TOTOのウォシュレットの便座のみ交換方法と費用!適合表も解説

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「TOTOのウォシュレットは便座のみ交換できるの?」

「TOTOのウォシュレットの便座のみ交換方法を知りたい」

「TOTOのウォシュレットの便座のみ交換にかかる費用や適合表も確認したい」

便器を残してウォシュレットだけ交換できれば、便器ごと取り替えるより費用を抑えやすくなります。

ただし、TOTOのウォシュレットの便座交換では、便器の形や品番によって取り付けられる製品が異なるため、適合表での確認が欠かせません。

TOTOの便座交換を自分で行えるのか、取り外しや給水部品の接続までできるのかも気になるところです。

また、TOTOの便座交換の値段は、選ぶウォシュレットの便座価格だけでなく、自分で交換するか、ヤマダ電機やエディオン、専門業者へ依頼するかによっても変わります。

そこでこの記事では、TOTOのウォシュレットは便座のみ交換できるのかをはじめ、適合する製品の調べ方、自分で交換する方法、便座のみ交換する費用、依頼先の選び方まで分かりやすく解説します。

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目次

TOTOのウォシュレットの便座交換は可能?便座のみ交換できる条件と適合表を解説

・この章の要点まとめ

  • 便器とウォシュレットが分かれた組み合わせ便器なら、便器を残してウォシュレット本体だけを交換しやすいです。
  • ウォシュレット一体形便器は、対応する取替機能部があるかを確認し、ない場合は便器ごとの交換を検討します。
  • 適合表だけでなく、便器品番、取付穴間隔、便器寸法、給水方法、電源、便器洗浄機能まで確認することが大切です。
  • アプリコットは取付条件に合えば現行品へ交換でき、ピンク色は便器の色番号と購入予定品番の色展開を照らし合わせて選びます。

TOTOのウォシュレットを交換したいとき、「便器はそのままで便座だけ交換できるの?」と迷いますよね。

便器やウォシュレットの種類によって交換できる条件が異なるため、型番や適合表を確認することが大切です。

そこでこの章では、TOTOのウォシュレットで便座のみ交換できるケースとできないケース、適合表で互換性を確認するポイント、アプリコットやピンク色の交換用便座について解説します。

・この章を読んでわかること

TOTOのウォシュレットの便座交換で便座のみ交換できるケースとできないケース

<便座のみ交換できるか判断するポイント>

  • 便器とウォシュレットが分かれた組み合わせ便器は、便器を残してウォシュレット本体を交換しやすい
  • ウォシュレット一体形便器は、対応する取替機能部が用意されているか確認する
  • 便器品番とウォシュレット品番の両方を確認してから交換品を選ぶ
  • 特殊な形の便器や古い便器は、便器とタンクを含めた交換が必要になることがある

TOTOのウォシュレットは、便器と便座が分かれている組み合わせ便器であれば、便器を残してウォシュレット本体だけを交換できるケースが多いです。

ここでいう便座のみ交換とは、座る部分だけを外すのではなく、洗浄ノズルや操作機能を含むウォシュレット本体を新しい製品へ取り替えることを指します。

TOTOのウォシュレットの便座交換を考えるときは、まず便器とウォシュレットが別々の製品になっているかを確認しましょう。

便器の上にウォシュレットが載っており、側面のボタンやレバーを操作するとウォシュレット本体だけを取り外せる構造なら、組み合わせ便器である可能性があります。

一方で、便器・洗浄機能・便座が一つの商品として設計されたウォシュレット一体形便器は、市販のウォシュレットをそのまま載せ替えることができません。

ただし、ウォシュレット一体形便器だからといって、必ず便器ごと交換しなければならないわけではありません。

TOTOでは、一部の対象製品に対して、陶器製の便器を残したまま上側の機能部を取り替えられる「ウォシュレット一体形取替機能部」を用意しています。

取替機能部を使えるかどうかは、現在使用している一体形便器の品番によって決まります。

対応する取替機能部がない古い製品や、便器の形が特殊な製品では、便器とタンクを含めたトイレ一式の交換が必要です。

便座のみ交換できるかを判断するために、交換前は次の品番を確認します。

  • 陶器製の便器に記載された便器品番
  • ウォシュレット本体に記載された製品品番
  • タンクに記載されたタンク品番
  • 製品カラーを表す色番号

ウォシュレットの品番は、便ふたの裏側やウォシュレット本体のラベルに記載されていることが多く、一般的に「TCF」から始まります。

便器品番は、便器側面の下部に貼られたラベルや、陶器に印字された「CS」または「C」から始まる番号を確認します。

タンクがある場合は、タンク側面にある「SH」や「SS」などから始まる品番も控えておくと、便器洗浄機能との組み合わせを確認しやすくなります。

交換できない代表的な便器には、便座の形が合わない古いデザイン便器、便座取付穴の条件が合わない便器、幼児用便器、旧型のスワレットなどがあります。

現在のトイレ便座のみ交換の考え方確認する内容
組み合わせ便器ウォシュレット本体だけを交換しやすい便器品番、寸法、取付穴、給水方法
ウォシュレット一体形便器対応する取替機能部があれば便器を残せる一体形便器の製品品番と取替機能部の対応
特殊な形の便器一般的なウォシュレットを取り付けられないことがある便器形状と公式の組み合わせ可否
取替品がない古い便器便器やタンクを含めた交換を検討する現行品の有無と別部品による対応可否

見た目だけで「便座が外れそうだから交換できる」と判断すると、寸法や給水部品が合わず、購入したウォシュレットを取り付けられないことがあります。

とくにウォシュレット一体形便器では、市販の交換用ウォシュレットを購入する前に、取替機能部の対象品番かどうかを確認することが大切です。

品番が見つからない場合や古い製品を使用している場合は、便器・タンク・ウォシュレット全体の写真を用意して、TOTOまたは施工業者へ相談すると判断しやすくなります。

TOTOのウォシュレットの適合表で便座のみ交換の互換性を確認するポイント

<適合表と設置場所を確認する流れ>

  • 便器側面にある便器品番を確認する
  • TOTOの組み合わせ可能便器一覧で便器品番を探す
  • 取付穴間隔、便器の大きさ、タンクまでの距離を測る
  • 電源、給水位置、給水ホース、便器洗浄機能を確認する
  • 一覧に品番がない場合はTOTOへ確認してから購入する

