トイレ交換の工事費込みの相場!どこが安い?自分でやる場合のリスクも解説

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「トイレ交換の工事費込みの相場はいくら?」

「トイレ交換はどこが安いの?」

「トイレ交換を自分で行っても大丈夫?」

トイレ交換を考えると、費用の平均や安い依頼先、交換できる範囲など、気になることがたくさん出てきますよね。

トイレ交換の工事費込みの相場は便器の種類や工事内容で変わり、ヤマダ電機やカインズなどのホームセンター、おすすめ業者でも料金や保証に違いがあります。

また、便器のみ交換できるのか、何年で交換したほうがよいのか、自分で交換できるのかも、事前に確認しておきたいポイントです。

安いトイレ交換を選びたい場合でも、表示価格だけで決めると、処分費や追加工事費によって総額が高くなることがあります。

そこでこの記事では、トイレ交換の工事費込みの相場、どこが安いかを判断するポイント、ヤマダ電機・カインズ・ホームセンター・おすすめ業者の特徴、自分で交換する手順とリスク、交換範囲や交換時期までわかりやすく解説します。

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トイレリフォームは、便器交換・床や壁紙の張り替え・手すり設置・和式から洋式への変更など、工事内容によって見積もり金額が変わります。

また、同じような工事でも、依頼するリフォーム会社によって費用や提案内容が異なることがあります。

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目次

トイレ交換の工事費込みの相場は?費用の内訳や補助金も解説

・この章の要点まとめ

  • トイレ交換の工事費込みの相場は、一般的な組み合わせ便器で10万円〜25万円ほどが目安です。
  • 工事費込みプランでも、処分費、床の補修費、配管調整費、電気工事費などが追加されることがあります。
  • 節水型トイレや介護のための改修は補助金の対象になる場合がありますが、工事前に条件と申請時期を確認する必要があります。

トイレ交換を考えるとき、「工事費込みでいくらかかるのか」「表示されている価格以外に追加料金はないのか」と気になりますよね。

便器の種類や工事内容によって費用が変わるうえ、補助金を使える条件も異なるため、予算を決めにくいところです。

そこでこの章では、トイレ交換の工事費込みの相場、費用の内訳や追加料金、利用できる補助金の条件と確認方法をわかりやすく解説します。

・この章を読んでわかること

トイレ交換の工事費込みの相場と便器の種類・工事内容による費用の違い

<トイレ交換の工事費込みの相場>

  • 一般的な組み合わせ便器への交換は、10万円〜25万円ほどが目安
  • 便器と便座が一体になったトイレは、15万円〜35万円ほどが目安
  • タンクレストイレへの交換は、20万円〜50万円ほどが目安
  • 床や壁紙まで張り替える場合は、数万円〜十数万円ほど追加されることがある

トイレ交換の工事費込みの相場は、一般的な便器への交換なら10万円〜25万円ほどがひとつの目安です。

ただし、トイレ交換の費用は、選ぶ便器の種類や便座の機能、床や配管の状態によって大きく変わります。

価格を比べるときは、便器本体だけの金額ではなく、古い便器の撤去や新しい便器の設置を含めた総額で確認することが大切です。

もっとも費用を抑えやすいのは、便器、タンク、便座がそれぞれ分かれた組み合わせ便器です。

組み合わせ便器へ交換する場合は、商品代と基本工事費を合わせて、10万円〜25万円ほどが目安になります。

便座の機能がシンプルな機種を選べば、総額を抑えやすい点が特徴です。

一方で、便器と便座がひとつにつながった一体型トイレは、見た目がすっきりして掃除もしやすい反面、組み合わせ便器より本体価格が高くなります。

一体型トイレへ交換する場合の工事費込みの総額は、15万円〜35万円ほどを見ておくとよいでしょう。

タンクレストイレは、便器の後ろに大きなタンクがなく、トイレ空間を広く見せやすいタイプです。

高い洗浄機能や自動開閉機能を備えた商品が多いため、トイレ交換の費用相場は20万円〜50万円ほどになります。

ただし、タンクレストイレは水道の水圧や電源の位置を確認する必要があります。

設置条件を満たしていない場合は、給水設備や電気設備を直す費用が追加されることもあります。

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便器の種類工事費込みの相場主な特徴
組み合わせ便器10万円〜25万円ほど費用を抑えやすく、便座だけ交換しやすい
一体型トイレ15万円〜35万円ほど見た目がすっきりして掃除しやすい
タンクレストイレ20万円〜50万円ほど省スペースで多機能な商品が多い
和式から洋式へ交換30万円〜60万円ほど床や給排水管を直す大きな工事になりやすい

同じ種類のトイレでも、温水洗浄、便ふたの自動開閉、自動洗浄、除菌などの機能が増えるほど、本体価格は高くなります。

工事内容による違いも見落とせません。

今ある洋式トイレを同じ位置で交換するだけなら、配管を大きく動かさずに済むため、基本工事の範囲に収まりやすくなります。

一方で、和式から洋式へ変える場合や、便器の位置を移動する場合は、床の解体や給排水管の工事が必要です。

床のクッションフロアや壁紙まで張り替える場合も、便器交換だけの場合より総額が上がります。

広告に表示された安い商品価格だけで判断すると、工事後の支払いが予想より高くなることがあります。

トイレ交換の費用相場を正しく比べるには、便器本体、便座、撤去、設置、処分、追加工事を含めた見積もり総額を確認しましょう。

トイレ交換の工事費込みプランに含まれる費用と追加料金

<工事費込みプランで確認する費用>

  • トイレ本体と便座の商品代
  • 古い便器の取り外しと新しい便器の設置費
  • 古い便器やタンクの運搬・処分費
  • 給排水管の調整や床の補修などの追加料金

トイレ交換の工事費込みプランでも、すべての作業が表示価格に含まれているとは限りません。

基本的なプランには、トイレ本体、古い便器の取り外し、新しい便器の取り付けが含まれるのが一般的です。

ただし、古い便器の処分費や駐車料金、床材の張り替えなどは、別料金になっていることがあります。

まず確認したいのは、商品代に便座が含まれているかどうかです。

組み合わせ便器では、便器とタンクだけが表示され、温水洗浄便座が別売りになっている商品もあります。

安く見えるプランでも、便座を追加すると数万円以上高くなる場合があるため、商品の組み合わせを確認しましょう。

次に、撤去費と処分費を分けて確認します。

撤去費は古いトイレを床から取り外す作業の料金です。

処分費は、取り外した便器やタンクを運び出して処分する料金です。

撤去作業は基本工事に含まれていても、処分費だけは別になっているプランがあります。

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費用項目基本プランに含まれやすい内容確認したいこと
商品代便器とタンク便座やリモコンも含まれるか
撤去費既存便器の取り外しタンクや便座の撤去も含まれるか
設置費新しい便器の固定と接続給排水管の調整が必要な場合も含まれるか
処分費別料金になることがある運搬費を含む金額か
出張費対応地域内では含まれることがある遠方料金や駐車料金がないか

