トイレの内装リフォームでおしゃれにするコツ!おすすめや選び方と費用も解説

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「トイレの内装リフォームをおしゃれにしたいけれど、どんなデザインがおすすめ?」

「トイレの内装は、モダンや北欧、ナチュラル、かわいい雰囲気のうち、どれを選べばいい?」

「トイレの内装は、壁紙や床をどう選べばよく、リフォーム費用はいくらくらいかかる?」

トイレは小さな空間だからこそ、壁紙や床の色、木目などの素材を少し変えるだけでも印象が大きく変わります。

ただし、見た目だけで決めるのではなく、掃除のしやすさや汚れへの強さも考えて選ぶことが大切です。

また、トイレの内装をシュミレーションしたり、実際のリフォーム例を確認したりしておくと、完成後のイメージ違いも防ぎやすくなります。

そこでこの記事では、トイレの内装リフォームをおしゃれにするコツやおすすめデザイン、モダン・北欧・ナチュラル・かわいい内装の選び方、壁紙・床・タイルの選び方、費用やDIYまでわかりやすく解説します。

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トイレリフォームは、便器交換・床や壁紙の張り替え・手すり設置・和式から洋式への変更など、工事内容によって見積もり金額が変わります。

また、同じような工事でも、依頼するリフォーム会社によって費用や提案内容が異なることがあります。

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目次

トイレの内装リフォームをおしゃれにするコツ!おすすめデザインも解説

・この章の要点まとめ

  • 壁・床・設備・照明・小物に共通する色や素材を持たせると、おしゃれでまとまりのあるトイレ内装になる
  • 狭いトイレは明るい面を広く残し、濃い色や柄を一部へ使うと圧迫感を抑えやすい
  • 参考画像と公式シミュレーションで候補を絞り、実物サンプルで色や素材感を確認してから決める

トイレの内装をおしゃれにしたくても、壁紙や床、便器をどのように組み合わせればよいか迷いますよね。

好みの色や柄を一つずつ選ぶだけでは全体がまとまりにくく、完成後のイメージまで比べて決めることが大切です。

そこでこの章では、トイレの内装リフォームをおしゃれに仕上げるコツとおすすめの組み合わせ、画像やシミュレーションを使った完成イメージの決め方を解説します。

・この章を読んでわかること

トイレの内装リフォームをおしゃれにするコツとおすすめデザイン

<おしゃれで使いやすい内装にするポイント>

  • 空間の主役を一つ決め、壁・床・設備の色と素材をつなげる
  • 狭いトイレは明るい面を広くし、濃い色や柄をアクセントにする
  • 掃除のしやすさと収納量を確認し、見た目だけで選ばない

トイレの内装リフォームをおしゃれに見せるコツは、高価な材料をそろえることではなく、壁・床・設備・照明・小物に共通点を持たせることです。

最初に、壁紙、床、便器、収納、照明のうち、どこを空間の主役にするか決めましょう。

柄のある壁紙を主役にするなら、床や便器は無地で落ち着かせると、狭いトイレでも情報が多く見えません。

反対に、石目調や木目調の床を目立たせたい場合は、壁を白や薄いグレージュなどの明るい色にすると、素材感が引き立ちます。

便器交換を伴わないトイレの内装リフォームでも、壁紙、床、巾木、照明、棚、収納、紙巻器などは見直せます。

便器も交換する場合は、本体の色や形、手洗い器、収納まで含めて一度にそろえられるため、空間全体の統一感を出しやすくなります。

内装の要素合わせ方失敗を避けるポイント
壁紙床や便器と共通する色を含める強い柄は全面ではなくアクセントとして使う
壁より少し落ち着いた色で足元を引き締める見た目と一緒に水や汚れへの強さを確認する
便器・収納白系で軽く見せるか、木目や濃色で壁・床につなげる扉や棚の開閉、掃除のしやすさも確かめる
照明・小物内装と同じ素材感や色を繰り返す小物の色を増やしすぎず、必要な物を隠せる収納を用意する