TOTOのウォシュレットの適合表を見るときは、便器品番を探すだけでなく、便器の寸法、取付穴、給水方法、電源まで順番に確認することが大切です。

まず、便器側面の下部にあるラベルや陶器の印字を確認してください。

便器品番は、「C」「CS」「CFS」などから始まる番号です。

タンクがあるトイレでは、「SH」「SS」などから始まるタンク品番も一緒に控えておきましょう。

似た品番を見間違えないように、ラベル全体をスマートフォンで撮影しておくと安心です。

次に、TOTOが公開している「ウォシュレットに組み合わせできる便器一覧」で、現在の便器品番を探します。

一覧に品番があれば、代表的なシートタイプのウォシュレットを取り付けられるか判断できます。

ただし、一覧にはすべての便器品番が載っているわけではありません。

取り付けできる一覧と取り付けできない一覧の両方に品番がない場合は、適合すると自己判断せず、TOTOのお客様相談室へ確認しましょう。

詳しい便器品番の確認には、TOTOのウォシュレット適合表を確認すると分かりやすいです。

便器の種類・品番ウォシュレットの適合確認するポイント
一般的なTOTOの組み合わせ便器多くの製品に取り付け可能便器品番、便座取付穴の間隔約140mm、便器の大きさ、タンクまでの距離を確認する
CS510BMSS3・SS2・PSのみ取り付け可能便器洗浄機能付きタイプは取り付け不可。そで付きタイプも操作部が壁に当たるため取り付けできない
C417取り付け不可C417Rは取り付け可能なため、末尾の「R」まで品番を確認する
CZ440取り付け不可一般的なシートタイプのウォシュレットへ交換できない
C14・C21一部の製品を除いて取り付け可能アプリコットF4系は取り付け不可。便器とのすき間が気になる場合は別売りスペーサーの使用を検討する
旧型スワレットCS500系取り付け不可一般的なウォシュレットではなく、便器を含めた交換を検討する
デザイン便器や特殊な形の便器製品ごとの確認が必要便器の形や便座の接触面が一般的な便器と異なるため、便器品番をTOTOへ伝えて確認する
ウォシュレット一体形便器一般的なシートタイプへの交換は不可陶器部分を残せる取替機能部が用意されているか、現在の製品品番から確認する
他社製の便器条件が合えば取り付け可能取付穴間隔や便器寸法が合っていても、便座クッションが接触する平らな部分が狭い便器は取り付けできないことがある
適合表に品番が掲載されていない便器表だけでは判断できない便器品番、タンク品番、設置場所の写真を用意し、TOTOのお客様相談室へ確認する

TOTOのウォシュレットに組み合わせできる便器⼀覧はこちら

便器品番を確認した後は、実際の設置寸法を測ります。

左右にある便座取付穴の中心から中心までを測り、約140mmあるか確認してください。

あわせて、取付穴から便器先端までの長さと、取付穴からタンク前面までの距離も測ります。

便器の後ろに十分な空間がないと、ウォシュレット本体がタンクに当たったり、便ふたが最後まで開かなかったりします。

便器には、エロンゲートと呼ばれる大形サイズと、レギュラーと呼ばれる普通サイズがあります。

大形・普通兼用のウォシュレットを普通サイズ便器へ取り付けると、便座の先端が便器より前に出たり、便器の縁が見えたりすることがあります。

確認項目確認する場所確認する理由
便器品番便器側面のラベルや陶器の印字適合表で組み合わせを調べるため
取付穴間隔左右の穴の中心から中心ベースプレートを固定できるか確認するため
便器の長さ取付穴から便器先端まで便座の前出しや便器の縁の見え方を確認するため
タンクまでの距離取付穴からタンク前面まで本体や便ふたがタンクに当たらないか確認するため
電源コンセントの位置と電源容量電源コードが届き、安全に使用できるか確認するため
給水位置止水栓、給水管、分岐金具付属の給水ホースで接続できるか確認するため
便器洗浄機能リモコンとタンクの洗浄方式リモコンの流すボタンを使用できるか確認するため

給水方法も、TOTOのウォシュレットの便座のみ交換で互換性を判断する大切なポイントです。

止水栓からタンクへつながる給水管の形と、現在取り付けられている分岐金具を確認してください。

給水位置が遠い場合は、標準の給水ホースでは届かず、長さの異なる給水ホースや中継金具が必要です。

現在のアプリコットと現行品では、付属する給水ホースの長さが異なる製品もあります。

古い給水ホースや分岐金具をそのまま流用できるとは限らないため、新しい製品の施工説明書に記載された部品を使用しましょう。

リモコンで便器の水を流したい場合は、ウォシュレット本体を取り付けられるかだけでなく、便器洗浄機能に対応する便器やタンクかも確認します。

便座自体を取り付けられても、便器洗浄用の部品が合わなければ、リモコンの流すボタンや自動洗浄は使えません。

TOTOのウォシュレットの適合表で取り付け可能と判断できても、電源、給水、便器洗浄機能まで自動的に対応するわけではありません。

便器品番、タンク品番、現在のウォシュレット品番、止水栓まわりの写真をそろえ、すべての条件を確認してから購入すると失敗を防げます。

TOTOのウォシュレット「アプリコット」で便座のみ交換できる製品とピンク色の交換用便座

<アプリコットとピンク色便座の選び方>

  • 組み合わせ便器に付いたアプリコットは、取付条件を満たせば現行のアプリコットへ交換できる
  • 現行のアプリコットはF1系からF4系で、必要な機能に合わせて選ぶ
  • 旧製品と現行品では給水ホースや便器洗浄部品が異なることがある
  • ピンク色は便器の色番号と購入予定品番の色展開を照らし合わせる
  • 希望色がない場合は、近い色またはホワイト系への変更を検討する

組み合わせ便器に設置されたTOTOのウォシュレット「アプリコット」は、便器の形や寸法が合えば、便器を残して現行のアプリコットへ交換できます。

ただし、古いアプリコットと同じシリーズ名だからといって、どの現行品でもそのまま取り付けられるわけではありません。

交換前に、便器品番、タンク品番、現在のアプリコット品番、色番号を確認してください。

アプリコットの品番は、便ふたの裏側や本体に貼られたラベルで確認できます。

「TCF」から始まる番号を、末尾まで省略せずに控えましょう。

現在のアプリコットは、機能が異なるF1系、F2系、F3系、F4系から選びます。

現行品の本体品番はTCF47*4系ですが、便器をリモコンで流せるタイプでは、便器洗浄部品を含む品番や組み合わせが変わります。

そのため、古いアプリコットの型番に近い数字だけを見て後継品を決めるのではなく、残したい機能から選ぶことが大切です。

確認する機能交換後に確認すること
リモコン便器洗浄使用中の便器とタンクに対応する洗浄部品があるか
自動便器洗浄選ぶ機種に自動洗浄機能があり、便器側も対応しているか
便ふた自動開閉選ぶ機種に自動開閉機能があるか
温風乾燥選ぶ機種に温風乾燥機能があるか
きれい除菌水便器、ノズル、便座裏など、どこをきれいにする機能があるか

