁の状態によっては、エコカラットを貼る前に下地を整える作業も加わります。

そのため、トイレのエコカラットの費用を知りたい場合は、まず希望する商品の材料価格からおおまかな予算を出し、そのあと施工費を含めた見積もりを取るのがわかりやすい方法です。

一面貼りの見積もりでは、「エコカラットの商品代はいくらか」ではなく、「材料・副資材・施工・下地処理まで含めた支払い総額はいくらか」を確認してください。

希望する商品名と貼りたい壁の幅・高さを施工業者へ伝えておけば、複数社の見積もりも同じ条件で比較しやすくなります。

LIXIL「エコカラットプラス」の商品ラインアップ・価格を確認する

トイレのエコカラットの価格が貼る面積や施工条件で変わる理由

<エコカラットの価格が変わる主な理由>

  • 選ぶ商品によって1㎡あたりの材料価格が違う
  • 貼る面積が広くなるほど必要な材料と接着剤が増える
  • 便器まわりやコンセントなどで加工が増えると施工の手間が変わる
  • 壁の状態によっては下地の調整や補修が必要になる

トイレのエコカラットの価格は、単純に「何枚貼るか」だけでは決まらず、商品、施工面積、壁の状態、加工の多さなどによって総額が変わります。

まず大きく影響するのが、選ぶエコカラットプラスの商品です。

LIXILの2026年の商品ラインアップを見ると、エコカラットプラスは1㎡あたり8,900円からの商品がある一方、17,300円や21,800円の商品もあります。

同じ面積を貼っても、選ぶ色や柄、形によって材料予算が変わるということです。

商品を比べるときは、見た目だけでなく、LIXILの商品ページやカタログにある1㎡あたりのメーカー希望小売価格を確認すると比較しやすくなります。

次に確認したいのが、実際に貼る面積です。

必要な材料量を大まかに考えるなら、「壁の幅×高さ」で施工面積を計算できます。

たとえば、幅0.8m、高さ2.4mなら約1.9㎡、幅1.6m、高さ2.4mなら約3.8㎡です。

同じ商品でも施工面積が約2倍になれば、必要なエコカラットの数量も基本的には増えるため、材料費も高くなります。

さらに、貼る量が増えると接着剤の必要量も増えます。

LIXILでは、エコカラットプラスに使う「スーパーエコぬーるG」の使用量について、商品に応じて1㎡あたり約1.0kgまたは約1.5〜2.0kgを目安としています。

そのため、材料予算を考えるときは、エコカラット本体だけでなく副資材も分けて考えましょう。

価格が変わる要素総額への影響見積もりで確認すること
エコカラットの商品1㎡あたりの商品価格が変わる商品名とメーカー希望小売価格
施工面積材料と接着剤の必要量が変わる何㎡施工するのか
商品の形や割り付け加工する箇所や端材が変わる必要数量と加工費
コンセントなどの障害物周囲を加工する作業が増える追加の加工費があるか
下地の状態調整や補修が必要になることがある下地処理費が含まれているか
施工業者施工費や諸費用が異なる同じ施工条件で総額を比較する

とくに見落としやすいのが、壁の状態と加工する場所です。

LIXILの施工手順でも、エコカラットプラスを貼る前に下地を確認し、割り付けを決め、必要に応じて材料を加工してから接着剤を塗って張り付ける流れになっています。

トイレでは、コンセント、給水まわり、窓、収納などを避けながら貼るケースがあり、壁一面が何もない状態と比べると加工する場所が増えます。

また、既存の壁がそのまま施工できる状態なのか、調整や補修が必要なのかによっても工事内容が変わります。

複数社から見積もりを取る場合は、金額だけを比べるのではなく、商品名、施工面積、下地処理、副資材、加工費、諸費用まで同じ条件になっているかを確認してください。

一方の見積もりには下地処理費が含まれ、もう一方には含まれていなければ、最初に安く見えた会社でも追加費用によって総額が変わることがあります。

エコカラットの価格を比較するときは、「商品価格」「副資材費」「施工費」を分け、そのうえで工事全体の総額を比べることが大切です。

貼りたい壁の幅と高さを測り、希望する商品を決めたうえで同じ条件を施工業者へ伝えると、見積もりの差も判断しやすくなります。

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トイレのエコカラットの施工例|おしゃれなデザインとおすすめ商品