取り入れやすいおすすめのトイレ内装は、明るい壁と木目を組み合わせた温かみのあるデザインです。

住宅の廊下や洗面所に木目が使われているなら、トイレの床や収納にも近い木目を選ぶと、家全体の雰囲気が自然につながります。

すっきりした印象を好む場合は、白や淡いグレーを広い面に使い、紙巻器や照明など小さな部分だけに黒や金属の色を加える方法も選びやすいでしょう。

狭いトイレを広く見せたいときは、床から天井まで濃い色で囲まず、明るい壁を広く残すのが基本です。

奥の壁だけをアクセントにすると視線の先に見せ場ができ、個性を出しながら圧迫感も抑えやすくなります。

デザイン性と使いやすさを両立するには、床の継ぎ目、便器の周囲、棚の奥など、掃除する場面まで想像してください。

凹凸が多い材料や細かな目地は見た目に変化を出せますが、汚れを拭く手間が増えるため、目立つ一面だけに使う方法もあります。

店舗のトイレ内装では、住宅以上に店の雰囲気と清掃性の両立が重要です。

飲食店なら客席で使う木目や照明の色を繰り返し、美容室やサロンなら受付と共通する色や金属の質感を取り入れると、店全体の印象が途切れません。

不特定多数が使うことも考え、汚れを見つけやすい明るさ、拭きやすい面材、壊れにくい設備を優先すると、きれいな印象を保ちやすくなります。

流行している色や柄だけで決めず、住宅や店舗の雰囲気、空間の広さ、掃除の負担を基準に選ぶことが、長く使いやすいトイレ内装につながります。

トイレの内装をシュミレーションし、リフォーム例や画像から完成イメージを決める

<完成イメージを決める流れ>

  1. 変えられない条件とリフォームする範囲を整理する
  2. 広さや間取りが近い画像を集め、好きな共通点を見つける
  3. 壁紙・床・便器をシミュレーションで組み合わせる
  4. 実物サンプルとショールームで色や素材感を確認する
  5. 候補の画像と品番を保存し、施工会社と共有する

トイレの内装は、参考画像を一枚だけ選ぶのではなく、条件整理、画像収集、シミュレーション、実物確認の順で絞り込むと完成後のイメージ違いを防ぎやすくなります。

最初に、便器を残すのか交換するのか、収納や照明まで変えるのかを決めてください。

窓、ドア、給排水の位置など動かさない条件も書き出しておくと、実現しにくいリフォーム例に引っ張られず、自宅で再現できるデザインを探せます。

トイレの内装画像を集めるときは、好みだけでなく、自宅と広さや便器の向き、窓や手洗いの位置が近い例を優先しましょう。

気になる画像ごとに「明るい壁」「木目の床」「奥の壁だけ柄物」など好きな理由を言葉にすると、別々のリフォーム例から共通する方向性を見つけられます。

方向性が決まったら、メーカーの公式シミュレーションを使い、壁紙、床、便器の組み合わせを同じ画面で比べます。

サンゲツの「マイコーデ」では、トイレ空間の壁紙や床材を着せ替えて比較でき、作成した組み合わせの画像保存や共有もできます。

サンゲツの「マイコーデ」でトイレの内装を確認する

LIXILのトイレカラーシミュレーションでは、対象商品の便器や周辺アイテムの色を組み合わせ、設備を含めた空間イメージを確認できます。

LIXILのトイレカラーシミュレーションを試す

シミュレーションでは、壁紙だけ、床だけと順番に変え、候補ごとに画面を保存すると違いを比べやすくなります。

気に入った組み合わせは画像だけでなく、商品名や品番、使用する壁面まで一緒に記録し、家族や施工会社へ共有してください。

住宅のトイレなら廊下や洗面所とのつながり、店舗なら客席や受付とのつながりも考え、隣接する空間の写真と候補画像を並べて確認すると判断しやすくなります。

パソコンやスマートフォンの画面で見た色は、照明や画面設定によって実物と同じには見えないため、シミュレーションだけで最終決定しないことが大切です。

壁紙や床材はサンプルを取り寄せ、実際のトイレで昼と夜の見え方を確認しましょう。

小さなサンプルでは気にならない柄や濃さも、壁や床の広い面に使うと印象が強くなるため、可能であれば大きめの見本やショールームの展示も確かめます。

最後は、完成イメージ、使う商品の品番、施工する場所を一つの資料にまとめ、見積もりを頼む段階で施工会社へ渡してください。

言葉だけで「おしゃれにしたい」と伝えるより、残す設備と変える部分まで画像で共有した方が、希望するトイレ内装を具体的にすり合わせられます。

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トイレの内装をモダン・北欧・かわいいなどテイストや色から選ぶ

・この章の要点まとめ

  • モダンは明るい無彩色を土台にし、黒や石目を小さく効かせる
  • 北欧・ナチュラルは淡色と明るい木目で温かくまとめる
  • かわいい・和風は主役となる柄や素材を一つに絞る
  • グレー・黒・木目は面積と明るさを調整し、濃い色を使い過ぎない