機能をできるだけ残したい場合は、現在使っているリモコンのボタンを確認してください。

「流す」「便ふた開閉」「乾燥」など、今後も使いたいボタンを書き出すと、必要な機種を選びやすくなります。

TOTOのウォシュレットでアプリコットの便座のみ交換をするときは、取付部品の違いにも注意が必要です。

旧製品と現行品では、給水ホースの長さ、ベースプレート、分岐金具、便器洗浄用の部品が異なることがあります。

現在使っている部品をそのまま残すのではなく、新しいアプリコットに付属する施工説明書に従って交換してください。

給水位置が遠い場合は、現行品に対応する長さの給水ホースや中継金具を別に用意します。

また、リモコンの形や固定位置が変わるため、壁に残るねじ穴が見えることもあります。

TOTOのウォシュレットの便座のみ交換でピンク色を選びたい場合は、便器やタンクに貼られた色番号ラベルを確認しましょう。

TOTOのパステルピンクは「#SR2」と表記されます。

便器の色番号が#SR2でも、購入予定のアプリコットに同じ色の設定がなければ、ピンク色のウォシュレット本体は選べません。

色番号が同じ製品を見つけた場合も、注文する品番の末尾まで確認し、見積書や注文書にパステルピンクと記載されているかを確認してください。

便ふただけを交換する補修部品と、洗浄機能を含むウォシュレット本体は別の商品です。

ピンク色の便ふたが販売されていても、ピンク色のウォシュレット本体を購入できるとは限りません。

希望するピンク色が現行品にない場合は、パステルアイボリーやホワイトなど、現在選べる色を検討します。

古い便器は使用年数や光の当たり方によって色が変わっているため、同じ色番号でも新品の便座とわずかに色が違って見えることがあります。

ピンク色でそろえたい場合は、画面上の色だけで判断せず、購入予定品番に#SR2の設定があるかを販売店の見積書や最新カタログで確認することが大切です。

アプリコットの適合品と最新の色展開を確認したい場合は、便器品番、現在のウォシュレット品番、色番号を販売店へ伝えて確認すると安心です。

詳しい機種とカラーは、TOTOのアプリコットの商品情報で確認できます。

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TOTOの便座交換を自分で行う方法!ウォシュレットの取り外しと取り付け手順

・この章の要点まとめ

  • 組み合わせ便器で、便器の寸法・給水・電源の条件が合えば、TOTOの便座交換は自分で行えます。
  • 作業には、ドライバー、モンキーレンチ、洗面器、ぞうきんなどを用意し、付属部品の不足がないか確認します。
  • 交換は、電源と水を止め、古い本体と給水部品を外し、新しいベースプレート・本体・分岐金具・給水ホースを取り付ける流れです。
  • 取り付け後は、止水栓をゆっくり開けて水漏れを確認し、洗浄やリモコンなどの試運転まで行います。
  • 配管のさびや固着、水漏れ、電気工事が必要な場合は、無理に作業せず業者へ依頼します。

TOTOの便座交換を考えたとき、「自分で取り外して取り付けまでできるの?」と不安になりますよね。

必要な工具や作業条件を確認せずに始めると、水漏れや部品の取り付け間違いにつながるため、事前の準備が大切です。

そこでこの章では、TOTOの便座交換を自分で行える条件と必要な工具、ウォシュレットを取り外して新しい便座を取り付ける手順と注意点を解説します。

・この章を読んでわかること

TOTOの便座交換を自分で行える条件と必要な工具

<自分で交換できるか確認するポイント>

  • 便器とウォシュレットが分かれた組み合わせ便器である
  • 新しいウォシュレットが便器の品番や寸法に適合している
  • 止水栓、給水管、電源コンセントへ無理なく手が届く
  • 施工説明書を読みながら分岐金具や給水ホースを正しく接続できる
  • 配管のさびや固着、漏電のおそれがある場合は自分で作業しない

TOTOの便座交換を自分で行えるのは、交換品が便器に適合し、止水・給水・電源の作業を施工説明書どおりに進められる場合です。

便器とウォシュレットが別々になった組み合わせ便器では、既存のウォシュレットを取り外し、新しいシートタイプのウォシュレットへ交換できる場合があります。

一方で、ウォシュレット一体形便器は、一般的なシートタイプを上から取り付ける構造ではありません。

一体形便器は、現在の製品品番に合う取替機能部を使う工事になるため、一般的な便座交換と同じ方法では作業できません。

まず、便器品番と現在のウォシュレット品番を確認し、新しい製品が取り付けられるかを調べてください。

便器品番は便器側面のラベルや陶器の印字、ウォシュレット品番は便ふたの裏側や本体のラベルで確認できます。

取り付ける便器では、左右の便座取付穴の中心間が約140mmあるか、ウォシュレット本体とタンクがぶつからない距離があるかも確認します。

適合する製品でも、給水位置や止水栓の形によっては、別売りの給水ホースや接続部品が必要です。

TOTOのウォシュレットの便座のみ交換を自分で行う前に、電源環境も確認しましょう。

トイレ内にアース端子付きのコンセントがあり、製品の電源コードとアース線が無理なく届くことが必要です。

延長コードやたこ足配線を前提に取り付けるのは避けてください。

コンセントの新設やアース工事が必要な場合は、資格を持つ電気工事業者へ依頼します。

止水栓は、壁や床から出ている給水管の近くにあります。

ウォシュレット専用の止水部分ではなく、タンクを含むトイレ全体への水を止められる器具止水栓を確認してください。

止水栓が固くて回らない場合や、回したときに根元の配管まで動く場合は、そのまま力を加えないことが大切です。

とくに築年数が長い家では、給水管や止水栓が劣化していることがあります。

配管に強いさびがある、止水栓から水がにじんでいる、接続部が固着している場合は、自分で取り外さず業者へ相談しましょう。

TOTOの便座交換を自分で行うときに用意する主な工具と道具は、次のとおりです。

工具・道具主な使い道準備時の注意点
プラスドライバーベースプレートやリモコン部品の固定ねじの大きさに合うものを使う
マイナスドライバー止水栓の開閉止水栓の溝に合う幅を選ぶ
モンキーレンチ給水管や分岐金具のナットの着脱ナットに合う幅へ調整して使う
メジャー取付穴間隔やタンクまでの距離の確認購入前に寸法を測る
洗面器やバケツ給水管を外したときに出る水を受ける接続部分の下へ置ける大きさを選ぶ
ぞうきんやタオル残り水の拭き取りと水漏れ確認複数枚用意すると作業しやすい
ゴム手袋手の汚れやけがの防止工具を握りやすい薄手のものを選ぶ
新しい製品の付属部品本体、ベースプレート、分岐金具、給水ホースの取り付け作業前に不足や破損がないか確認する