確認ポイント要点選び方の目安
おしゃれな施工例背面・側面・部分貼り・広い壁面で見え方が変わるトイレの広さや床・壁紙・照明まで含めて完成イメージを確認する
おすすめのデザイン明るい色は圧迫感を抑えやすく、石目柄や凹凸はアクセントになりやすい流行だけでなく、長く合わせやすい色・柄を選ぶ
おすすめ商品ストーングレース、たけひご、ニュートランス、フェミーナ、陶連子などから比較できる壁の広さ、目指す雰囲気、柄の大きさ、凹凸の見え方で選ぶ

トイレにエコカラットを取り入れたいと思っても、「どんな施工例がおしゃれに見えるの?」「どの商品を選べばいい?」と迷いますよね。

色や柄だけでなく、トイレの広さや床・壁紙・照明との組み合わせによっても、仕上がりの印象は変わるものです。

そこでこの章では、トイレのエコカラットのおしゃれな施工例と、機能・色・柄から選ぶおすすめ商品についてわかりやすく解説します。

・この章を読んでわかること

トイレのエコカラットの施工例でおしゃれなデザインを比較

<おしゃれな施工例を見るときのポイント>

  • 背面貼りはエコカラットをアクセントとして見せやすい
  • 側面や部分貼りはエコカラットの存在感を抑えて取り入れやすい
  • 広い範囲へ貼る場合は色や柄による圧迫感も確認する
  • 床・壁紙・便器・照明まで含めて完成イメージを確認する

トイレのエコカラットをおしゃれに仕上げたいなら、色や柄だけでなく、背面・側面・広い壁面など「どこへ貼るか」までセットで考えることが大切です。

トイレのエコカラットの施工例を見ると、便器の背面へアクセントとして貼る方法、側面へ取り入れる方法、壁の一部分だけへ貼る方法、壁面を広く使う方法があります。

背面貼りは、トイレに入ったときに目に入りやすく、エコカラットの色や柄をアクセントとして見せやすい配置です。

白い便器や明るい壁紙にグレーや石目調のエコカラットを合わせると、壁が引き締まり、すっきりしたモダンな印象をつくりやすくなります。

側面へ貼る方法は、正面から見たときの主張を抑えながら、座ったときや斜めから見たときにエコカラットの質感を楽しめます。

LIXILのトイレリフォーム事例でも、側面へストーングレースを施工した例が紹介されています。

LIXILのトイレリフォーム施工例を確認するならこちら

壁の一部分だけに貼る部分貼りなら、柄をアクセントとして取り入れやすく、壁紙との組み合わせも楽しみやすいです。

一方で、壁一面や複数の壁へ広く施工すると、エコカラットの色や凹凸が空間全体の印象を大きく左右します。

狭いトイレに濃い色や存在感の強い大柄を広く使うと、壁が近く感じられることがあるため注意しましょう。

空間を明るく広く見せたいなら、ホワイトやベージュなどの明るい色を基本にして、凹凸や柄をアクセントとして楽しむ方法が取り入れやすいです。

ナチュラルなトイレなら、ベージュや土を思わせる色合いを選び、木目調の床や収納と合わせるとまとまりやすくなります。

モダンに仕上げたい場合は、グレーやブラック系の石目柄を選び、便器や紙巻き器、照明などの色数を抑えると落ち着いた印象になります。

また、同じエコカラットでも、凹凸の向きや照明が当たる方向によって影の出方が変わります。

ニュートランスのようにレリーフが特徴的な商品は、向きを変えて組み合わせることで壁面の表情を変えられるため、施工例で貼り方向も確認しておきましょう。

小さなサンプルや商品写真だけで決めると、実際の壁へ貼ったときに「思ったより暗い」「柄が大きく見える」と感じることがあります。

施工例を見るときは、エコカラットだけを拡大して見るのではなく、トイレの広さ、施工範囲、床、壁紙、便器、収納、照明まで一緒に確認してください。

さらに、タイル同士の目地や壁の角、床や天井との境目がどのように仕上がっているかを見ると、自宅へ施工したときの完成形をイメージしやすくなります。

流行の柄だけで決めるより、貼る場所と面積を先に考え、床や便器を交換しても合わせやすい色を選ぶと長く使いやすいトイレに仕上げやすいです。

トイレにおすすめのエコカラット|機能・色・柄で比較

<トイレ向けエコカラットの選び方>

  • 高級感のある石目調ならストーングレース
  • 和モダンで主張を抑えたいならたけひご
  • 凹凸と陰影をアクセントにしたいならニュートランス
  • やわらかな色合いならフェミーナ、和の縦ラインなら陶連子

