和式トイレを洋式に変える費用と使える補助金!簡易的なやり方も解説

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和式トイレを洋式に変える費用と使える補助金!簡易的なやり方も解説

「和式トイレを洋式に変える費用はいくらで、自宅にはどの方法が合うのだろう?」

「和式トイレを洋式に工事せず変える簡易便座や、DIYで安全にできる範囲を知りたい」

「和式トイレを洋式にする工事で、補助金や介護保険を使えるか確認したい」

和式トイレを洋式に変える方法には、既存便器へ置く簡易便座と、便器を撤去して床・給排水まで整える本格リフォームがあります。

費用だけで決めると、便器への不適合やぐらつき、想定外の追加工事につながるため、段差、使用期間、利用者の身体状況、賃貸の許可まで含めて選ぶことが大切です。

そこでこの記事では、和式トイレを洋式に変える費用の目安、置くだけ・かぶせるタイプの選び方、DIYの注意点、補助金・介護保険、段差がある場合の工事方法までわかりやすく解説します。

☆トイレリフォームの費用は、複数社の見積もりを比較してから決めると安心です。

トイレリフォームは、便器交換・床や壁紙の張り替え・手すり設置・和式から洋式への変更など、工事内容によって見積もり金額が変わります。

また、同じような工事でも、依頼するリフォーム会社によって費用や提案内容が異なることがあります。

そのため、1社だけで決めるよりも、複数社の見積もりを比較してから判断するのがおすすめです。

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目次

和式トイレを洋式に変える費用はいくら?値段とリフォーム方法を解説

・この章の要点まとめ

  • 簡易便座は主に商品代、本格リフォームは工事範囲によって費用が大きく変わる
  • 段差解消や給排水・内装の補修が増えるほど費用は上がる
  • 予算だけでなく使用期間・安全性・掃除のしやすさで方法を選ぶ
  • 賃貸では設置前に貸主や管理会社の許可と原状回復条件を確認する

「和式トイレを洋式に変えると、いくらかかるのだろう」と不安に感じていませんか。

工事をしない簡易便座と、便器の撤去を伴う本格リフォームでは、値段も使い勝手も大きく異なります。

そこでこの章では、費用の目安と内訳、工事内容による違い、選び方、賃貸での注意点を解説します。

・この章を読んでわかること

和式トイレを洋式に変える費用と値段の目安

和式トイレを洋式に変える方法は、和式便器の上に簡易便座を置く方法と、既存便器を撤去して洋式便器へ交換する方法に分かれます。

簡易便座は主に商品代で始めやすい一方、本格リフォームは便器本体、既存和式便器の撤去、段差解消、給排水工事、床や壁の補修、電気工事の有無によって費用が大きく変わります。

方法費用の考え方特徴
簡易便座を置く・かぶせる主に商品代工事不要で導入しやすい
洋式便器へ交換便器本体・撤去・設置工事の範囲で変わる使い勝手と清掃性を改善しやすい
段差解消・内装を含む交換現場条件で上振れしやすい床や壁、給排水の工事が増える

本格リフォームの見積もりには、洋式便器本体、和式便器の撤去・処分、設置工事が含まれます。

床の段差をなくす工事、給排水管の移設、コンセントの新設、床や壁の仕上げ直しは別途加算されることがあります。

同じ便器を選んでも現場条件で総額は変わるため、見積書では「商品代」と「工事・補修費」を分けて確認しましょう。

和式トイレを洋式にリフォームする費用は工事内容で変わる

費用差が生まれる主な理由は、便器交換以外に必要となる工事の範囲です。

特に、和式便器が一段高い床に埋め込まれている場合は、段差の解体と床の造作が必要になり、廃材処分や仕上げの費用も増えます。

<見積もりで確認したい項目>

  • 便器・便座・タンクなどの商品代
  • 既存便器の撤去と廃材処分
  • 給水管・排水管の移設や延長
  • 段差解消と床・壁・天井の補修
  • 温水洗浄便座用の電気工事

便器だけを交換する案は初期費用を抑えやすいものの、古い床材や壁の傷みが残る可能性があります。

内装まで同時に直せば費用は上がりますが、段差や汚れやすい隙間を減らし、長期的に使いやすい空間へ整えやすくなります。

和式トイレを洋式に変えるなら簡易タイプと本格リフォームのどちらが良い?