必要な工具は製品や既存の給水配管によって異なります。

購入したウォシュレットの箱を開けたら、施工説明書の部品一覧と実物を照らし合わせてください。

ベースプレート、固定部品、分岐金具、給水ホース、パッキンなどがそろっているかを、作業前に確認します。

古いウォシュレットの分岐金具やパッキンは、新しい製品にそのまま使えるとは限りません。

見た目が似ていても、接続方法や部品の組み合わせが違うことがあるため、新しい製品の付属部品を施工説明書どおりに使います。

水道管の加工、コンセントの増設、止水栓の交換が必要な環境では、一般的な便座交換の範囲を超えるため、自分で無理に作業しないでください。

また、工具の使い方に不安がある場合や、接続部から以前から水がにじんでいる場合も、販売店や施工業者へ依頼したほうが安心です。

TOTOは、一部のウォシュレットを自分で取り外せると案内する一方で、水漏れや漏電の危険、専用工具が必要になる場合があるため、販売店や工事店への依頼も勧めています。

自分で交換するか迷ったときは、便器品番、止水栓まわり、コンセント、現在の分岐金具を撮影し、購入店へ見せて判断してもらうと安心です。

TOTOのウォシュレットの便座のみ交換を自分で行う方法と作業時の注意点

<ウォシュレットを交換する作業の流れ>

  1. 電源プラグを抜き、止水栓を閉め、必要に応じて家全体の元栓も閉める
  2. 既存の給水ホース、分岐金具、ウォシュレット本体を取り外す
  3. 古いベースプレートを外し、新しいベースプレートを固定する
  4. 新しい本体、分岐金具、給水ホースを施工説明書どおりに取り付ける
  5. 止水栓をゆっくり開け、水漏れ確認と試運転を行う

TOTOのウォシュレットの便座のみ交換方法は、電源と水を止めて古い本体を外し、新しいベースプレート・本体・給水部品を取り付けた後、水漏れ確認と試運転を行う流れです。