トイレにおすすめのエコカラットは、人気だけで決めず、壁の広さと目指す雰囲気に合う色・柄・凹凸から選ぶことが大切です。

LIXILのエコカラットプラスは、調湿や臭いの吸着などの機能に加えて、水拭きできる手入れのしやすさも備えた内装壁材です。

そのため、トイレでは基本機能だけで商品を比べるより、壁面の広さ、柄の大きさ、凹凸、床や壁紙との相性から候補を絞ると選びやすくなります。

代表的な商品を比較すると、次のようになります。

商品デザインの特徴合わせやすいトイレ
ストーングレース砂岩の流れを思わせる石目柄モダン・高級感のある空間
たけひご和モダンになじむ落ち着いた質感和モダン・シンプルな空間
ニュートランス幾何学的なレリーフと陰影モダン・アクセントを付けたい空間
フェミーナやわらかな色と繊細なレリーフナチュラル・明るい空間
陶連子縦格子をモチーフにした穏やかな縦ライン和モダン・落ち着いた空間

ストーングレースは、砂岩の流れるような模様が特徴で、トイレをすっきりと上質に見せたい人に向いています。

LIXILのトイレ施工例にも使われているため、便器や床材と組み合わせた完成イメージを確認しやすい商品です。

たけひごは和モダンな空間に合わせやすく、和の雰囲気だけでなく洋風の内装にもなじみやすいデザインです。

強い石目柄よりも主張を抑えたい場合や、木目の床・収納と組み合わせたい場合に候補になります。

ニュートランスは幾何学的なレリーフが特徴で、照明によって光と影の表情を楽しめます。

向きを変えて組み合わせることもできるため、シンプルなトイレの壁に立体感を加えたい人に向いています。

フェミーナは、やわらかな色合いとアンティークスタッコを思わせる繊細なレリーフが特徴です。

ホワイトやベージュ系の壁紙、明るい木目の床などと合わせながら、やさしい雰囲気にまとめたい場合に選びやすいです。

陶連子は、日本の建築で使われてきた縦格子をモチーフにしたデザインです。

穏やかな縦のラインと生成り色、香色、灰色などの落ち着いた色合いが特徴なので、和モダンなトイレや木目を取り入れた内装と合わせやすいです。

トイレのような小さな空間では、商品写真だけでなく、貼る予定の壁幅とタイルのサイズも確認しておきましょう。

大きな柄は壁の幅によって見える部分が変わり、凹凸の強い商品は照明の位置によって印象も変わります。

過去の施工例で気になる商品を見つけても、そのまま注文できるとは限らないため、最新のLIXIL公式カタログで商品名、品番、色、サイズを確認してから選びましょう。

「2026エコカラットプラスカタログ」を確認するならこちら

候補を絞ったら、WEBカタログや施工例だけで決めず、可能であればサンプルやショールームで実際の色や凹凸を確認すると安心です。

トイレリフォームと同時にエコカラットを施工する場合は、まず便器・床・壁紙などの全体の色を決め、その段階でエコカラットを貼る壁と範囲を施工業者へ相談します。

次に、既存の壁紙や下地の状態を確認し、エコカラットを施工できる状態かを確かめてもらいましょう。

最後に、エコカラット本体だけでなく、壁紙の撤去、下地調整、接着剤、端部の仕上げ、施工費まで見積もりに含まれているか確認します。

迷ったときは「人気の商品」だけで決めず、自宅のトイレの壁幅、床・壁紙・照明との相性、実物の色や凹凸まで確認して選ぶと、完成後のイメージ違いを防ぎやすくなります。

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トイレのエコカラットの部分貼り|一部・背面に貼る範囲と配置

・この章の要点まとめ

  • エコカラットの部分貼りは、便器の背面など目につきやすい場所に絞ると、費用を抑えながらアクセントを作りやすいです。
  • 背面・側面・壁一面では見え方が異なるため、設備位置や下地、掃除のしやすさまで確認して貼る範囲を決めます。
  • パネル感覚で取り入れたい場合は、専用ベースシートとマグネット付きエコカラットを使う「エコカラット セルフ」も選べます。