トイレの内装を好みの雰囲気にしたくても、モダン・北欧・ナチュラルなどの違いが分からず、どれを選べばよいか迷いますよね。

同じテイストでも、壁や床の色、木目や石目の使い方によって、明るさや落ち着きは大きく変わるものです。

そこでこの章では、トイレの内装をモダン・北欧・ナチュラル・かわいい・和風に仕上げるコツと、グレー・黒・木目などの色や素材を選ぶ考え方を解説します。

・この章を読んでわかること

トイレの内装をモダンに仕上げる色と素材の選び方

<モダンな内装をまとめるポイント>

  • 白や明るいグレーを土台にする
  • 黒や金属色は小さな部分で引き締める
  • 石目や木目は種類を絞って取り入れる

トイレの内装をモダンに仕上げるなら、明るい無彩色を広く使い、濃い色と質感のある素材をアクセントにするのがコツです。

壁の大部分を白やライトグレーにすると、清潔感を保ちながら空間をすっきり見せられます。

黒はペーパーホルダーや照明、棚受けなどの小さな部分へ使うと、狭いトイレでも圧迫感を抑えながら輪郭を引き締められます。

※イメージ画像です

素材は、モルタル調や石目調の壁紙・床に、つやを抑えた金属や直線的な収納を合わせると、都会的で落ち着いた印象になります。

ただし、グレー・黒・石目だけで統一すると、冷たく無機質に見えやすい点には注意が必要です。

木目の棚ややわらかな電球色の照明を一部に加えると、モダンさを崩さず、居心地のよい温かみを足せます。

反対に、高級感を出したいからと大理石調・木目・柄物・金属をすべて目立たせると、狭い空間では情報が多く見えます。

主役になる素材は一つに絞り、ほかは無地や控えめな質感で支えると失敗しにくくなります。

明るさを優先するなら白とライトグレー、重厚感を出したいならグレーを土台に黒を少量使うなど、最初に目指す印象を決めてから色と素材を選びましょう。

トイレの内装を北欧風にする壁紙・床・木目の組み合わせ

<北欧風に見せる組み合わせ>

  • 白・ベージュ・淡いグレーを基本色にする
  • 明るい木目を床・棚・収納のどこかに使う
  • くすみ色や柄は一か所へ絞る

トイレの内装を北欧風にするなら、明るい淡色と自然な木目を土台にし、やさしい色や小さな柄をアクセントとして加えましょう。

壁紙は白・アイボリー・淡いグレーなどを広い面に使うと、北欧らしい明るさと清潔感を出しやすくなります。

床や収納には、オークのような明るく穏やかな木目を合わせると、淡色だけでは平たく見えやすい空間へ自然な温かみが生まれます。

※イメージ画像です

アクセントクロスを使う場合は、くすんだ青・緑・ベージュ系や、小さな植物柄・幾何学柄がなじみやすい組み合わせです。

柄物の壁紙を全面に貼るより、便器の背面など一面だけに使い、残りを無地にすると、狭いトイレでも落ち着きを保てます。

収納扉・棚・床をすべて異なる木目にすると、色や木目の方向がばらついて見えるため、木目の明るさをそろえることも大切です。

小物は、白い陶器、布の収納かご、丸みのある照明など、形や素材にやわらかさのあるものを少量置くと雰囲気を整えられます。

狭いトイレでは、明るい面を広く残し、木目とアクセント色の使用範囲を限定することが、すっきり見せる近道です。

明るく軽やかにしたい人は白と淡い木目、落ち着きを加えたい人はライトグレーと木目の組み合わせを選ぶと、自分好みの北欧風へ調整しやすくなります。

トイレの内装をナチュラル・かわいい雰囲気にするコツ

<雰囲気を整えるポイント>

  • ナチュラルは木目と穏やかな中間色でまとめる
  • かわいい内装は淡色や柄を一つの主役にする
  • 床・設備・小物の色数を増やし過ぎない

トイレの内装をナチュラルにするなら木目と白・ベージュ・グレージュを中心にし、かわいい雰囲気にするなら淡い色や柄物を一か所だけ目立たせるのがおすすめです。

ナチュラルなトイレは、木目調の床または収納に、白やベージュの壁を合わせると、落ち着きと温かみを両立できます。

木目を床・棚・収納へ多く使うと重く感じる場合は、床だけを木目にして収納を白にするなど、取り入れる場所を絞ると軽やかにまとまります。

一方、かわいい内装では、ピンク・水色・ミント・ラベンダーなどの淡い色や、花柄・小さな幾何学柄の壁紙が主役になります。

※イメージ画像です

ただし、壁紙・床・便座カバー・収納小物へ別々の色や柄を使うと、かわいらしさよりもにぎやかさが先に目立ちます。