実際の部品形状や取り付け順は、製品とトイレの給水環境によって異なります。

作業を始める前に、新しいウォシュレットに付属する施工説明書を最初から最後まで読み、必要な別売り部品がないか確認してください。

また、古い便座を外す前に、便器、給水管、分岐金具、止水栓の状態をスマートフォンで撮影しておくと、元の接続を確認しやすくなります。

1.電源プラグを抜いて止水栓を閉める

最初に、ウォシュレットの電源プラグをコンセントから抜きます。

アース線が接続されている場合は、電源プラグを抜いた後にアース線も外してください。

濡れた手で電源プラグやコンセントに触れないようにしましょう。

次に、壁または床から出ている給水管の近くにある器具止水栓を確認します。

止水栓の溝へマイナスドライバーを差し込み、時計回りにゆっくり回して閉めてください。

止水栓を閉める前に、元の位置が分かるように回転数を数えたり、写真を撮ったりしておくと、作業後に水量を戻しやすくなります。

止水栓を閉めたら、便器の洗浄レバーを回し、タンクへ新しい水が入らないことを確認します。

タンク内や給水ホースには少量の水が残るため、接続部の下に洗面器やぞうきんを置いてください。

万一の漏水を防ぎたい場合や、止水栓や配管に劣化・固着が見られる場合は、家全体の水道元栓も閉めておくと安心です。

止水栓や給水管にさび、水にじみ、ぐらつきがある場合は、無理に作業を進めず業者へ相談してください。

2.既存の給水ホースと分岐金具を取り外す

止水できたことを確認したら、現在のウォシュレットへつながる給水ホースを外します。

給水ホースの接続方法には、ナットで固定するタイプや、着脱部を操作して外すタイプがあります。

無理に引っ張らず、使用中の製品の説明書に記載された外し方に従ってください。

給水ホースを外すと残り水が出るため、接続部の真下で洗面器やタオルを構えます。

次に、タンクへつながる給水管やフレキホースと、古い分岐金具を取り外します。

モンキーレンチでナットを回すときは、反対側の部品まで一緒に回らないように押さえながら作業してください。

給水管が曲がる、止水栓が壁の中で動く、ナットが強く固着している場合は、そこで作業を止めます。

力任せに回すと、給水管や止水栓が破損して水漏れにつながるためです。

3.古いウォシュレット本体を取り外す

給水ホースを外したら、ウォシュレット本体を便器から取り外します。

TOTOのシートタイプでは、本体側面にある本体取り外しボタンを押しながら、ウォシュレットを手前へ引く製品があります。

製品によって取り外し方が異なるため、ボタンが見つからない場合は無理に引っ張らず、現在の品番に対応する取扱説明書を確認してください。

本体を外した後は、便器に残ったベースプレートを確認します。

便器の取付穴を通る固定ねじやボルトを緩め、ベースプレートと固定用のゴム部品を取り外してください。

古い固定部品が便器の穴に残っていると、新しいベースプレートを正しく固定できません。

取り外した後は、便器上面の汚れや水分を拭き取り、取付穴の周囲にひび割れがないか確認します。

4.新しいベースプレートを取り付ける

新しいウォシュレットに付属するベースプレートを、便器の左右にある取付穴へ合わせます。

施工説明書に記載された位置へベースプレートを置き、付属の固定部品を取付穴へ差し込んでください。

便器の大きさに合わせて、ベースプレートの前後位置を調整します。

位置が前後にずれると、便座が便器から大きくはみ出したり、本体がタンクに当たったりします。

位置を決めたら、左右のねじを少しずつ交互に締めて固定してください。

片側だけを先に強く締めると、ベースプレートが斜めになることがあります。

陶器が割れるおそれがあるため、必要以上の力で締め付けないようにしましょう。

5.新しいウォシュレット本体を固定する

ベースプレートを固定したら、新しいウォシュレット本体を便器の上へ置きます。

本体をベースプレートの溝へ合わせ、施工説明書で示された方向へまっすぐ押し込んでください。

本体が正しく入ると、固定された感触や音があります。

取り付け後は、本体を前後左右へ軽く動かし、ベースプレートから外れないことを確認します。

本体が大きく動く場合は、ベースプレートの位置やねじの締まりを見直してください。

便座と便ふたを開閉し、タンクや壁に当たらないことも確認します。

6.新しい分岐金具と給水ホースを接続する

新しい製品の施工説明書を見ながら、付属する分岐金具を止水栓やタンク側の給水部分へ取り付けます。

分岐金具の取り付け方法は、タンク側面から給水管が出ているタイプ、タンク下側から出ているタイプ、ワンピース便器などで異なります。

古い分岐金具の並びをまねるのではなく、新しい製品の施工説明書に示された順番で部品とパッキンを入れてください。

パッキンを入れ忘れたり、斜めに挟んだりすると、水漏れの原因になります。

ナットは最初から工具で回さず、まず手でまっすぐねじ込みます。

手で回らない場合はねじ山がずれているおそれがあるため、いったん外して入れ直してください。

手で締めた後、施工説明書に従ってモンキーレンチで固定します。

次に、新しいウォシュレットの給水ホースを指定された接続口へ取り付けます。

給水ホースを無理に折り曲げたり、ねじれた状態で固定したりしないようにしてください。

給水ホースが短くて届かない場合は、引っ張って接続せず、製品に対応する別売り部品を確認します。

7.止水栓を開けて水漏れを確認する

すべての給水部品を接続したら、接続部分の水分をぞうきんで拭き取り、乾いた状態にします。

家全体の元栓を閉めていた場合は、先に元栓をゆっくり開けてください。

次に、トイレの止水栓を少しずつ反時計回りに回して開きます。

一気に全開にせず、分岐金具、給水管、給水ホースの接続部を見ながら水を通しましょう。

乾いたティッシュペーパーを接続部へ当てると、小さな水漏れも確認しやすくなります。

水がにじんだ場合は、すぐに止水栓を閉めてください。

その後、パッキンの入れ忘れ、部品の傾き、ナットの緩みを施工説明書と照らし合わせて確認します。

強く締めれば水漏れが止まるとは限りません。

部品やパッキンが正しく入っていない状態で締め付けると、破損するおそれがあります。

8.電源を入れて試運転する

給水部分から水漏れがないことを確認した後、アース線を接続し、電源プラグをコンセントへ差し込みます。

製品の運転ランプが点灯するか確認してください。

試運転の方法は製品によって異なるため、施工説明書や取扱説明書に記載された方法で行います。

着座センサーがある製品では、人が座っていないと洗浄水が出ないことがあります。

説明書で指定された位置を手や布で覆い、ノズルから出る水を透明な袋や大きめの容器で受けながら確認してください。

おしり洗浄、ビデ洗浄、止ボタン、ノズルの収納が正常に動くかを順番に確認します。

便座の暖房、リモコン、脱臭、自動開閉など、購入した製品に付いている機能も確認しましょう。

リモコンで便器を流すタイプでは、便器洗浄ボタンと自動洗浄が正しく動くかも確認します。

試運転が終わった後も、分岐金具と給水ホースの接続部に水がにじんでいないか、もう一度確認してください。

水漏れ、異音、焦げたようなにおい、電源プラグの異常な熱さがある場合は、すぐに止水栓を閉め、電源プラグを抜いて使用を中止してください。

TOTOのウォシュレットの便座のみ交換を自分で行った後は、作業直後だけでなく、数時間後と翌日にも接続部を確認すると安心です。

少しでも水がにじむ場合や、正常に試運転できない場合は、自己判断で使い続けず、販売店や施工業者へ点検を依頼しましょう。

TOTO ウォシュレットの便座交換が
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TOTOの便座交換の値段は?ウォシュレットの便座価格と交換費用の総額

・この章の要点まとめ

  • TOTOウォシュレットの希望小売価格は、ウォシュレットSSが税込110,000円から174,350円、アプリコットが税込147,400円から240,350円です。
  • 自動便器洗浄や自動開閉などの機能が増えるほど便座価格は高くなり、実際の販売価格は店舗や購入時期によって変わります。
  • 業者へ交換を依頼する場合の総額は、基本モデルで税込7万円から11万円、上位モデルで税込9万円から14万円が目安です。
  • 自分で交換すると工事費を抑えられますが、分岐金具や給水部品、処分費が別にかかることがあります。

TOTOのウォシュレットを交換するとき、「便座の価格はいくら?」「工事まで頼むと総額はいくらになるの?」と気になりますよね。

便座本体の価格だけでなく、取り付け工事費や処分費まで考える必要があるため、予算を決めにくいところです。

そこでこの章では、TOTOのウォシュレットの便座価格を機能やシリーズ別に比較し、自分で交換する場合と業者へ依頼する場合の費用総額も解説します。

・この章を読んでわかること

TOTOのウォシュレットの便座価格を機能・シリーズ別に比較

<TOTOウォシュレットの便座価格を比べるポイント>

  • ウォシュレットSSは、希望小売価格が税込110,000円から174,350円
  • アプリコットは、希望小売価格が税込147,400円から240,350円
  • 自動便器洗浄や自動開閉などの機能が増えるほど価格が上がる
  • 店舗の販売価格は、メーカー希望小売価格より安くなることがある

TOTOウォシュレットの便座価格は、ウォシュレットSSが税込110,000円から174,350円、上位シリーズのアプリコットが税込147,400円から240,350円です。

ここでいう便座の価格は、座る部分だけではなく、温水洗浄や暖房便座などの機能を備えたウォシュレット本体の希望小売価格です。

便座が割れたときに取り寄せる補修用便座とは、商品も価格も異なります。

TOTOの主な取り替え用ウォシュレットには、必要な機能を選びやすいウォシュレットSSと、清潔機能や自動機能が充実したアプリコットがあります。

ウォシュレットSSのなかで最も価格を抑えやすいのは、希望小売価格が税込110,000円のSS1です。

SS1は、便器をレバーで流すタイプで、洗浄や暖房便座などの日常的に使う機能を備えています。

SS2は税込134,200円、SS3は税込156,200円です。

便座から立ち上がると自動で便器を流すタイプでは、SS2Aが税込153,450円、SS3Aが税込174,350円になります。

同じSS2でも、自動便器洗浄が付いたSS2Aを選ぶと、レバーで流すSS2より税込19,250円高くなります。

SS3とSS3Aの価格差は、税込18,150円です。

便器を流す操作を自分で行うか、自動にするかで、便座価格に差が出ることがわかります。

ウォシュレットSSの価格を整理すると、次のとおりです。

タイプ希望小売価格便器の流し方
SS1税込110,000円レバーで流す
SS2税込134,200円レバーで流す
SS2A税込153,450円自動で流す
SS3税込156,200円レバーで流す
SS3A税込174,350円自動で流す