トイレにエコカラットを取り入れたいと思っても、「壁全面ではなく一部だけでもいいの?」「背面に貼るなら、どこまで貼れば見た目がまとまるの?」と迷いますよね。

部分貼りは、見た目や費用を抑えやすい一方で、貼る範囲や高さ、壁紙との境目、設備まわりの納まりまで考えることが大切です。

そこでこの章では、トイレのエコカラットを部分貼りするメリットと注意点、背面や壁一面に貼る配置例、トイレ用エコカラットパネルの取り入れ方を解説します。

・この章を読んでわかること

トイレのエコカラットを部分貼りするメリットと注意点

<エコカラットを部分貼りするときのポイント>

  • 便器の背面など目につきやすい場所へ絞ると、少ない範囲でもアクセントにしやすい
  • 全面貼りより使用する材料を減らしやすいため、費用を抑えたい場合にも検討しやすい
  • 施工面積が小さくなるため、調湿や脱臭などの機能も重視する場合は貼る範囲を小さくしすぎない
  • 壁紙との境目は、端部の仕上がりまで考えて位置を決める

トイレのエコカラットは一部だけに貼ることもでき、全面貼りより材料を減らしながら、便器の背面などをデザインのアクセントにできます。

エコカラットをトイレに部分貼りする大きなメリットは、壁全体を施工しなくても、立体感や素材感を取り入れやすいことです。

トイレは比較的小さな空間なので、入口から見えやすい壁や便器の背面に絞るだけでも印象を変えやすくなります。

また、壁全面へ貼る場合より使用するエコカラットの量を減らせるため、材料費を抑えたいときにも検討しやすい方法です。

一方で、全面貼りと部分貼りでは、見た目だけでなく機能や費用の考え方も変わります。

比較項目部分貼り全面貼り
見た目アクセントとして取り入れやすい壁全体で色柄や凹凸を見せやすい
施工面積必要な範囲へ絞りやすい壁一面を広く施工する
機能施工面積が小さくなるため、機能を重視する場合は範囲にも注意が必要部分貼りより施工面積を確保しやすい
材料費使用する材料を減らしやすい施工面積が広いほど材料が多く必要
壁紙との境目端部が見えるため仕上げ方が重要一面すべてに貼る場合は境目を減らしやすい

部分貼りに向いているのは、便器の背面、側面の一部、入口から正面に見える壁などです。

貼る範囲は、「床から何cm」と数字だけで決めるより、便器や収納、窓、紙巻器などの位置を基準にするとまとまりやすくなります。

たとえば便器の背面なら、便器だけに合わせて細く貼る方法のほか、壁の横幅いっぱいに貼る方法、収納の下端など設備の高さに合わせて区切る方法があります。

どこで区切ってもよいわけではなく、途中で不自然に切れて見えない位置を選ぶことが大切です。

また、部分貼りでは壁紙とエコカラットが同じ壁面に並ぶため、境目が目につきやすくなります。

LIXILでは、エコカラットプラスの切断面や壁との取り合いを仕上げるための見切り材や補修材も用意しています。

どこまで貼るかだけでなく、エコカラットの端をどの位置に出し、壁紙との境目をどのように仕上げるかまで施工前に決めておきましょう。

既存の壁紙がある場合は、壁紙を剥がしてエコカラットプラスを施工するのが基本です。

ただし、ビニル系または布系であること、カビ・汚れ・剥がれがないことなど、LIXILが定める条件をすべて満たす壁紙では、必要な前処理をしたうえで壁紙の上から施工できる場合があります。

壁紙の種類がわからない場合や、カビ・浮きなどがある場合は、そのまま上から貼れると考えず、下地の状態を確認してください。

LIXIL「エコカラットプラスは壁紙の上から張れる?」を確認する

部分貼りで注意したいもう一つの点が、施工面積です。

エコカラットプラスには調湿や脱臭などの機能がありますが、実際の感じ方は施工面積のほか、換気や住まい方などの条件によっても変わります。

見た目と費用を重視するなら目につきやすい場所への部分貼り、機能も重視するなら必要な施工面積を確保できるかまで考えて範囲を決めるのがポイントです。

トイレの背面や壁一面にエコカラットを貼る配置例

<トイレの壁にエコカラットを配置する考え方>

  • 便器の背面は、正面から見たときのアクセントにしやすい
  • 側面は、入口や便座から見える壁の印象を変えやすい
  • 壁一面に貼ると、色柄や凹凸をまとまった面で見せやすい
  • 設備位置だけでなく、既存壁紙や下地の状態を確認して施工する壁を決める