追加料金が発生しやすいのは、古い便器を外してから床の傷みや水漏れが見つかった場合です。

床が腐っている場合は、傷んだ部分を直してから新しい便器を取り付ける必要があります。

古い便器と新しい便器で排水口の位置が違う場合は、排水管をつなぐ部品や配管調整の費用がかかります。

タンクレストイレや温水洗浄便座を設置する場所にコンセントがなければ、電気工事も必要です。

マンションでは、管理規約に沿った養生や作業時間の調整が必要になり、その費用が加わることもあります。

<追加料金が発生しやすい工事>

  • 床の腐食や傷みを直す工事
  • 給水管や排水管の位置を調整する工事
  • 床材や壁紙を張り替える内装工事
  • コンセントを新しく設ける電気工事
  • 階段での運搬や有料駐車場を利用する場合の費用

「工事費込み」という言葉だけでは、どこまでが基本料金なのか判断できません。

見積書を受け取ったら、商品代、撤去費、設置費、処分費、追加工事費が分けて書かれているか確認してください。

現地を見ずに出された金額は、床や配管の状態が反映されていないことがあります。

最終的なトイレ交換の費用を知りたい場合は、現地調査を受けたうえで、追加料金を含む総額を書面で出してもらうと安心です。

トイレ交換で利用できる補助金の条件と確認方法

<トイレ交換で確認したい補助制度>

  • 対象となる節水型トイレへの交換では、みらいエコ住宅2026事業を利用できる場合がある
  • 要支援・要介護認定を受けた人の住宅では、介護保険の住宅改修を利用できる場合がある
  • 自治体独自の住宅改修や節水設備の助成制度が設けられている地域もある
  • 制度によって申請時期が異なるため、契約や着工の前に確認することが大切

トイレ交換の補助金は、便器を新しくするだけで自動的にもらえるものではなく、対象製品、住宅、工事内容などの条件を満たす必要があります。

2026年にトイレ交換をする場合は、まず、みらいエコ住宅2026事業を確認しましょう。

みらいエコ住宅2026事業では、条件を満たす節水型トイレが補助の対象です。

掃除しやすい機能がある節水型トイレは、1か所あたり3万4,500円が補助されます。

掃除しやすい機能がない対象トイレは、1か所あたり3万1,500円です。

ただし、対象製品へ交換するだけでは利用できません。

基本的には、2016年12月31日以前に建てられたことを登記事項証明書で確認できる住宅が対象です。

2017年以降に建てられた住宅でも、決められた省エネ基準を満たしていないことを証明できる場合は、対象になることがあります。

また、窓や壁などの断熱改修を含む、制度で決められた工事との組み合わせが必要です。

トイレ交換だけを単独で行う場合は、みらいエコ住宅2026事業の条件を満たせません。

リビングや寝室などで対象となる断熱工事を行い、同じ住宅内で節水型トイレへ交換する場合に確認する制度です。

工事を依頼する会社も自由に選べるわけではありません。

みらいエコ住宅事業者として登録された施工業者と工事請負契約を結ぶ必要があります。

利用者が自分で国へ申請するのではなく、登録事業者が申請手続きを行い、補助金を利用者へ還元します。

対象となる工事の着手期間は、2025年11月28日から遅くとも2026年12月31日までです。

ただし、予算の上限に達した場合は、2026年12月31日より前に受付が終了します。

工事請負契約は、最初の工事を始める前に結ばなければなりません。

交付申請は、工事が完了した後に登録事業者が行います。

節水型トイレの申請では、施工業者へ商品を納品した販売店などが発行する納品書の写しが必要です。

さらに、トイレを設置する場所ごとに、工事前と工事後の写真を1枚ずつ提出します。

工事前の写真を撮り忘れると、節水型トイレの補助を受けられないため注意してください。

詳しい対象製品や登録事業者を確認したい場合は、みらいエコ住宅2026事業の公式情報を確認すると安心です。

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制度対象になりやすいトイレ交換申請時期と主な注意点
みらいエコ住宅2026事業登録された節水型トイレへの交換着工前に登録事業者と契約し、工事完了後に事業者が申請する
介護保険の住宅改修和式から洋式便器への交換など原則として工事前に自治体へ申請する
自治体独自の助成制度節水化や高齢者向けの住宅改修自治体ごとに期限や申請時期が異なる

介護が必要な人のトイレ交換では、介護保険の住宅改修費も確認しましょう。

介護保険では、手すりの取り付け、段差の解消、滑りにくい床材への変更、洋式便器などへの便器の取り替えが対象になります。

代表的なのは、しゃがむ動作が難しい人のために、和式トイレを洋式トイレへ交換する工事です。

すでに洋式トイレを使用しており、温水洗浄や暖房などの機能を追加するだけの場合は、介護保険の対象になりません。

介護保険の住宅改修を利用する場合は、住宅改修業者へ工事内容を相談し、ケアマネジャーなどに住宅改修が必要な理由書を作成してもらいます。

その後、工事を始める前に自治体へ申請し、工事が終わった後にも必要書類を提出します。

必要書類や申請方法は自治体によって異なるため、見積もりを取る前後の段階で自治体の介護保険窓口へ相談すると安心です。

介護保険の対象工事や申請の流れを確認したい場合は、厚生労働省や住んでいる自治体の公式情報を確認してください。

自治体によっては、高齢者向け住宅改修、節水設備の設置、くみ取り式トイレの水洗化などに独自の助成制度を設けています。

補助される金額、対象世帯、申請期限、必要書類は自治体ごとに異なります。

自治体の公式サイトで、住宅改修、トイレ、節水、高齢者などの案内を確認しましょう。

公式サイトで制度が見つからない場合は、住宅、介護、下水道などを担当する窓口へ問い合わせると確認できます。

<補助金を確認する順番>

  1. 交換したいトイレと工事内容を決める
  2. 国、介護保険、自治体の制度を確認する
  3. 対象製品と登録事業者を確認する
  4. 契約や着工の前に申請時期を確認する
  5. 見積書、写真、納品書などの必要書類をそろえる

国の制度、介護保険、自治体の制度では、対象条件や申し込む時期がそれぞれ異なります。

トイレ交換の費用に補助金を使いたい場合は、商品を購入したり工事を始めたりする前に、利用したい制度の条件を施工業者や自治体へ確認しましょう。

トイレ交換費用が
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トイレ交換はどこが安い?業者・家電量販店・ホームセンターを比較

・この章の要点まとめ

  • トイレ交換を安く依頼するなら、専門業者や地域業者を含めて2社〜3社の総額を比較することが大切です。
  • おすすめ業者は、料金だけでなく、施工実績、保証、口コミ、追加料金の分かりやすさまで確認して選びます。
  • ヤマダ電機は長期保証と一括相談を重視する人、ホームセンターやカインズは店舗で商品を見ながら依頼したい人に向いています。
  • クラシアンは一つの窓口へまとめて相談したい人、暮らしのマーケットは地域業者を自分で比較したい人に向いています。