一方、アプリコットは、TOTOのウォシュレットのなかでも清潔機能や快適機能が充実した上位シリーズです。

レバーで便器を流すタイプでは、F1が税込147,400円、F2が税込170,500円、F3が税込205,700円、F4が税込227,700円です。

自動便器洗浄付きでは、F1Aが税込160,050円、F2Aが税込183,150円、F3Aが税込218,350円、F4Aが税込240,350円になります。

アプリコットの価格を整理すると、次のとおりです。

タイプレバーで流すタイプ自動で流すタイプ
F1系F1:税込147,400円F1A:税込160,050円
F2系F2:税込170,500円F2A:税込183,150円
F3系F3:税込205,700円F3A:税込218,350円
F4系F4:税込227,700円F4A:税込240,350円

価格が上がるほど、便器や便座裏をきれいに保つ機能、自動で便ふたを開閉する機能、温風乾燥などが増えていきます。

とくにF4系は、瞬間暖房便座などの節電機能や自動機能を重視したい人向けです。

また、温水洗浄便座は、お湯を作る仕組みによって貯湯式と瞬間式に分かれます。

貯湯式は、本体内部のタンクで温めたお湯をためておく仕組みです。

本体価格を抑えやすい一方で、ためたお湯を保温するための電気が必要になります。

瞬間式は、使うときに必要な分だけ水を温める仕組みです。

貯湯式より本体価格は高くなりやすいものの、保温に使う電気を減らしやすい点が特徴です。

現在のウォシュレットSSとアプリコットは瞬間式のため、シリーズ内の価格差は主に清潔機能や自動機能の違いによって生まれます。

ただし、TOTO公式サイトに掲載されている価格はメーカー希望小売価格であり、店舗やインターネット通販で実際に支払う販売価格とは異なります。

販売店では本体が割引されることがあるため、希望小売価格だけを見ると、実際より高く感じることがあります。

反対に、本体価格が安くても、取り付け工事費、古い便座の取り外し費、処分費が別になっていると、支払い総額は上がります。

そのため、TOTOウォシュレットの便座価格を比較するときは、同じ品番で本体価格を比べたうえで、工事費を含む総額も確認しましょう。

価格を抑えたい場合は、まず自動便器洗浄や自動開閉が必要かを決め、使う機能に合ったタイプを選ぶことが大切です。

TOTOの便座交換の値段とウォシュレットの便座のみ交換する費用を交換方法別に比較

<ウォシュレットの便座のみ交換する費用の目安>

  • 自分で交換する場合は、便座本体と必要な部品の購入費が中心
  • 業者へ依頼する場合は、本体と工事を含めて7万円から14万円ほどが目安
  • 自動洗浄付きは、通常タイプより取り付け費用が高くなることがある
  • 分岐金具や給水部品の交換が必要になると追加費用がかかる

TOTOのウォシュレットの便座のみ交換する費用は、自分で作業する場合は本体代が中心ですが、業者へ依頼する場合は工事を含めて7万円から14万円ほどが目安です。

TOTOがリフォーム店を対象に行った調査では、ウォシュレット交換のみの参考価格は、基本モデルで税込7万円から11万円、上位モデルで税込9万円から14万円とされています。

この参考価格は、メーカー希望小売価格をそのまま足した金額ではありません。

販売店による商品の値引きと、取り外しや取り付けにかかる工事費を含めた実際の交換費用に近い目安です。

TOTOの便座交換の値段を考えるときは、次の費用を確認する必要があります。

  • 新しいウォシュレット本体の価格
  • 古いウォシュレットの取り外し費
  • 新しいウォシュレットの取り付け工事費
  • 取り外したウォシュレットの処分費
  • 分岐金具や給水ホースなどの追加部品代

自分で交換する場合は、取り付け工事費を抑えられるため、基本的にはウォシュレット本体の購入費と追加部品代だけで済みます。

すでに必要な分岐金具や給水ホースが商品に付属し、現在の便器や止水栓にそのまま取り付けられるなら、大きな追加費用はかかりません。

ただし、取り外したウォシュレットを自治体の粗大ごみなどで処分する場合は、地域ごとに定められた処分費が必要です。

業者へ依頼する場合は、本体価格に加えて、取り外し、取り付け、処分などの料金が加わります。

交換方法別の費用の考え方を整理すると、次のようになります。

交換方法費用の目安費用に含まれるもの注意点
自分で交換便座本体の販売価格+追加部品代ウォシュレット本体、必要に応じて工具や部品取り外した便座の処分や水漏れへの対応も自分で行う
業者へ依頼・基本モデル税込7万円〜11万円ほど便座本体、取り外し、取り付けなど処分費が含まれるかは見積もりで確認する
業者へ依頼・上位モデル税込9万円〜14万円ほど上位便座本体、取り外し、取り付けなど選ぶ機能や品番によって総額が変わる
自動洗浄付きへ交換通常タイプより高くなることがある便座交換と便器洗浄部品の接続便器との組み合わせに対応した品番が必要

業者の料金表を見るときは、「基本工事費」に何が含まれているかを確認しましょう。

古い便座の取り外しや処分まで含む店もあれば、処分費や出張費が別になる店もあります。

また、自動で便器を流す機能が付いたウォシュレットでは、便器洗浄用の部品を取り付ける作業が加わるため、通常タイプより工事費が高くなることがあります。

とくに注意したいのが、現在使っている分岐金具や給水部品をそのまま使えないケースです。

TOTOでは、取り付ける機種によって分岐金具の取り付け方法が異なるため、新しい便座の施工説明書に従って接続するよう案内しています。

古い分岐金具の形が新しいウォシュレットに合わない場合は、付属の分岐金具への交換や、給水管の調整が必要です。

給水管が短い、さびている、曲げにくいといった場合には、新しい給水ホースや接続部品の費用が加わることもあります。

さらに、トイレ内に電源コンセントがない場合は、便座交換とは別に電気工事が必要です。

この場合はウォシュレットの基本工事だけでは取り付けられないため、見積もり時にコンセントとアースの有無も伝えてください。

なお、広告に表示されている工事費込み価格が安くても、対応地域、駐車料金、階段での運搬、追加部品、処分などが別料金になる場合があります。

TOTOウォシュレットの便座のみ交換する費用を正しく比べるには、本体、取り外し、取り付け、処分、追加部品をすべて含む総額を確認することが大切です。

自分で交換すれば工事費を抑えられますが、水漏れや漏電が心配な場合や、分岐金具の形が判断できない場合は、無理をせず業者へ依頼すると安心です。

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TOTOのウォシュレットの便座のみ交換は業者に依頼できる?店舗ごとの選び方