短期間だけ使う、賃貸で大きな工事ができない、まず低予算で足腰の負担を減らしたい場合は簡易タイプが候補です。

便器に適合する製品を正しく固定できれば、その日から腰掛けて使えます。

一方、持ち家で長く使う予定があり、掃除のしやすさや安定性、温水洗浄便座の利用まで重視するなら本格リフォームが向いています。

排水や床を含めて整備できるため、ぐらつきや段差といった根本的な不便も解消しやすい方法です。

判断軸簡易タイプ本格リフォーム
予算抑えやすい工事範囲に応じて増える
使用期間短期・暫定利用向き長期利用向き
安定性適合と固定状態に左右される床に据え付けるため確保しやすい
清掃性便器との隙間に注意内装も含め改善しやすい

迷ったときは、予算・使用期間・利用者の身体状況・掃除のしやすさの4点で比較すると選びやすくなります。

賃貸の和式トイレを洋式に変える場合は原状回復と許可を確認する

賃貸住宅では、便器の撤去や床への穴あけ、給排水・電気設備の変更を入居者の判断で行ってはいけません。

まず賃貸借契約を確認し、貸主または管理会社へ工事内容を書面で相談します。

工事が認められない場合は、既存の便器を傷つけずに外せる簡易便座が現実的です。

ただし、設置跡や破損が原状回復の対象になる可能性があるため、購入前に設置方法と退去時の扱いを確認してください。

貸主の承諾がないまま固定工事や設備変更をすると、撤去費や原状回復費を求められるおそれがあります。

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和式トイレを洋式に簡易・DIYで変える方法!置くだけ・かぶせるタイプも解説

・この章の要点まとめ

  • 工事不要の簡易便座は、便器の形・段差・寸法に合う製品を選ぶ
  • 床や給排水を触るDIYは漏水や破損の危険があるため専門業者へ依頼する
  • 価格だけでなく固定性・耐荷重・清掃性・座面の高さを比較する
  • 温水洗浄便座には対応便座、給水、アース付き電源などの条件がある

「工事をせず、自分で和式トイレを洋式に変えられないか」と考える方も多いでしょう。

置くだけ・かぶせるタイプは手軽ですが、便器の形や段差に合わない製品を使うと、ぐらつきや転倒につながります。

そこでこの章では、DIYの範囲、簡易便座の選び方、段差への対応、販売店・メーカー比較、温水洗浄便座の条件を解説します。

・この章を読んでわかること

和式トイレを洋式にDIYで変える方法と注意点

DIYで安全に行いやすいのは、既存の和式便器を壊さず、その上に対応する簡易便座を設置する方法です。

便器の幅・奥行き・段差の高さを測り、取扱説明書どおりに固定したあと、体重をかける前にぐらつきや傾きを確認します。

<設置前後の確認>

  • 便器の形状と製品の対応範囲
  • 設置面の汚れ・水分・欠け
  • 固定部品の締め付けと本体のぐらつき
  • 座面の高さと利用者の立ち座り

和式便器の撤去、床の解体、給水管・排水管の変更はDIYの範囲を超えます。

漏水や床下の腐食、排水不良を招く可能性があるため、設備工事を伴う場合はリフォーム業者や水道工事業者へ相談してください。

簡易便座がぐらつく、便器にひびがある、利用者が立ち座りで支えを必要とする場合は、そのまま使わず専門家に安全性を確認してもらいましょう。

和式トイレを洋式に簡易的に変えるなら置くだけ・かぶせるタイプが使える

簡易便座には、床とほぼ同じ高さに和式便器がある「両用式・かぶせるタイプ」と、一段高い和式便器の上に置く「据置式」があります。

呼び方はメーカーによって異なるため、名称だけで決めず、対応する便器形状と寸法を確認することが大切です。

※イメージ画像です

確認項目選び方
便器と段差床置き型か段差対応型かを確認
固定方法ねじ・押さえ具・滑り止めの方式を確認
耐荷重利用者の体重と介助時の荷重を考慮
座面高足裏が床につき、立ち上がりやすい高さ
清掃性取り外しやすさと隙間の洗いやすさ

設置後は、便器との隙間に尿や水が入りやすくなることがあります。

定期的に本体を外して清掃し、固定部品の緩みや樹脂の割れがないか点検しましょう。

段差のある和式トイレを洋式にDIYする場合の注意点

段差のある和式トイレでは、段差上に安定して置ける据置式を選びます。

床面から便器上端までの高さ、便器の外幅・奥行き、壁やドアまでの空間を測り、製品の必要寸法と照合してください。

座面が高すぎると足が浮き、低すぎると立ち上がりに負担がかかります。

必要に応じて手すりも検討しますが、突っ張り式や床置き式を含め、利用者の動作と下地の強度に合うものを選ぶ必要があります。

段差そのものを撤去して床を平らにする作業は、便器撤去や床下・排水の工事を伴うため、DIYではなく専門業者へ依頼する範囲です。

和式トイレを洋式にする簡易便座はホームセンター・カインズ・コーナンでも選べる

簡易便座は、ホームセンターの介護用品・トイレ用品売り場やオンラインショップで取り扱われています。

カインズとコーナンの公式通販では、和式便器用の両用型と据置型が掲載されているため、床と同じ高さの和式便器には両用型、段差のある和式便器には据置型を候補にできます。