トイレ交換を考えたとき、「どこへ頼めば安いのか」「料金だけで選んでも大丈夫なのか」と迷いますよね。

専門業者、家電量販店、ホームセンターでは、商品の値段だけでなく、工事内容や保証、追加料金の仕組みも異なるため、総額を見ながら比べることが大切です。

そこでこの章では、トイレ交換を安い費用で依頼するポイントやおすすめ業者の選び方に加えて、クラシアン、暮らしのマーケット、ヤマダ電機、カインズなどへ依頼する場合の値段・工事・保証を解説します。

・この章を読んでわかること

トイレ交換はどこが安い?トイレ交換を安い費用で依頼するポイント

<トイレ交換を安く依頼するポイント>

  • 安さを優先するなら、トイレ交換の専門業者や地域業者を含めて比較する
  • 本体価格ではなく、工事費や処分費を含む支払総額で比べる
  • 同じ機種と工事条件を伝えて、2社〜3社から見積もりを取る
  • 追加料金の条件と工事保証を契約前に確認する

トイレ交換を安い費用で依頼したいなら、まずはトイレ交換の専門業者や地域の水道工事業者を含めて相見積もりを取る方法がおすすめです。

専門業者や地域業者には、店舗の売り場を持たず、商品と工事をまとめた価格を提示している会社があります。

ただし、専門業者なら必ず最安になるわけではありません。

選ぶ便器、現在の配管、住んでいる地域、内装工事の有無によって、実際に安い依頼先は変わります。

保証や店頭での相談を重視する人は、ヤマダ電機などの家電量販店や、カインズなどのホームセンターも比較するとよいでしょう。

トイレ交換はどこが安いのかを調べるときに、広告の商品価格だけを見ると判断を間違えることがあります。

便器や便座が安くても、取り付け工事費、古い便器の処分費、出張費、必要な部品代が別なら、最終的な支払い額が高くなるためです。

反対に、商品価格が少し高く見えても、標準工事や処分費まで含まれていれば、総額では安くなることがあります。

見積書では、次の費用が含まれているかを確認しましょう。

  • 新しいトイレ本体の価格
  • 古い便器や便座の取り外し費用
  • 新しいトイレの取り付け費用
  • 給水管や排水管の接続費用
  • 古いトイレの運搬・処分費
  • 出張費や駐車料金
  • 追加部品や追加工事の費用
  • 工事後の点検や保証

とくに注意したいのが、標準工事の範囲です。

一般的な洋式トイレから洋式トイレへの交換は標準工事に含まれていても、排水管の位置が新しい便器と合わない場合は、調整用の部品代や追加工事費がかかります。

床が傷んでいる場合や、止水栓が古く交換を必要とする場合も、見積金額が上がります。

また、トイレ内にコンセントがない状態で温水洗浄便座を付ける場合は、電気工事が必要です。

「工事費込み」と書かれていても、処分費や追加部品代まで含まれているとは限らないため、追加料金が発生する条件を契約前に確認してください。

依頼先ごとの特徴を整理すると、次のようになります。

依頼先費用の特徴向いている人
トイレ交換の専門業者商品と工事をセットにした価格を比較しやすい安さと専門性を重視したい人
地域の水道工事業者近隣の業者なら出張費を抑えられることがある地域密着の対応を希望する人
家電量販店商品、工事、長期保証をまとめやすい保証や相談のしやすさを重視する人
ホームセンター店頭で商品を見ながら工事を申し込める身近な店舗を窓口にしたい人
業者紹介サービス複数の業者の料金や口コミを比較しやすい自分で施工業者を選びたい人

見積もりを取るときは、同じメーカー、同じ機種、同じ工事内容を各社へ伝えてください。

条件が違う見積書では、正しく金額を比較できません。

見積金額に差があるときは、安いか高いかだけでなく、標準工事、処分費、追加部品、保証の有無を1項目ずつ比べましょう。

安さを重視する人は専門業者や地域業者から比較を始め、支払総額と保証の両方に納得できる依頼先を選ぶことが大切です。

トイレ交換のおすすめ業者の選び方!クラシアンや暮らしのマーケットも解説

<トイレ交換業者を選ぶポイント>

  • 料金、施工実績、工事保証、口コミをまとめて比較する
  • 見積もりに処分費や手数料が含まれているか確認する
  • クラシアンは一つの窓口へまとめて相談したい人に向いている
  • 暮らしのマーケットは地域の業者を自分で比較したい人に向いている

トイレ交換のおすすめ業者は、料金の安さだけでなく、施工実績、工事保証、口コミ、見積もりの分かりやすさまで比べて選びましょう。

トイレ交換の業者ランキングで1位になっている会社でも、すべての家庭に向いているとは限りません。

工事費を抑えたい人と、知名度や相談のしやすさを重視したい人では、選ぶべき依頼先が異なります。

トイレ交換をどこに頼むか迷ったときは、次の項目を比較してください。

比較項目確認する内容
料金本体代、工事費、処分費、部品代、手数料を含む総額
施工実績トイレ交換の施工件数や施工事例が確認できるか
保証商品保証と工事保証の期間、保証される不具合
見積もり追加料金が発生する条件まで書かれているか
口コミ仕上がり、説明、対応時間、追加料金に関する評価
対応地域自宅が工事対象地域に含まれているか