・この章の要点まとめ

  • ヤマダ電機とエディオンでは、TOTOウォシュレットの購入と便座交換工事を相談できます。
  • 工事料金や対応エリアは店舗や設置状況で変わるため、取り外しや処分を含む総額の見積もりが必要です。
  • 家電量販店は商品選びと工事をまとめたい人、水道業者は給水まわりの修理も必要な人、リフォーム会社は便器や内装まで相談したい人に向いています。
  • 依頼先は、施工実績、追加料金の条件、工事保証まで確認して選ぶと安心です。

TOTOのウォシュレットを業者へ交換してもらいたいとき、「ヤマダ電機やエディオンでも頼めるの?」「専門業者とは何が違うの?」と迷いますよね。

依頼先によって工事料金や申し込み方法、処分費、追加工事、保証内容が異なるため、表示された本体価格だけでは選びにくいところです。

そこでこの章では、ヤマダ電機とエディオンへTOTOウォシュレットの便座のみ交換を依頼する場合の料金と流れに加えて、安心して任せられる業者の選び方や確認事項を解説します。

・この章を読んでわかること

TOTOのウォシュレットの便座のみ交換をヤマダ電機に依頼する場合の料金と流れ

<ヤマダ電機へ便座交換を依頼する流れ>

  • 店舗でTOTOウォシュレットの品番と交換工事を相談する
  • 便器や止水栓、コンセントの状況を伝えて工事料金を確認する
  • 商品と工事内容を決めて、訪問日を調整する
  • 工事当日に古い便座を取り外し、新しいウォシュレットを設置してもらう

ヤマダ電機では温水洗浄便座の取り付け工事を受け付けていますが、工事料金は設置状況によって変わるため、購入前に店舗で総額を確認する必要があります。

TOTOのウォシュレットの便座のみ交換をヤマダ電機へ依頼したい場合は、最寄りの店舗で商品選びと工事をまとめて相談できます。

ヤマダ電機の公式案内では、温水洗浄便座が主な取り付け工事の対象として挙げられています。

ただし、ウォシュレット交換だけの全国共通工事料金は、公式サイト上でははっきり示されていません。

設置する便座の種類やトイレの状態によっては、訪問見積もりを行ったうえで金額が決まります。

そのため、「基本工事はいくらか」だけでなく、古い便座の取り外しや処分まで含む支払い総額を店舗で確認しましょう。

依頼するときは、現在使っている便器とウォシュレットの品番が分かる写真を用意しておくと相談がスムーズです。

品番は、便器の側面やウォシュレット本体のふた裏、側面などに貼られたラベルで確認できます。

さらに、止水栓と給水管、電源コンセント、アース線が写るようにトイレ全体の写真も撮っておくと安心です。

ヤマダ電機へ依頼する流れは、次のとおりです。

  1. ヤマダ電機の店舗で商品と交換工事を相談する
  2. 現在の便器や便座の品番、トイレの写真を見せる
  3. 基本工事と追加料金を含む見積もりを確認する
  4. 商品を購入し、工事日を決める
  5. 工事当日に取り外しと取り付けを行ってもらう

オンラインでTOTOウォシュレットを見つけた場合でも、取り付け工事を同時に申し込めるか、購入前に商品ページや店舗へ確認してください。

商品だけを先に購入すると、あとから工事を依頼できない場合や、別の受付方法になることがあります。

とくに確認したいのは、表示された工事料金に取り外し費、処分費、出張費、分岐金具などの部品代が含まれているかです。

古い分岐金具が新しいウォシュレットに合わない場合は、分岐金具や給水ホースの交換費用が加わります。

給水管の長さや形が合わない場合も、配管を調整するための追加部品が必要です。

また、トイレ内にコンセントやアースがない場合は、便座交換とは別に電気工事が必要になります。

自動で便器を流すタイプでは、便器洗浄ユニットの取り付けに対応できるかも確認しましょう。

施工先の状況によっては工事を受けられない場合もあるため、便器の品番や設置状況を隠さず伝えることが大切です。

ヤマダ電機へ依頼するときは、本体価格だけで判断せず、取り外し、取り付け、処分、追加部品を含む総額を書面で確認すると安心です。

TOTOのウォシュレットの便座のみ交換をエディオンに依頼する場合の料金と流れ

<エディオンへ便座交換を依頼するときのポイント>

  • エディオンでは、温水洗浄便座の購入と有料の現地設置を相談できる
  • 全国共通の便座交換工事費は公式サイトで確認できないため、購入店舗で見積もりを取る
  • 対応エリアや訪問日は、店舗と自宅の住所によって異なる
  • 取り外し、処分、追加部品を含む総額を商品購入前に確認する

エディオンではTOTOウォシュレットの購入と取り付けを相談できますが、便座のみの交換にかかる全国共通料金は公式サイトで確認できないため、購入予定の店舗で見積もりを取る必要があります。

TOTOのウォシュレットの便座のみ交換をエディオンへ依頼したい場合は、最寄りの店舗で商品と工事をまとめて相談できます。

エディオンの店舗案内では、温水洗浄便座を自分で取り付けるのが難しい人向けに、有料の現地設置を受け付ける案内があります。

ただし、便座交換の工事費、取り外し費、処分費について、全国の店舗で共通する料金は公式サイトに掲載されていません。

店舗や設置場所によって工事内容が変わるため、商品代だけでなく、取り付けまで含む総額を確認しましょう。

相談するときは、現在使っている便器とウォシュレットの品番を伝えます。

品番は、便器の側面やウォシュレット本体の側面、ふたの裏などに貼られたラベルで確認できます。

さらに、止水栓、給水管、分岐金具、コンセント、アース線が分かる写真を用意しておくと、工事内容を判断してもらいやすくなります。

商品購入から交換工事までの流れは、次のとおりです。

  1. エディオンの店舗または公式通販でTOTOウォシュレットを確認する
  2. 購入前に、便座交換工事も依頼したいと伝える
  3. 便器と既存便座の品番、設置場所の写真を見せる
  4. 工事の対応地域と、取り外しや処分を含む見積もりを確認する
  5. 商品を購入して訪問日を調整し、交換工事を行ってもらう