ただし、店舗や時期によって在庫・展示・取り扱い状況は異なります。

購入時は、トイレ内と便器の寸法をメモし、可能なら便器を正面・側面から撮影して売り場で相談すると選びやすくなります。

価格の安さだけでなく、商品外寸、便器や段差への適合、SGマークなどの安全表示、耐荷重、固定方法、便座カバーの有無、交換部品の入手性も商品ごとに確認してください。

「和式便器用」と表示されていても、すべての便器や段差に適合するわけではありません。

購入前に必ず製品寸法と適合条件を確認しましょう。

和式トイレを洋式にするならTOTO・アイリスオーヤマなどの商品も比較する

商品を比較するときは、メーカー名だけでなく、設置方式と素材を見ます。

樹脂製の簡易便座は軽くて外しやすく、日常清掃をしやすい一方、固定状態や経年劣化の点検が必要です。

陶器製の改造用便器は安定性や耐久性を重視しやすい一方、対応する既存便器や洗浄方式が限られ、施工確認が必要です。

比較対象向いている条件主な確認点
アイリスオーヤマの樹脂製据置式工事を避け、軽さや取り外しやすさを重視する場合販売状況、商品外寸、設置方式、固定性、清掃性
TOTOの陶器製改造用便器適合する既存和式便器を活用し、安定性や耐久性を重視する場合既存便器の品番、洗浄方式、必要寸法、組み合わせ可能な便座、施工条件
カインズ・コーナン掲載の両用型/据置型便器の段差に合う簡易便座を店舗や通販で選びたい場合段差への適合、商品外寸、耐荷重、安全表示、在庫

アイリスオーヤマの公式商品情報では、ポリプロピレン製の据置式TR400が掲載され、両用式TR200は生産終了と明記されています。

TOTOの公式資料で確認できる「スワレット」は、既存の和風両用便器を活用する陶器製の和風改造用腰掛便器で、対応する便器・給水装置・トイレ内寸法・組み合わせ可能な便座に条件があります。

一般的な樹脂製簡易便座や、パブリック向けの和洋リモデル工法と同一ではないため、住宅で使えるかは既存便器の品番を確認して施工店へ相談してください。

和式トイレを洋式に変えてウォシュレットを使う場合の条件と注意点

温水洗浄便座を使うには、便座を確実に固定できる洋式便器または対応する簡易便座、分岐できる給水、アース付きの電源が必要です。

便座の取付穴間隔、便器の奥行き、タンクや壁との距離も確認します。

トイレ内に電源がない場合は、延長コードで代用せず電気工事店へ専用コンセントの設置を相談します。

また、簡易便座側が温水洗浄便座の取り付けを認めていないこともあるため、両方の取扱説明書で適合を確認してください。

水回りでの無理な配線や自己流の給水分岐は、感電・漏電・漏水の原因になります。

適合が判断できない場合は販売店または施工業者へ確認しましょう。

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和式トイレを洋式に変える補助金は使える?介護保険・福祉用具も解説

・この章の要点まとめ

  • 自治体の住宅改修支援は対象者・住宅・工事・申請時期を確認する
  • 要支援・要介護認定者は介護保険の住宅改修を使える場合がある
  • 工事前の申請が必要な制度が多いため、契約・着工前に相談する
  • 工事が難しい場合は特定福祉用具の腰掛便座も選択肢になる

「和式トイレを洋式に変える費用に、補助金や介護保険は使えるのだろうか」と気になっていませんか。

利用できる制度は、住んでいる自治体、本人の認定状況、工事内容、申請時期によって異なります。

そこでこの章では、自治体制度の探し方、介護保険の住宅改修、工事をしない福祉用具の利用方法を解説します。

・この章を読んでわかること

和式トイレから洋式トイレへの改修には、自治体独自の高齢者・障害者向け住宅改修、バリアフリー改修、空き家改修などの支援が使える場合があります。

ただし、全国一律で誰でも利用できる補助金ではなく、名称や条件、予算枠は自治体ごとに異なります。

<自治体へ確認する項目>

  • 対象者の年齢・所得・障害・要介護認定などの条件
  • 持ち家・賃貸、居住年数など住宅の条件
  • 便器交換、段差解消、手すりなど対象工事の範囲
  • 上限額、自己負担、他制度との併用可否
  • 申請期限と着工前申請の要否