クラシアンは、水まわりの修理や交換を全国で相談できる業者です。

トイレ交換では、組み合わせ型、一体型、タンクレス型などから商品を選び、便器交換や内装工事をまとめて相談できます。

クラシアンの公式サイトでは、組み合わせ型が約9万5,000円〜30万円、一体型が約22万円〜30万円、タンクレス型が約16万円〜45万円と案内されています。

これらの金額には、施工費約4万円が別にかかります。

さらに、古い便器の処分費や手数料が加わる工事例もあるため、商品代と施工費だけで予算を決めないようにしましょう。

見積もりを受け取ったら、便器本体、施工費、処分費、内装費、部品代、手数料がそれぞれ書かれているかを確認してください。

クラシアンの口コミを見る場合は、対応の早さだけでなく、作業前の説明、見積金額と請求額の違い、工事後の対応に関する内容も確認しましょう。

同じ会社でも、工事内容や訪問する担当者によって評価が分かれるため、良い口コミと低い評価の両方を読むことが大切です。

保証については、選ぶ商品と工事内容によって扱いが異なるため、商品保証と施工部分の保証期間を書面で確認してください。

暮らしのマーケットは、運営会社が直接トイレ交換を行うサービスではありません。

地域ごとに登録されているトイレ交換業者を、料金、口コミ、施工実績などで比較して予約できる仕組みです。

トイレ交換の工事費用の目安は2万円〜3万円ですが、掲載料金や作業内容は業者によって異なります。

暮らしのマーケットでトイレ交換を依頼する場合は、便器本体を自分で用意するのか、業者が用意するのかを確認してください。

古い便器の処分費、駐車料金、給排水の接続部品、床や壁紙の張り替えが掲載料金に含まれているかも、予約前に確認が必要です。

暮らしのマーケットでは口コミの点数だけで選ばず、口コミ件数、低い評価の内容、業者からの返信まで確認してください。

評価が高くても口コミ件数が少ない場合は、判断材料が十分でないことがあります。

施工写真、経験年数、作業内容の説明も読み、依頼する工事と似た施工実績がある業者を選ぶと安心です。

クラシアンと暮らしのマーケットの違いを整理すると、次のようになります。

比較項目クラシアン暮らしのマーケット
依頼方法クラシアンへ直接相談する掲載されている地域業者を自分で選ぶ
料金現地確認後の見積総額で判断する業者ごとの掲載料金を一覧で比較しやすい
業者選び訪問する担当者を一覧から選ぶ仕組みではない口コミ、料金、施工実績を見て選べる
向いている人知名度のある窓口へ商品と工事をまとめて相談したい人地域の業者を自分で細かく比較したい人

相談窓口を一本にまとめたい人にはクラシアン、料金や口コミを見ながら自分で業者を選びたい人には暮らしのマーケットが向いています。

トイレ交換をヤマダ電機へ依頼する場合の値段・工事・保証

<ヤマダ電機へ依頼する前の確認ポイント>

  • 掲載価格が標準工事費込みかを確認する
  • 電気工事や配管調整など、別料金になる工事を確認する
  • 商品保証と工事保証の対象期間を確認する
  • 無料見積もり後の総額を見てから契約する

ヤマダ電機のトイレ交換は、商品、標準工事、処分、保証をまとめて相談したい人に向いています。

トイレ交換の値段をヤマダ電機で確認するときは、商品代だけでなく、標準工事費込みの表示になっているかを見ましょう。

ヤマダ電機のリフォーム商品には、標準工事費込みで販売されているトイレがあります。

たとえば、ヤマダセレクトのレプリジアⅡNは、2026年8月に確認した公式サイトで税込25万9,800円と案内されています。

この価格には、洋式トイレの入れ替え、既存トイレの解体、給排水の接続、紙巻き器の取り付け、古いトイレの処分が含まれています。

ただし、電気工事は標準工事に含まれていません。

現在のトイレにコンセントがない場合や、電源の位置を変更する場合は、別途見積もりになると考えておきましょう。

また、寒冷地向けの仕様、遠隔地への配送、標準範囲を超える配管工事なども、追加費用がかかることがあります。

公式サイトの掲載価格だけで予算を決めず、自宅の設置状況を確認してもらった後の見積金額で判断してください。

ヤマダ電機のトイレ交換で確認したい標準工事と追加工事の例は、次のとおりです。

工事内容料金の扱い
古い洋式トイレの取り外し対象商品では標準工事に含まれる
新しいトイレの設置対象商品では標準工事に含まれる
給水・排水の接続標準的な接続は含まれる
古いトイレの処分対象商品では標準工事に含まれる
コンセントの新設や移設別途費用
床や壁紙の張り替え希望する場合は別途見積もり
配管位置の大きな変更現地確認後に別途見積もり

保証が充実している点も、ヤマダ電機へ依頼する特徴です。

公式サイトでは、指定商品の工事を伴う契約を対象として、商品15年保証と工事10年保証が案内されています。

ただし、YELLONE商品以外は商品10年保証となるため、選ぶ商品によって保証期間が異なります。

保証期間だけでなく、便座の故障、水漏れ、施工部分の不具合など、どこまで保証されるのかも契約前に確認してください。

申し込みから工事までの基本的な流れは、次のとおりです。

<申し込みから施工までの流れ>

  1. 店舗または公式サイトから相談する
  2. 希望する商品や予算を伝える
  3. 設置場所の確認と見積もりを受ける
  4. 見積内容に納得してから契約する
  5. 施工日を決めてトイレ交換を行う

見積もりを受け取ったら、商品名、標準工事、追加工事、処分費、保証期間が書かれているかを確認しましょう。

ヤマダ電機は、最安値だけを求める人よりも、商品選びから工事、長期保証まで一つの窓口で進めたい人に選びやすい依頼先です。

トイレ交換をホームセンターへ依頼する場合の特徴!トイレ交換をカインズへ依頼する場合も解説

<ホームセンターへ依頼する場合の特徴>

  • 店頭で商品を確認しながら工事まで相談できる
  • 実際の工事は提携する施工業者が担当することが多い
  • 店頭価格ではなく、現地調査後の総額を確認する
  • カインズの工事保証は設置完了から1年間

ホームセンターのトイレ交換は、身近な店舗で実物を見ながら、商品の購入と工事をまとめて相談したい人に向いています。

ホームセンターでは、便器、温水洗浄便座、紙巻き器、床材などを取り扱っており、トイレ交換と内装工事を一緒に依頼できる店舗があります。

店頭でトイレの大きさや色を確認し、便座の機能について担当者へ質問できることがメリットです。

一方で、ホームセンターの店員が直接トイレ交換を行うとは限りません。

申し込み後は、ホームセンターと提携する施工業者が現地調査や工事を担当する形が多くなります。

契約前には、施工を担当する会社、工事中の連絡先、不具合が起きたときの相談窓口を確認しておきましょう。

ホームセンターのトイレ交換には、商品だけの価格と、標準工事付きの価格があります。

工事費込み価格を比較するときは、古い便器の処分費、給排水の接続部品、止水栓の交換、床や壁紙の工事まで含まれているかを確認してください。

店頭や公式サイトの表示価格と、現地調査後の支払総額が同じになるとは限りません。

排水管の位置が合わない場合や、便器を外した後に床の傷みが見つかった場合は、追加工事費がかかります。

カインズでも、トイレ本体の販売と交換工事をまとめて依頼できます。

カインズの商品ページで「標準工事付」と表示されているトイレは、本体価格と取り付け工事費を含む商品です。

商品によっては、古い便器の処分費まで含まれています。

工事費込み価格の一例として、カインズではNewアラウーノVが税込19万8,000円から、アラウーノS160が税込21万8,000円から案内されています。

また、カインズのトイレリフォームでは、組み合わせ型、一体型、タンクレス型、収納付きトイレなどから選べます。

掲載価格は商品や仕様によって変わるため、希望する便座の機能や手洗いの有無までそろえて比較してください。

カインズへトイレ交換を依頼する流れは、次のとおりです。

<カインズへ依頼する流れ>

  1. 店舗やリフォーム窓口へ相談する
  2. 希望する商品、機能、予算を伝える
  3. 現地調査で配管や設置場所を確認してもらう
  4. 標準工事と追加工事を含む正式な見積もりを確認する
  5. 契約後に施工日を決めてトイレを交換する