トイレのエコカラットを背面に貼る配置は、便器の後ろをアクセントにしながら、狭い空間でもエコカラットの質感を見せやすい方法です。

LIXILのトイレ施工イメージでも、便器の背面壁へエコカラットプラスを施工した例が紹介されています。

入口から便器を正面に見る間取りなら、背面は視線が集まりやすいため、ほかの壁を壁紙にして背面だけ色や柄を変えてもアクセントになります。

背面に貼る場合は、便器の真後ろだけを見るのではなく、左右の壁幅や上部収納との位置関係まで含めて範囲を決めましょう。

天井まで壁一面に貼ると縦方向につながりが生まれ、エコカラットの色柄や凹凸をまとまった面で見せやすくなります。

途中で区切る場合は、収納の下端や設備の高さなど、もともと横の線がある位置に合わせると境目がまとまりやすくなります。

トイレの壁にエコカラットを取り入れる場所は、背面だけではありません。

配置見え方確認したいポイント
便器の背面正面から見たときのアクセントにしやすいタンク、配管、収納、コンセントとの位置関係
側面入口や便座から見える壁の印象を変えやすい紙巻器、リモコン、タオル掛けなどの設備位置
壁一面色柄や凹凸を大きな面で見せやすい下地の状態、必要数量、壁の端部の納まり

どの壁を選ぶ場合でも、まず確認したいのがタンクや配管、コンセントなどの設備です。

便器の背面には給水管やコンセント、タンク、キャビネットなどが配置されていることがあり、その周囲へ貼る場合はエコカラットを加工する必要があります。

側面でも、紙巻器やリモコン、タオル掛けなどがあるため、施工後の使いやすさを考えながら配置を決めましょう。

次に確認したいのが、エコカラットを貼る壁の状態です。

既存の壁紙がある場合は、壁紙を剥がしてから施工するのが基本で、下地の種類や状態に合わせた前処理が必要です。

壁紙の上から施工する場合も、壁紙の種類、カビ、汚れ、剥がれなどについてLIXILが定める条件をすべて満たしているかを確認する必要があります。

そのため、「入口からよく見える壁」という理由だけで決めず、設備と下地の両方を確認して施工できる壁を選ぶことが大切です。

また、エコカラットプラスには調湿や脱臭の機能がありますが、実際の効果の感じ方は換気や住まい方、気象条件などによって変わります。

エコカラットを貼ったから換気を考えなくてよいというわけではなく、トイレの換気設備もこれまでどおり使用しながら取り入れましょう。

掃除のしやすさも、施工範囲を決めるポイントです。

エコカラットプラスの日常のお手入れは、きれいな布による水拭きが基本です。

床に近い場所や便器のすぐ近くまで施工する場合は、水はねや汚れが付きやすい位置にならないかも確認しておきましょう。

色柄を選ぶときは、エコカラットだけで考えず、残す壁紙や便器、収納の色との組み合わせを見るとまとまりやすくなります。

濃い色や凹凸の目立つ柄はアクセントとして存在感を出しやすく、明るい色は狭いトイレでも取り入れやすいです。

迷った場合は、入口から目につきやすく、設備を避けて一つの面としてきれいに見せられ、下地にも問題がない壁から候補を絞ると配置を決めやすくなります。

トイレ用エコカラットパネルの取り入れ方

<トイレにパネル感覚で取り入れるポイント>

  • LIXILにはDIYキットの「エコカラット セルフ」がある
  • マグネット付きエコカラットプラスを専用のベースシートへ取り付ける仕組み
  • 約90cm四方と、縦長約120cm×横約60cmを中心としたサイズがある
  • 通常のエコカラットプラス施工とは固定方法や仕上がり範囲が異なる

エコカラットパネルをトイレに取り入れたい場合は、LIXILのDIY向け商品「エコカラット セルフ」を選ぶ方法があります。

エコカラット セルフは、壁一面へ接着剤でエコカラットプラスを貼り付ける通常施工とは異なり、専用のベースシートとマグネット付きエコカラットプラスを組み合わせる商品です。

最初にベースシートを壁へ取り付け、その上へマグネット付きのエコカラットプラスを配置します。

そのため、絵やパネルを飾るように壁の一部分へエコカラットを取り入れたい場合に使いやすい商品です。

LIXIL公式ストアで販売されている現行品では、仕上がりサイズが約909mm×909mmの正方形タイプと、約1212mm×606mmなどの縦長タイプが中心です。

デザインによって数mm程度サイズが異なる商品もあるため、購入するときは希望する柄の商品ページで仕上がり寸法を確認してください。

比較項目エコカラット セルフ通常のエコカラットプラス施工
取り付け方ベースシートにマグネット付きエコカラットを取り付ける専用接着剤で壁へ張り付ける
施工範囲決まった仕上がりサイズで部分的に取り入れやすい壁の寸法に合わせて広い範囲にも施工しやすい
交換マグネット部分を取り外して柄を替えられる張り替える場合は既存材を剥がす作業が必要
向いている使い方壁の一部へパネル感覚で取り入れたい場合背面や壁一面をまとまった仕上がりにしたい場合