エディオンの公式通販では温水洗浄便座を購入できますが、商品によって店舗受け取りや配送などの条件が異なります。

オンラインで商品だけを注文する前に、自宅への取り付け工事を同時に申し込めるか確認してください。

公式通販で工事を申し込めない商品でも、近隣店舗で別に相談できるか確認すると安心です。

見積もりでは、次の費用が含まれているかを確認しましょう。

  • 新しいTOTOウォシュレットの本体価格
  • 古いウォシュレットの取り外し費
  • 新しいウォシュレットの取り付け工事費
  • 取り外した便座の処分費
  • 分岐金具や給水ホースなどの部品代
  • 出張費や駐車料金
  • コンセントやアースの電気工事費

店頭の商品価格に便座交換工事が含まれているとは限らないため、「工事費込みの支払い総額はいくらか」を購入前に確認してください。

古い分岐金具が新しいウォシュレットに合わない場合は、新しい分岐金具や給水ホースの部品代が加わります。

自動で便器を流すタイプを選ぶ場合は、便器洗浄ユニットの取り付けに対応できるかも確認が必要です。

トイレ内にコンセントやアースがない場合は、便座交換とは別に電気工事が必要になります。

また、工事を受け付けられる地域や訪問可能日は、店舗と自宅の住所によって異なります。

商品を購入してから対応地域外だと分かることがないように、郵便番号や住所を伝えて確認しましょう。

エディオンへ依頼する場合は、料金表だけを探すのではなく、設置写真を見せて、本体、工事、処分、追加部品を含む見積もりを出してもらうと安心です。

TOTOのウォシュレットの便座のみ交換を業者に依頼する場合の選び方と確認事項

<便座交換業者を選ぶときの確認事項>

  • 本体代、工事費、部品代、処分費を含む総額を確認する
  • TOTOウォシュレットの施工実績と対応できる工事範囲を確認する
  • 工事後の水漏れや不具合に対する保証期間を確認する
  • 見積もりにない追加料金が発生する条件を確認する

TOTOのウォシュレットの便座のみ交換を業者へ依頼するときは、料金の安さだけでなく、施工実績、工事範囲、保証内容をまとめて比べることが大切です。

主な依頼先には、家電量販店、水道業者、リフォーム会社があります。

どこへ頼んでも同じではなく、商品選びのしやすさや対応できる工事、保証の内容に違いがあります。

依頼先ごとの特徴を整理すると、次のとおりです。

依頼先向いているケース確認したい点
家電量販店便座本体を見比べ、購入と工事をまとめて頼みたい場合工事受付地域、処分費、追加部品代
水道業者水漏れや止水栓、給水管の不具合も一緒に直したい場合出張費、作業費、使用部品、保証
リフォーム会社便座だけでなく、便器や床、壁紙も含めて相談したい場合便座交換だけでも依頼できるか、見積もりの範囲

家電量販店は、売り場やオンラインショップで商品を比較し、そのまま交換工事を申し込める点が便利です。

ポイントや長期保証など、店舗独自のサービスを利用できる場合もあります。

一方で、給水管の大きな変更や、床や壁を開ける工事などは対応範囲外になることがあります。

水道業者は、止水栓からの水漏れや給水管の劣化がある場合に相談しやすい依頼先です。

便座の取り付けだけでなく、給水まわりの修理を同時に頼みたい人に向いています。

ただし、業者によって出張費や時間帯料金が異なるため、電話で聞いた作業料金だけで決めないようにしましょう。

リフォーム会社は、便器交換や内装工事まで含めて相談できることが強みです。

床の傷みや便器の古さも気になる場合は、トイレ全体を確認してもらえます。

ただし、便座のみの小さな工事を受け付けていない会社もあるため、問い合わせ時に工事範囲を伝えてください。

見積もりでは、次の費用が分けて記載されているか確認しましょう。

  • 新しいウォシュレット本体の価格
  • 古い便座の取り外し費
  • 新しい便座の取り付け工事費
  • 古い便座の処分費
  • 分岐金具や給水ホースなどの部品代
  • 出張費や駐車料金
  • コンセントやアースの電気工事費

「工事費一式」とだけ書かれた見積もりでは、何が含まれているのか分からないため、追加料金の条件まで具体的に確認してください。

たとえば、古い分岐金具を交換するときの料金や、自動洗浄ユニットを取り付ける場合の追加費用を聞いておきます。

工事当日に想定外の部品が必要になった場合は、作業を始める前に金額を説明してもらえるかも大切です。

施工実績を確認するときは、温水洗浄便座全般ではなく、TOTOウォシュレットの交換経験があるかを聞きましょう。

便器洗浄ユニット付きの機種を選ぶ場合は、便器との組み合わせ確認や設定まで対応できる業者が安心です。

保証については、便座本体のメーカー保証と、取り付け工事に対する保証を分けて確認してください。

工事後に接続部分から水が漏れた場合や、便座がぐらついた場合に、無料で再訪問してもらえる期間を聞いておきます。

見積書や領収書、保証書は、工事が終わったあとも保管しておきましょう。

安心して任せられる業者は、料金の内訳を説明し、追加費用の条件と工事保証を作業前にはっきり伝えてくれます。

迷った場合は、同じTOTOウォシュレットの品番と同じ工事条件で複数社から見積もりを取り、支払い総額と保証内容を比べると選びやすくなります。

☆トイレリフォームで失敗しないためには、複数社の見積もりを比較してから選ぶことが大切です。

ここまで見てきたように、トイレリフォームは便器交換・床や壁紙の張り替え・手すり設置・和式から洋式への変更など、工事内容によって費用が大きく変わります。

また、同じような工事内容でも、依頼するリフォーム会社によって見積もり金額や提案内容が異なることもあります。

そのため、1社だけで決めず、複数社の見積もりを比較してから判断するのがおすすめです。

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この記事を書いた人

住まいの水回りリフォーム編集部は、トイレリフォームに関する費用相場・工事の流れ・業者選び・補助金・注意点などをわかりやすく解説する編集部です。初めてリフォームを検討する方でも安心して比較・判断できるよう、実用的な情報をお届けしています。

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