カインズでは、現場の状況によって費用が変わるため、現地調査後に正式な見積書が出されます。

見積書では、便器と便座の商品名、取り外し費用、処分費、給排水の接続費、追加部品、内装費を確認しましょう。

保証は、商品保証がメーカー保証の内容に準じ、工事保証は設置完了から1年間です。

工事保証は施工部分の不具合が対象になるため、便座本体の故障と施工による水漏れでは、問い合わせ先が異なることがあります。

ホームセンターと専門業者の違いを整理すると、次のようになります。

比較項目ホームセンタートイレ交換の専門業者
商品選び店舗で実物やカタログを見ながら相談しやすいウェブ上で多くの商品を比較しやすい
施工担当提携する施工業者が担当することが多い自社または契約施工店が担当する
相談方法店舗で対面相談しやすい電話やウェブで相談しやすい
向いている人身近な店舗を相談窓口にしたい人料金や施工事例を細かく比較したい人

カインズを含むホームセンターは、店舗で相談できる安心感を重視する人に向いていますが、契約前には現地調査後の総額と保証範囲を確認することが大切です。

トイレ交換費用が
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トイレ交換は自分でできる?DIYの手順と失敗するリスクを解説

・この章の要点まとめ

  • トイレ交換は自分でもできますが、排水位置や必要部品を正しく判断し、施工説明書どおりに作業できることが前提です。
  • 既存便器の取り外し、排水部材の設置、給水接続、水漏れ確認までを順番に行う必要があります。
  • 水漏れや排水不良、床の腐食、電気工事が必要な場合は、無理をせず業者へ依頼したほうが安心です。

トイレ交換を考えるとき、「業者に頼まず自分でできるのか」「どこまでの作業なら安全に進められるのか」と気になりますよね。

便器の取り外しや給排水管の接続が必要になるため、工具と部品をそろえるだけでなく、失敗したときのリスクも確認しておきたいところです。

そこでこの章では、トイレ交換を自分で行うための条件、必要な工具や部品、交換手順、DIYで起こりやすい失敗と業者へ依頼したほうがよいケースを解説します。

・この章を読んでわかること

トイレ交換を自分で行うための条件・工具・部品と交換手順

<作業の流れ>

  1. 既存便器の品番と給排水位置を確認する
  2. 交換できる便器と必要な部品をそろえる
  3. 止水してタンクと便器を取り外す
  4. 排水部材と新しい便器を取り付ける
  5. 給水をつないで水漏れと排水を確認する

トイレ交換を自分で行うことはできますが、同じ給排水位置に対応する便器へ交換でき、施工説明書どおりに作業できることが前提です。

便器は見た目が似ていても、床へ排水するタイプと壁へ排水するタイプがあります。

さらに、床排水では壁から排水管の中心までの距離、壁排水では床から排水管の中心までの高さを確認しなければなりません。

この位置が新しい便器に合わないと、そのまま取り付けることはできません。

まず、便器やタンクの側面、便器の後ろなどに貼られている品番ラベルを確認してください。

品番がわかったら、メーカーの取替情報や施工説明書で、排水方向、排水位置、給水位置、必要な設置スペースを確認します。

トイレ交換をDIYで進める場合は、交換前と交換後の便器が同じメーカーであっても、品番だけで取り付けられると判断しないことが大切です。

給水管や排水管の位置が現場で変更されていると、メーカーの取替情報に載っている便器でも設置できないことがあります。

また、新しい便器がトイレの扉や壁に当たらないか、便器の先端から前方に十分な空間があるかも測っておきましょう。

温水洗浄便座や一体型トイレを取り付ける場合は、便器の近くにアース端子付きのコンセントがあるかも確認します。

コンセントやアース端子がない場合は、電気工事店へ依頼してください。

自分で新しいコンセントを増設したり、アース線を新設したりすることはできません。

トイレ交換に必要な主な工具と部品は、次のとおりです。

スクロールできます
種類主な工具・部品使う場面確認すること
止水・給水作業マイナスドライバー、モンキーレンチ、バケツ、雑巾止水栓の操作、給水管の取り外し止水栓が閉まり、水が止まるか
便器の取り外しラチェットレンチ、ドライバー、カッター固定ナットやねじ、便器まわりの充填材を外す使用する工具の大きさが合うか
排水接続排水ソケット、排水アジャスター、接着剤、シール材便器と排水管をつなぐ便器の品番と排水位置に適合するか
便器の設置型紙、固定部材、水平器、電動ドライバー取り付け位置を決め、床へ固定する床材に合う固定方法か
清掃・運搬ゴム手袋、養生シート、台車残った水の処理、便器の運搬便器を安全に運べる人数がいるか