エコカラット セルフの初回購入用セットには、マグネット付きエコカラットプラス、ベースシート、タッカー斜め打ち用治具、施工説明書などが含まれています。

すでにベースシートを設置している場合は、マグネット付きエコカラット部分だけを交換できる付替え用商品もあります。

そのため、将来デザインを変えたい場合でも、ベースシートを残してエコカラット部分を付け替えられるのが特徴です。

トイレに設置するときは、まず取り付けたい壁に商品サイズ分の空きがあるかを確認しましょう。

収納、窓、コンセント、リモコン、タオル掛けなどと重ならない場所を選ぶと、完成後も使いやすくなります。

なお、「エコカラットパネル」という名前の1枚板を貼る商品ではなく、現行のエコカラット セルフは複数のマグネット付きエコカラットとベースシートを組み合わせる仕組みです。

パネルのような見た目で部分的に設置したいのか、背面や壁一面へ通常のエコカラットプラスを施工したいのかで、選ぶ商品は変わります。

手軽に一部分へ取り入れたいならエコカラット セルフ、壁の寸法に合わせて広く仕上げたいなら通常施工を候補にすると選びやすいです。

購入前には、LIXIL公式の商品ページと施工説明書で、希望するデザインのサイズ、セット内容、取り付け方法を確認してから設置場所を決めましょう。

LIXIL公式ストア「エコカラット セルフ」の商品一覧を確認する

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トイレのエコカラットをDIYで施工する方法

・この章の要点まとめ

  • トイレのエコカラットDIYでは、専用接着剤や採寸・切断・養生に使う道具を事前にそろえる
  • 採寸・割り付け・下地確認を済ませ、切断・接着・目地・端部の仕上げまで順番に進める
  • 下地補修や複雑な加工、電気工事が必要な場合は、無理にDIYせず専門業者への依頼を検討する

トイレにエコカラットを貼りたいと思っても、「DIYでもきれいに施工できるの?」「どんな道具や手順が必要なの?」と気になりますよね。

自分で施工できれば費用を抑えやすい一方で、採寸や下地確認、切断、接着など失敗しやすい作業もあります。

そこでこの章では、トイレのエコカラットをDIYするときに必要な道具と材料、具体的な貼り方の手順、失敗しやすい点と業者へ頼む目安までわかりやすく解説します。

・この章を読んでわかること

トイレのエコカラットをDIYするときに必要な道具と材料

<DIYを始める前に用意するもの>

  • エコカラットプラスと専用接着剤
  • 採寸・割り付けに使うメジャー、定規、水平器など
  • 接着剤を塗るためのくし目ごてやへら
  • 切断用のカッターと切断面を整える研磨道具
  • 養生材、保護メガネ、手袋などの安全用品

トイレのエコカラットをDIYするなら、タイルと接着剤だけでなく、採寸・割り付け・下地処理・切断まで想定して道具をそろえておくことが大切です。

まず必要なのは、施工するエコカラットプラスと専用接着剤です。

LIXILでは、エコカラットプラスの接着に専用接着剤「スーパーエコぬーるG」を使用するよう案内しています。

必要な接着剤の量は商品によって違うため、選んだエコカラットプラスの商品名を確認してから準備しましょう。

さらに、貼り始める前に壁の幅と高さを測り、どこから貼るかを決めるための道具が必要です。

道具・材料主な用途準備するときのポイント
エコカラットプラス壁面へ施工する仕上げ材施工面積と割り付けを決めて必要量を確認する
スーパーエコぬーるGエコカラットプラスの接着商品ごとの使用量を確認する
メジャー・定規・差し金壁の採寸や切断位置の確認便器まわりや壁端部まで細かく測る
水平器・鉛筆基準線や貼り位置の確認最初の列が傾かないように使う
くし目ごて・へら接着剤を均一に塗る施工マニュアルに合うくし目を使う
ペンシルカッターなどエコカラットプラスの直線切断商品によって切りにくい面があるため施工方法を確認する
ハンドサンダー切断面を整える切断後のざらつきや形を整える
カッター・スクレイパー既存の壁紙を剥がす壁紙を剥がして施工する場合に使用する
養生材・マスキングテープ便器や床を汚れから守る接着剤を塗る前に広めに養生する
保護メガネ・手袋切断時のけがを防ぐ破片や切断面から目と手を守る