自治体の公式サイトで「住宅改修 補助」「高齢者 トイレ 改修」などと検索するほか、住宅リフォーム推進協議会の地方公共団体支援制度検索も入口になります。

最終的な対象可否は、自治体の担当窓口へ見積書や工事内容を示して確認してください。

補助制度は工事後の申請では対象外になることがあります。

業者との契約や着工をする前に、申請手順と交付決定のタイミングを確認しましょう。

和式トイレを洋式にする費用は介護保険の住宅改修で対象になる場合がある

要支援または要介護認定を受け、自宅で生活している方は、介護保険の住宅改修を利用できる場合があります。

厚生労働省が示す対象工事には「洋式便器等への便器の取替え」が含まれ、和式便器から洋式便器への交換は代表的な対象です。

項目概要
対象者要支援・要介護認定を受け、原則として在宅で生活する方
支給限度基準額原則20万円。転居した場合、または初回の住宅改修時から「介護の必要の程度」の段階が3段階以上上がった場合は、再度20万円まで設定される
給付割合負担割合に応じて7〜9割
対象例洋式便器等への取替えと、それに伴う床・給排水など必要な付帯工事
手続き原則として工事前申請と、工事後の完了手続き

20万円は工事費そのものの上限ではなく、保険給付を計算する基準額です。

限度額の範囲内であれば複数回申請でき、転居した場合や、初回の住宅改修時から「介護の必要の程度」の段階が3段階以上上がった場合は、再度20万円までの支給限度基準額が設定されます。

自己負担割合が1割なら給付の上限は18万円、2割なら16万円、3割なら14万円が目安となり、限度額を超えた分は全額自己負担です。

申請では、住宅改修が必要な理由書、工事見積書、改修前の写真などが求められます。

まずケアマネジャーや地域包括支援センター、市区町村の介護保険窓口へ相談し、対象範囲と必要書類を確認してください。

便器交換と同時に行う床・給排水の工事でも、便器取替えに直接必要な部分は対象になり得ますが、単なる内装の美装などは対象外になる場合があります。

和式トイレを洋式にする福祉用具を利用する方法

工事をせずに和式便器を腰掛けて使いたい場合は、和式便器の上に置いて腰掛式へ変換する「腰掛便座」が選択肢です。

介護保険では腰掛便座が特定福祉用具販売の対象に含まれ、認定や利用条件を満たせば購入費の給付を受けられる場合があります。

特定福祉用具購入費の支給限度基準額は、同一年度で10万円です。

利用者はいったん全額を支払い後から給付を受ける償還払い、または自治体が認める受領委任払いなどで購入します。

具体的な方式は自治体によって異なります。

購入前には、ケアマネジャーと福祉用具専門相談員に、身体状況、便器の形、座面高、立ち座り、介助スペースを確認してもらいます。

介護保険の指定を受けた特定福祉用具販売事業者を利用し、申請に必要な書類や製品が対象かを確かめましょう。

選択肢向いている状況主な注意点
腰掛便座工事を避けたい、短期間で導入したい適合・固定・座面高・清掃
住宅改修長期利用し、段差や便器を根本的に改修したい事前申請、工事範囲、利用中止期間

通信販売で先に購入すると、介護保険の給付対象にならないことがあります。

給付を希望する場合は、購入前に自治体と担当者へ相談してください。

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和式トイレを洋式にする工事方法!段差のある場合やTOTOの対応も解説

・この章の要点まとめ

  • 現地調査で便器・排水・床・電源を確認してから工法を決める
  • 段差がある場合は、便器撤去と床の解体・造作が必要になりやすい
  • 給排水の移設、床下の傷み、内装補修は追加工事の代表例
  • TOTO製品を選ぶ場合も既存設備と空間への適合確認が欠かせない

「和式トイレを洋式にする工事では、床や配管まで壊すのだろうか」と不安に感じる方もいるでしょう。

必要な工事は、便器の埋まり方、床の段差、排水管の位置、壁や床の状態によって変わります。

そこでこの章では、基本的な工事の流れ、段差解消、給排水・内装の確認点、TOTOを選ぶ場合の考え方を解説します。

・この章を読んでわかること

和式トイレを洋式トイレに変える基本的な工事方法

本格リフォームは、現地調査、既存便器の撤去、給排水と床の調整、洋式便器の設置、内装仕上げ、通水・動作確認の順で進みます。

現地調査では、便器の寸法、排水方向と位置、給水、床の段差、ドアの開閉、電源の有無を確認します。

<基本的な工事の流れ>

  1. 現地調査と便器・工法の選定
  2. 止水、既存便器・タンクの撤去
  3. 排水管・給水管と床下地の調整
  4. 床・壁などの仕上げ
  5. 洋式便器の設置と漏水・洗浄確認