排水ソケットや固定部材は、どの便器にも共通で使えるものではありません。

新しい便器に付属する部品を基本とし、施工説明書で指定された部品を使ってください。

中古品や展示品を購入する場合は、排水部材、固定ねじ、給水ホース、パッキンなどがそろっているかを必ず確認しましょう。

部品が足りないまま古い便器を外すと、新しい便器を設置できず、トイレを使えない状態が続きます。

交換作業を始める前に、ほかに使用できるトイレがあるかも確認しておくと安心です。

既存便器を取り外す

最初に、トイレの止水栓をマイナスドライバーなどで閉めます。

止水栓は、壁や床から伸びた給水管の途中にあります。

止水栓を閉めたら洗浄レバーを回し、タンクへ新しい水が入ってこないことを確認してください。

止水栓が固くて動かない場合や、閉めても水が止まらない場合は、無理に回さず家全体の元栓を閉めます。

それでも止水できないときは、作業を始めず水道業者へ相談してください。

次に、タンクと便器内に残っている水をできるだけ流します。

残った水は給水ポンプや雑巾で取り除き、バケツへ移してください。

温水洗浄便座を使用している場合は、電源プラグを抜き、止水を確認してから給水ホースを外します。

便座、タンク、給水管の順に取り外すと、便器本体を軽くして運びやすくなります。

タンクを持ち上げるときは、陶器同士をぶつけないように注意してください。

便器を床へ固定しているねじやナットを外し、便器をまっすぐ持ち上げます。

便器は重いうえ、内部に水が残っていることがあるため、2人以上で運ぶと安心です。

古い便器を外した後は、排水管から臭いや空気が上がってくるため、異物を落とさないように仮のふたをします。

布を詰める場合は、排水管の中へ落ちない大きさにし、取り忘れないよう目印を付けてください。

排水部材と新しい便器を取り付ける

古い排水部材を取り外したら、床の傷み、腐食、ひび割れ、湿りがないか確認します。

床が柔らかい場合や、便器の周辺に水が染み込んだ跡がある場合は、新しい便器を設置する前に補修が必要です。

床に問題がなければ、新しい便器の施工説明書と付属の型紙を床へ置き、排水ソケットや便器固定部材の位置を決めます。

床へ穴を開ける前に、型紙の向き、壁からの距離、給水管との位置関係をもう一度確認してください。

排水ソケットや排水アジャスターは、施工説明書で指定された向きと位置に取り付けます。

接着が必要な部品は、排水管と部品の汚れや水分を取り除いてから、指定された接着剤を使います。

接着後すぐに位置を直せない製品もあるため、差し込む前に向きと印を合わせておきましょう。

排水部材を設置したら、新しい便器を真上からゆっくり下ろし、排水口へ正しく合わせます。

便器を斜めに押し込んだり、床を引きずったりすると、接続部品がずれることがあります。

便器の位置が決まったら、左右のずれと水平を確認して固定します。

ねじやナットを強く締めすぎると陶器が割れるおそれがあるため、施工説明書で示された順番と締め方を守ってください。

便器を固定した後は、タンク、便座、給水ホースをそれぞれの施工説明書どおりに取り付けます。

給水ホースのパッキンは、新しい付属品を使用し、ねじれたりずれたりしていないことを確認しましょう。

給水後に水漏れと排水を確認する

取り付けが終わったら、閉めていた止水栓を少しずつ開けます。

一気に全開にせず、止水栓、給水ホース、タンク接続部から水が漏れていないかを確認してください。

乾いたティッシュを接続部へ当てると、わずかな水漏れにも気づきやすくなります。

給水部分に問題がなければ、便器へトイレットペーパーを少量入れて洗浄します。

水が正常に流れるか、便器と床の間から水が出てこないか、排水後に異音や臭いがないかを確認しましょう。

一度流して問題がなくても、時間を置いてから接続部と床をもう一度確認してください。

取り付け後に水漏れ、便器のぐらつき、排水の流れにくさがある場合は、そのまま使わず止水してください。

トイレ交換を自分で行うときは、購入した便器、タンク、便座それぞれの施工説明書を手元に置き、記載された部品と手順を省略しないことが大切です。

トイレ交換をDIYで行うリスクと業者へ依頼した方がよいケース

<業者へ依頼した方がよいケース>

  • 給排水管の位置や種類を判断できない場合
  • 床の腐食や水漏れの跡が見つかった場合
  • 便器の位置変更や和式から洋式への交換を行う場合
  • コンセントやアースの電気工事が必要な場合
  • 便器を安全に運べる人数や工具を用意できない場合

トイレ交換をDIYで行う最大のリスクは、取り付け直後には気づきにくい水漏れや排水不良が起こることです。

給水ホースから水が勢いよく漏れればすぐに気づけますが、パッキンのずれによる少量の漏れは、床や壁の中へゆっくり染み込むことがあります。

気づくのが遅れると、床材の変色や腐食、階下への漏水につながるため注意が必要です。

マンションや2階のトイレでは、自宅だけでなく階下の部屋へ被害が広がるおそれがあります。

排水側の失敗も、見た目だけでは判断しにくいところです。

排水ソケットの位置がずれていたり、接続部が十分に差し込まれていなかったりすると、便器の下へ汚水が漏れることがあります。

排水管の仮ふたに使った布を取り忘れると、排水不良や詰まりの原因になります。

便器と排水部材が正しく合っていない場合は、水を流したときにゴボゴボという音がしたり、臭いが上がったりすることもあります。

スクロールできます
起こりやすい失敗主な原因起こり得る問題必要な対応
給水部分からの水漏れパッキンのずれ、締め付け不足、接続の傾き床の腐食、階下への漏水止水して接続をやり直す
便器の下からの汚水漏れ排水部材の位置ずれ、接着不足悪臭、床材の汚れや腐食便器を取り外して再施工する
排水の流れが悪い排水位置の不一致、異物、部品の選び間違い詰まり、便器からのあふれ排水経路と部品を確認する
便器がぐらつく固定不足、床の傷み、便器の水平不良陶器の破損、接続部のずれ床を確認して固定し直す
温水洗浄便座が使えない電源、アース、便器との適合確認不足動作不良、漏電や感電のおそれ電気工事店や施工業者へ相談する

便器を固定するときの締め付けにも注意が必要です。

固定が弱いと便器がぐらつき、排水接続部へ負担がかかります。

反対に、ねじやナットを強く締めすぎると、陶器にひびが入ったり割れたりするおそれがあります。

陶器の小さなひびは見落としやすく、使用中に広がることもあるため、そのまま使わないでください。

床の状態を正しく判断できないことも、DIYで失敗しやすい理由です。

古い便器を外したときに床が黒く変色している、触ると柔らかい、湿っているという場合は、過去の水漏れで床下まで傷んでいることがあります。

傷んだ床へ新しい便器を固定しても、ねじが十分に利かず、便器がぐらつきます。

床材だけでなく、下地まで交換する必要がある場合は、便器交換と内装工事の両方に対応できる業者へ相談しましょう。

給排水管の工事を伴うケースも、業者へ依頼した方が安心です。

便器の位置を移す場合や、和式トイレを洋式トイレへ交換する場合は、床を開けて給排水管を動かす工事が必要になることがあります。

壁排水と床排水を変更する工事や、排水管を切断してつなぎ直す工事も、一般的な便器交換より難しくなります。

排水管の勾配が適切でないと、汚物や紙が流れにくくなり、繰り返し詰まる原因になります。

また、止水栓が古くて閉まらない場合や、給水管にさびや変形がある場合も、自分で無理に外さないでください。

古い給水管へ強い力を加えると、壁や床の中で配管が折れるおそれがあります。

温水洗浄便座や一体型トイレを設置するために、新しいコンセントやアースが必要なケースもあります。

このような電気配線やアースの工事は、電気工事店へ依頼してください。

便器を自分で交換できても、電気工事まで一緒に行えるわけではありません。

本体保証や工事後の対応についても確認しておきましょう。

商品自体の不具合はメーカー保証の対象でも、取り付け方法が原因の水漏れや破損は、保証の対象にならないことがあります。

業者へ依頼した場合は、工事保証が付いていれば、施工が原因の不具合を相談しやすくなります。

自分で交換する場合は、取り外した便器の運搬と処分方法も事前に決めておかなければなりません。

便器は一般の家庭ごみとして回収されない自治体もあるため、住んでいる地域の処分方法を確認してください。

作業途中で取り付けられないとわかった場合は、トイレを使えない状態のまま、急いで業者を探すことになります。

排水位置、必要部品、床の状態のいずれかを判断できない場合は、古い便器を取り外す前に業者へ相談するほうが安心です。

トイレ交換を自分で行うか迷ったときは、作業費の節約だけでなく、水漏れした場合の修理費、便器の処分、使えない時間まで含めて判断しましょう。

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トイレの交換範囲・交換時期・工事時間を解説

・この章の要点まとめ

  • 便座やウォシュレットは部分交換しやすい一方、便器やタンクは型番・排水方式・給水位置が合う場合に限られます。
  • トイレ全体に一律の交換年数はありませんが、温水洗浄便座は10年前後を点検や交換のきっかけにします。
  • ひび割れ、水漏れ、洗浄不良、修理部品の生産終了がある場合は、使用年数に関係なく交換を検討します。
  • 一般的なトイレ交換は最短半日、内装工事を含む場合は1日ほどが目安で、工事中はトイレを使用できません。