エコカラットプラスを直線で切る場合、LIXILではペンシルカッター、プラ板用カッター、ロータリーカッターなどで表面に傷を付けて割る方法を案内しています。

切断面はハンドサンダーなどで整え、仕上げには#80程度が目安とされています。

切断すると細かな破片が出るため、保護メガネを着け、研磨するときは手袋も使用しましょう。

また、既存の壁に壁紙が貼られている場合は注意が必要です。

LIXILでは、エコカラットプラスを施工する場所に壁紙がある場合、基本的には壁紙を剥がしてから施工すると案内しています。

一定の条件をすべて満たせば壁紙の上から施工できる場合もありますが、壁紙の種類や撥水加工、汚れ、剥がれなどを事前に確認しなければなりません。

壁紙を剥がす場合は、カッターやスクレイパーに加え、必要に応じて壁紙剥がし剤も準備します。

DIYを始める前に壁紙と下地の状態を確認せず、タイルと接着剤だけ購入してしまうと、施工当日に作業を進められないことがあります。

まず壁を採寸して施工面積を出し、割り付けと切断箇所を決めてから、必要な材料と工具をまとめて準備するとスムーズです。

トイレのエコカラットをDIYで貼る手順

<エコカラットをDIYで貼る作業の流れ>

  1. 壁を採寸して割り付けを決める
  2. 壁紙と下地の状態を確認する
  3. 床や便器を養生して基準線を付ける
  4. 必要なエコカラットを切断する
  5. 接着剤を塗ってエコカラットを貼る
  6. 目地と端部を確認して仕上げる