工期は便器交換だけか、段差や内装まで直すかで異なります。

工事中はトイレを使えない時間があるため、着工前に使用できない期間、仮設トイレの要否、追加工事が見つかった場合の連絡方法を確認しておきましょう。

見積もり時には、工事範囲だけでなく「トイレを使えない時間」と「追加工事の承認方法」まで確認すると安心です。

段差のある和式トイレを洋式にする工事方法と費用

一段高い床に和式便器が埋め込まれている場合は、便器とタイルを撤去し、段差部分を解体して床を平らに造り直します。

その後、排水管を洋式便器の位置に合わせ、床下地と仕上げ材を施工して便器を固定します。

段差解消では、解体・廃材処分・床造作の分だけ、便器のみの交換より費用と工期が増えます。

さらに、床を開けたときに下地の腐食や配管の劣化が見つかると、補修費が追加されることがあります。

現場条件想定される工事費用への影響
便器が床とほぼ同じ高さ便器撤去、配管調整、床補修比較的抑えやすい
便器周囲に段差がある段差解体、床の造作を追加上がりやすい
床下に傷み・古い配管がある下地・配管の補修を追加現地確認後に増える場合がある

段差を残したまま不適合な洋式便器を固定したり、床下の状態を確認せず便器を設置したりすると、ぐらつきや漏水の原因になります。

和式トイレを洋式にする工事では給排水・床・壁の補修も確認する

洋式便器は製品ごとに排水芯や給水位置が定められています。

既存の排水位置と合わない場合は配管を移設し、給水管が古い場合は止水栓を含めて更新します。

温水洗浄便座を付けるなら、アース付きコンセントと電気容量も確認します。

和式便器を撤去すると、便器の跡やタイルの欠損が露出するため、床の仕上げ直しは必要になりやすい工事です。

壁や天井は必須とは限りませんが、古いタンクや配管の跡、汚れ、段差解体との取り合いをきれいに納めるため同時施工を提案されることがあります。

<見積書で分けて確認する部分>

  • 排水管・給水管・止水栓
  • 床下地、クッションフロアやタイル
  • 壁紙・巾木・天井
  • コンセント、換気、照明

複数社の見積もりを比べるときは、合計額だけでなく、配管と内装の範囲、廃材処分、保証が同じ条件かをそろえて比較しましょう。

TOTOの和式トイレを洋式にする場合の考え方と選択肢

既存がTOTOの和式便器でも、メーカー名だけで交換方法や新しい便器は決まりません。

便器の品番、洗浄方式、排水方向・位置、トイレの広さを確認し、現行の洋式便器や対応工法から適合するものを選びます。

選択肢は、既存便器の上に対応する腰掛便座を設置する簡易方式と、既存便器を撤去して住宅用洋式便器へ交換する本格方式です。

TOTOには既存の和式便器を活用するリモデル関連の製品・工法情報もありますが、対象となる建物用途や便器、洗浄方式が限定されるものがあります。

住宅では、施工店に既存便器の品番が分かる写真、便器全体、給水・排水周辺、トイレ全景を見せると確認が進みます。

TOTOの公式カタログや適合情報は改定されるため、見積もり時点の現行情報で確認してください。

「TOTO製だからそのまま交換できる」とは限りません。

現地調査で配管・床・空間の条件を確認し、簡易方式と本格工事を比較しましょう。

☆トイレリフォームで失敗しないためには、複数社の見積もりを比較してから選ぶことが大切です。

ここまで見てきたように、トイレリフォームは便器交換・床や壁紙の張り替え・手すり設置・和式から洋式への変更など、工事内容によって費用が大きく変わります。

また、同じような工事内容でも、依頼するリフォーム会社によって見積もり金額や提案内容が異なることもあります。

そのため、1社だけで決めず、複数社の見積もりを比較してから判断するのがおすすめです。

とはいえ、自分で何社もリフォーム会社を探して、1社ずつ問い合わせるのは手間がかかりますよね。

そんなときに便利なのが、リフォーム会社の一括見積もりサービス「リショップナビ」です。

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この記事を書いた人

住まいの水回りリフォーム編集部は、トイレリフォームに関する費用相場・工事の流れ・業者選び・補助金・注意点などをわかりやすく解説する編集部です。初めてリフォームを検討する方でも安心して比較・判断できるよう、実用的な情報をお届けしています。

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