トイレ交換を考えたとき、「便器だけ交換できるのか」「便座やウォシュレットだけ新しくしてもよいのか」と迷いますよね。

便器、便座、タンク、止水栓などは、それぞれ交換できる条件や適合する部品が異なるため、使用年数や故障の状態も含めて判断することが大切です。

そこでこの章では、トイレの便器・便座・ウォシュレット・タンク・止水栓・部品の交換範囲に加えて、交換時期の目安や工事時間、トイレを使用できない時間まで解説します。

・この章を読んでわかること

トイレは便器のみ交換できる?便座・ウォシュレット・タンク・止水栓・部品の交換範囲

<トイレの部分交換で確認すること>

  • 便座やウォシュレットは、組み合わせ型の便器なら単独交換しやすい
  • 便器やタンクだけの交換は、正式に対応する型番がある場合に限られる
  • 止水栓は、さびや水漏れに加えて給水位置が合うかを確認する
  • 一体型やタンクレストイレは、交換できる部分が限られる

トイレの一部だけを交換することはできますが、便器、便座、タンクなどの構造や型番によって、残せる部分が異なります。

便器、タンク、便座が分かれている組み合わせ型トイレは、それぞれを部分交換しやすい構造です。

一方で、便器と温水洗浄便座が一体になったトイレやタンクレストイレでは、市販の便座やタンクへ自由に交換できないことがあります。

交換する部分ごとの考え方は、次のとおりです。

交換する部分部分交換の目安主な確認点
便座組み合わせ型なら交換しやすい便器の品番、大きさ、取付穴、便座前方の寸法
ウォシュレット組み合わせ型なら単独交換しやすい便器品番、止水栓、給水方法、コンセント
便器対応するタンクや便座がある場合に限られる床排水・壁排水、排水芯、固定位置
タンク同じ便器に対応する型番がある場合に限られる便器品番、タンク品番、給水位置、部品供給
止水栓劣化や接続条件に応じて交換する壁給水・床給水、給水位置、さび、水漏れ
内部部品適合部品が供給されていれば交換できる製品品番、部品番号、故障している場所

トイレ交換で便座だけを新しくする場合は、最初に便器の品番を確認します。

便器の側面や後方にメーカー名と品番が書かれたラベルが付いていることが多いため、購入前に写真を撮っておくと確認しやすくなります。

普通便座は、便器の取付穴と前後の寸法が合えば交換できます。

ただし、便器と便座が一体になった製品や特殊な形の便器には、市販の普通便座を取り付けられないことがあります。

トイレ交換でウォシュレットを選ぶ場合は、便器の品番、便器の先端から取付穴までの長さ、左右の広さを確認してください。

さらに、止水栓へ給水部品を接続できるか、近くにアース付きコンセントがあるかも確認します。

便座の大きさが合っていても、給水部品やタンクとの間隔が合わなければ取り付けられません。

トイレ交換で便器のみを新しくする場合は、排水方式の確認が必要です。

便器から床へ排水するトイレは床排水、壁へ排水するトイレは壁排水と呼ばれます。

床排水では、壁から排水管の中心までの距離である排水芯が、新しい便器の対応範囲に入っていなければなりません。

複数の排水芯へ対応できるリフォーム向け便器もありますが、どの住宅にも取り付けられるわけではありません。

既存のタンクを残す場合は、便器とタンクがメーカー指定の組み合わせになっているかを確認してください。

形や取り付け穴が似ていても、洗浄水量や水の流れ方が合わなければ、洗浄不良につながります。

トイレ交換でタンクだけを新しくできるのも、現在の便器に対応するタンクが供給されている場合です。

古いトイレでは対応タンクの生産が終了していることがあり、その場合は便器とタンクをまとめて交換します。

水が止まらない、タンクに水がたまらないといった症状は、タンク全体ではなく、ボールタップや排水弁などの部品交換で直ることがあります。

適合部品があり、一部分の故障だけなら、部品交換のほうがトイレ全体を交換するより費用を抑えやすいです。

一方で、複数の部品が劣化している場合や、必要な部品が生産終了になっている場合は、全体交換のほうが安心です。

トイレ交換の部品を探すときは、見た目だけで選ばず、便器、タンク、ウォシュレットの品番から適合部品を調べましょう。

TOTOでは、トイレの構造や機能が異なる複数のシリーズを取り扱っています。

TOTOの主な種類構造や特徴交換時の考え方
ネオレストタンクのない一体型のトイレ便座だけを市販品へ交換する使い方には向かない
GG・GG-800便器と機能部を組み合わせた一体形便器対応する交換用機能部があるかを確認する
ピュアレスト便器、タンク、便座を組み合わせるトイレ便座やウォシュレットを交換しやすい

トイレ交換でTOTOを選ぶ場合は、シリーズ名だけでなく、床排水か壁排水か、排水芯、給水位置、トイレ空間の広さを確認してください。

本体価格は選ぶシリーズや便座の機能で変わり、工事費も既存トイレの設置状況によって異なります。

そのため、工事費込みの金額は、希望する型番と設置状況を伝えて見積もりを取る必要があります。

止水栓は、さびや水漏れがなく、新しいトイレの給水位置へ問題なく接続できれば、再利用できることがあります。

止水栓が固くて動かない、表面に強いさびがある、接続部分から水がにじむ場合は、トイレ交換と同時に新しくしましょう。

また、壁から給水するトイレと床から給水するトイレでは、使う止水栓や接続位置が異なります。

止水栓の部品代と工事費には全国共通の固定価格がないため、見積書で部品代と作業費を分けて確認してください。

止水栓の交換では住宅の水道を止め、壁や床の給水管から取り外すため、給水管を傷めないよう業者へ依頼すると安心です。

部分交換で済むか迷ったら、製品品番と故障症状を業者へ伝え、対応部品と工事費を確認してから交換範囲を決めましょう。

トイレの交換時期は何年?寿命や故障症状から判断する目安

<トイレの交換時期を判断する目安>

  • 温水洗浄便座は10年前後を点検や交換のきっかけにする
  • 便器やタンクは年数だけでなく、ひび割れや水漏れで判断する
  • 部品交換で直る故障なら、トイレ全体を交換しなくてもよい
  • 適合部品がなく修理できない場合は、トイレ全体を交換する