トイレのエコカラットをDIYで貼るときは、いきなり接着剤を塗らず、採寸と割り付け、下地確認を済ませてから施工へ進むことが失敗を防ぐポイントです。

まず、施工する壁の横幅と高さをメジャーで測ります。

便器の後ろへ貼る場合は、壁全体だけでなく、便器、給水管、コンセント、棚などの位置も確認してください。

次に、どこを基準に貼り始めるかを決めて割り付けを考えます。

壁の端だけに極端に細いエコカラットが残らないか、左右の見え方が不自然にならないかを、接着する前に並べて確認すると失敗を減らせます。

割り付けが決まったら、施工する壁の下地を確認します。

壁紙がある場合は、基本的に壁紙を剥がし、残った裏紙や糊を取り除いて下地を平らに整えます。

石膏ボードなどに段差や大きな凹凸がある場合は、そのまま貼らずに下地を整えてから施工します。

下地の準備ができたら、便器、床、巾木、周囲の壁などへ養生を行い、水平器を使って貼り始めの基準線を付けましょう。

次に、割り付けに合わせて必要なエコカラットプラスを切断します。

直線カットは、切断位置へ線を付け、ペンシルカッターなどで傷を付けて割り、切断面をハンドサンダーで整える方法があります。

表面に筋がある商品などは切断しにくいことがあるため、商品の施工方法を確認し、必要に応じて裏側から加工します。

切断が終わったら、専用接着剤のスーパーエコぬーるGをくし目ごてで下地へ塗ります。

接着剤は広い範囲へ一度に塗らず、作業できる範囲ごとに塗り進めることが大切です。

その後、事前に決めた割り付けと基準線に合わせ、エコカラットを手でもみ込むように押さえて貼り付けます。

たたき板などで強くたたくとエコカラットが傷むおそれがあるため、無理に衝撃を加えないようにしましょう。

貼り付ける途中では、縦横のラインがずれていないかをこまめに確認します。

エコカラットプラスは商品ごとに目地幅が決められており、すべての商品を目地なしで貼れるわけではありません。

目地幅なしに設定されている商品は突き付けて施工できますが、それ以外の商品は施工マニュアルに記載された目地幅を守ります。

エコカラットプラスは一般的なタイルのように目地材を詰める仕上げではないため、商品ごとの目地設定を確認せず自己流で隙間を埋めないようにしてください。

壁の角や天井、ほかの部材と接する場所では、必要な隙間を取り、施工マニュアルに合わせてカラットコークやシーリングで処理します。

見切り材を使う場合は、貼り始める前に取り付け位置を決め、エコカラットの端部ときれいにつながるよう寸法を合わせましょう。

最後に、接着剤のはみ出しやエコカラットのずれ、欠け、目地の乱れがないかを確認して完成です。

とくに最初の一列が傾くと、その後もずれが広がりやすいため、貼り始めほど水平と割り付けを丁寧に確認することがDIYをきれいに仕上げるコツです。

トイレでエコカラットをDIY施工するときに失敗しやすい点と業者へ頼む目安

<DIYより業者施工を検討したいケース>

  • 壁の凹凸や傷みが大きく、下地補修が必要
  • コンセントや配管まわりなど複雑な切断が多い
  • 広い壁面へ施工し、目地や柄をきれいにそろえたい
  • 壁紙や下地の種類を自分で判断できない
  • 電気設備の取り外しや移動が必要

トイレのエコカラットはDIYできますが、下地の状態が悪い場合や複雑な加工が多い場合は、無理に自分で施工せず業者へ頼んだほうが仕上がりの失敗を防ぎやすいです。

DIYと業者施工の大きな違いは、費用だけでなく、採寸・下地処理・切断・接着・仕上がりの確認まで自分で行うか、施工をまとめて任せるかという点です。

DIYなら施工費を抑えやすい一方で、材料の数量計算や工具の準備、切断ミスによる材料の追加購入なども自分で対応する必要があります。

業者施工は施工費がかかりますが、下地の確認や複雑な加工、目地や端部の仕上げまで任せやすいのがメリットです。

比較項目DIY業者施工
費用施工費を抑えやすい施工費がかかる
採寸・割り付け自分で行う業者へ任せられる
下地確認自分で判断する必要がある専門的な判断を任せやすい
切断・加工複雑な形ほど難易度が高い配管まわりなども相談しやすい
仕上がり施工技術によって差が出やすい目地や端部をそろえやすい

DIYで失敗しやすいのは、まず割り付けを十分に考えず貼り始めてしまうケースです。

端まで貼り進めてから細いタイルしか入らないことに気づくと、見た目のバランスが悪くなったり、細い材料を加工する必要が出たりします。

貼る前に壁全体の寸法とエコカラットのサイズを照らし合わせ、左右や上下にどの程度の加工が必要になるか確認しておきましょう。

次に注意したいのが、下地を十分に確認しないまま施工する失敗です。

壁紙の剥がれやカビ、下地の大きな凹凸が残っている状態では、きれいに貼りにくくなります。

LIXILでは、カビの発生がひどい場合は下地ごと交換するよう案内しています。

下地に大きな傷みがあり、自分で補修できる状態か判断できない場合は、施工業者に確認してもらうほうが安心です。

切断もDIYで失敗しやすい作業です。

単純な直線カットは比較的作業しやすい一方で、コンセントや給水管などを避けるための複雑な加工は難易度が上がります。

切断位置がずれると隙間が大きくなり、加工中に欠けや割れが発生することもあります。

とくにコンセントやスイッチの取り外し、移動など電気工事が必要になる場合は、自分で無理に作業せず、必要な資格を持つ専門業者へ依頼してください。

また、接着剤を一度に広く塗りすぎると、貼り付ける前に作業しにくい状態になることがあります。

逆に接着剤が少なすぎたり、エコカラットを十分にもみ込めていなかったりすると、裏面へ接着剤が十分に付かない原因になります。

LIXILの施工マニュアルでは、施工の早い段階で1〜2枚を剥がし、エコカラット裏面へ接着剤がまんべんなく6割以上付いていることを確認する方法が案内されています。

目地やラインが徐々にずれていくのも、広い面積をDIYするときによく注意したいポイントです。

トイレの背面など小さな範囲なら自分で挑戦しやすいですが、壁一面や複数面へ施工する場合は、わずかなずれも目立ちやすくなります。

さらに、凹凸の大きな商品や柄を連続させる商品では、割り付けや切断位置によって完成後の印象も変わります。

「下地をどう直せばよいかわからない」「複雑な切断が多い」「広い面積をきれいにそろえたい」という場合は、DIYにこだわらず施工業者へ相談するのがおすすめです。

DIY向きかどうかは、費用だけで決めず、貼る面積、下地の状態、切断の複雑さ、自分で仕上がりを調整できるかまで確認して判断すると失敗を減らせます。

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この記事を書いた人

住まいの水回りリフォーム編集部は、トイレリフォームに関する費用相場・工事の流れ・業者選び・補助金・注意点などをわかりやすく解説する編集部です。初めてリフォームを検討する方でも安心して比較・判断できるよう、実用的な情報をお届けしています。

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