トイレ全体に一律の交換年数はありませんが、温水洗浄便座を10年前後使っている場合は、点検や交換を考える時期です。

陶器製の便器は、ひび割れなどがなければ長く使えます。

一方で、タンク内部の部品や温水洗浄便座、給水部品は、便器より先に故障することがあります。

そのため、トイレの交換時期は使用年数だけで決めず、故障している場所と修理部品の有無を確認することが大切です。

部位ごとの判断方法を整理すると、次のようになります。

トイレの部分交換を考える時期主な交換サイン
陶器製の便器年数ではなく状態で判断ひび割れ、水漏れ、落ちない汚れ、表面の傷
タンク故障症状と部品供給で判断水が止まらない、水がたまらない、タンクからの水漏れ
普通便座割れや固定部分の状態で判断ひび割れ、がたつき、固定できない状態
温水洗浄便座10年前後を点検・交換のきっかけにする水が出ない、温まらない、水漏れ、電源の異常
給水・排水部品水漏れや詰まりが起きたときさび、水のにじみ、接続部の劣化

TOTOでは、一般家庭で使うウォシュレットの設計上の標準使用期間を10年と案内しています。

この10年は、10年間故障しないことや、無料で修理してもらえることを約束する保証期間ではありません。

標準的な条件で使用した場合に、安全上支障なく使える期間の目安です。

10年を過ぎたらすぐに使えなくなるわけではありませんが、経年劣化による不具合を防ぐため、点検や買い替えを考えましょう。

トイレの交換時期を判断するときは、次の症状が出ていないかを確認してください。

  • 便器やタンクにひびが入っている
  • 床や止水栓の周りへ水がにじんでいる
  • タンクの水が止まらない、またはたまりにくい
  • 一度で流れず、洗浄不良を繰り返す
  • 温水洗浄便座から水が出ない、または温まらない
  • 電源が勝手に切れる、異臭や異音がする
  • 適合する修理部品を入手できない

便器のひび割れ、電源部分の異常、止まらない水漏れがある場合は、使用年数が短くても使用を止めて点検を依頼してください。

便器の表面に傷が増え、汚れやにおいが落ちにくくなった場合も、交換を考えるきっかけになります。

古い便器は故障していなくても、新しい便器より一度の洗浄に使う水が多いことがあります。

掃除のしにくさや水道代が気になる場合は、故障を待たずに交換する方法もあります。

修理を続けるか新品へ交換するかは、使用年数、修理する場所、部品供給の状況を合わせて判断しましょう。

故障が一部分だけで、適合部品が手に入る場合は、部品交換で済ませられます。

一方で、長期間使って複数の場所が故障している場合や、必要な部品が手に入らない場合は、本体交換のほうが安心です。

TOTOでは、大便器やウォシュレットなどの補修用性能部品について、生産終了後の最低保有期間を製品ごとに定めています。

ただし、保有期間内でも代わりの部品で対応する場合があり、期間を過ぎると修理できないことがあります。

古いウォシュレット一体形便器では、便器を残して機能部だけ交換できる製品もあります。

対応する交換用機能部がない場合は、便器を含めて一式交換します。

トイレの交換時期は、温水洗浄便座の10年を確認のきっかけにし、ひび割れ、水漏れ、洗浄不良、修理部品の有無から最終判断しましょう。

トイレ交換の工事時間はどのくらい?使用できない時間も解説

<トイレ交換の工事時間の目安>

  • 便器や便座の一般的な交換は、最短半日ほどが目安
  • 床や壁紙も張り替える場合は、1日ほど見ておく
  • 配管の移動や床の補修が必要な場合は、1日を超えることがある
  • 古い便器を外してから新しい便器の確認が終わるまでトイレは使えない

トイレ交換の工事時間は、便器や便座を通常の方法で取り替える工事なら、最短半日ほどが目安です。

ただし、トイレの構造、床の状態、内装工事の有無によって、実際の作業時間は変わります。

便器交換と床や壁紙の張り替えをまとめて行う場合は、1日ほど見ておくと安心です。

配管の移動や傷んだ床の補修が必要な場合は、1日を超えることもあります。

工事内容ごとの目安を整理すると、次のようになります。

工事内容作業時間の目安時間が延びる主な原因
便座・温水洗浄便座の交換最短半日ほど止水栓や給水部品の交換、コンセント工事
洋式便器から洋式便器への交換最短半日ほど排水部品の調整、止水栓交換、床の傷み
便器交換と床・壁紙の張り替え1日ほど床の補修範囲、内装材の施工内容
収納付きトイレへの交換1日ほど収納の組み立て、給排水の調整
和式から洋式への交換数日かかることがある床の解体、段差解消、配管・電気工事

工事当日は、止水栓や水道の元栓を閉めて、古い便器を取り外します。

次に、床と排水管の状態を確認し、新しい便器に合う排水部品や固定部品を取り付けます。

便器、タンク、便座を設置した後は、給水管をつなぎ、水漏れや洗浄状態を確認して工事完了です。

トイレを使用できないのは、古い便器の取り外しを始めてから、新しい便器の通水確認が終わるまでです。

一般的な交換でも、工事中はトイレを使えません。

床や壁紙を含めて工事する場合は、日中の長い時間使えないことを想定しておきましょう。

トイレが1か所しかない住宅では、工事中に利用できる近隣のトイレを事前に確認しておくと安心です。

近くの公共施設や商業施設を確認し、家族にも使えない時間を伝えておきましょう。

マンションでは、共用トイレを利用できるか管理会社へ確認する方法もあります。

工事時間を延ばさないためには、作業場所を事前に片付けておくことも大切です。

トイレマット、掃除道具、収納棚、紙類、小物は、工事前に別の場所へ移してください。

玄関からトイレまでの通路も、便器や工具を運べるように空けておきましょう。

床や壁紙を張り替える場合は、使う材料や色を工事日までに決めておくと作業が進みやすくなります。

追加工事が発生しやすいのは、古い便器を外した後に床の腐食や排水管のずれが見つかった場合です。

止水栓が固着している場合や、給水管が新しい便器へ届かない場合も、作業時間が延びます。

見積もりの段階で、予定している工事時間、トイレを使えない時間、追加工事が見つかった場合の終了予定を確認してください。

一般的なトイレ交換は最短半日、内装を含む場合は1日ほどを目安にし、工事当日は予定に余裕を持っておきましょう。

☆トイレリフォームで失敗しないためには、複数社の見積もりを比較してから選ぶことが大切です。

ここまで見てきたように、トイレリフォームは便器交換・床や壁紙の張り替え・手すり設置・和式から洋式への変更など、工事内容によって費用が大きく変わります。

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この記事を書いた人

住まいの水回りリフォーム編集部は、トイレリフォームに関する費用相場・工事の流れ・業者選び・補助金・注意点などをわかりやすく解説する編集部です。初めてリフォームを検討する方でも安心して比較・判断できるよう、実用的な情報をお届けしています。

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