柄物のアクセントクロスを使うなら床は無地にし、色付きの床を選ぶなら壁紙の柄を控えるなど、主役と脇役を分けましょう。

子どもっぽくなり過ぎず長く使えるデザインにしたい場合は、壁や床を落ち着いた淡色にして、交換しやすいタオル・額・小物でかわいさを加える方法が向いています。

便器や手洗器が白なら、収納扉や小物にも白を繰り返すと、設備だけが浮かず、空間全体に統一感が生まれます。

長く使う壁や床は飽きにくい色へ寄せ、好みが変わりやすい「かわいい要素」は交換しやすい場所で調整すると安心です。

自然な落ち着きを優先するなら木目とグレージュ、やさしく華やかにしたいなら淡色のアクセントクロスというように、欲しい印象から主役を一つ決めてください。

トイレの内装を和風に仕上げるデザインの選び方

<和風・和モダンに仕上げるポイント>

  • 生成り・茶・墨色など落ち着いた色を使う
  • 木目・和紙調・石目は質感をそろえる
  • 設備や収納はすっきりした形を選ぶ

トイレの内装を和風に仕上げるなら、落ち着いた色と自然素材を思わせる質感を取り入れ、設備や収納の形をすっきりさせると和モダンにまとまります。

壁紙は生成りや薄いベージュ、くすんだ緑、淡い灰色などを基本にし、一面だけ和紙調や土壁調へ変えると、和の雰囲気を自然に加えられます。

床は濃過ぎない木目や石目調を選び、棚や収納にも同系統の木目を使うと、住宅全体の和風・和モダンな内装とつながりやすくなります。

※イメージ画像です

昔ながらの和室をそのまま再現するより、縦格子を思わせる壁の線、陶器の手洗い器、間接照明など、和の要素を一つか二つに絞る方が現代の住宅になじみます。

便器・収納・手洗い器は凹凸や装飾が少ない形を選ぶと、木目や和紙調の質感が引き立ち、古い印象を避けやすくなります。

また、廊下や洗面所が明るい木目ならトイレも同じ明るさへ寄せ、濃い木を使った住宅なら棚や建具だけ濃色にするなど、隣接する空間とのつながりも確認しましょう。

和柄・濃い木目・石目・格子をすべて強く見せると重くなるため、主役は一つに絞り、明るい無地の面を残すことが大切です。

伝統的な雰囲気を強めたい人は和紙調や濃い木目、すっきりした和モダンを目指す人は淡いグレーや石目に木を少量合わせると、方向性を決めやすくなります。

トイレの内装でグレー・黒・木目などの色や素材を選ぶコツ

<色と素材を選ぶ順番>

  • 広い面に使う基本色を決める
  • 床と便器・収納の色をつなげる
  • 濃い色や強い素材はアクセントにする

トイレの内装の色は、壁など広い面の基本色、床や収納の補助色、黒や濃い木目などのアクセント色という順で決めると、全体をまとめやすくなります。

色・素材与えやすい印象使い方のコツ
白・ベージュ明るい・清潔・やわらかい壁など広い面の基本色にする
グレー落ち着き・上品・モダン明るさを変えて壁と床をつなぐ
引き締め・重厚・都会的金物や小物など狭い範囲に使う
木目温かみ・自然・くつろぎ床・棚・収納の一部へ取り入れる

グレーは白よりも落ち着きがあり、黒より圧迫感が出にくいため、壁や床へ比較的取り入れやすい色です。

ライトグレーは明るく上品に、濃いグレーは重厚でモダンに見えやすいので、同じグレーでも目指す雰囲気に合わせて明るさを選びましょう。

黒は空間を引き締めますが、壁と床の両方へ広く使うと、照明が届きにくい場所が暗く見えやすくなります。

黒を使いたい場合は、ペーパーホルダー・照明・棚板の縁など、面積の小さな部分から取り入れるとバランスを取りやすくなります。

木目は白やベージュと合わせるとナチュラルに、グレーや黒と合わせるとモダンや和モダンに寄せられる便利な素材です。

ただし、床・棚・収納で木目の色や模様がばらばらになるとまとまりにくいため、赤み・黄み・灰みのどれに寄せるかをそろえてください。

壁・床・便器・収納を選ぶときは、カタログの小さな色見本だけでなく、できるだけ大きなサンプルを照明の下で見比べることも大切です。

昼と夜、暖色と白色の照明では色の見え方が変わるため、実際に使う照明に近い環境で確認すると完成後のずれを減らせます。

狭く暗く見せたくない場合は、明るい色の面を最も広くし、濃い色と強い柄は一か所へ絞りましょう。

色名だけで決めず、面積・明るさ・素材感まで含めて組み合わせることが、トイレの内装を好みのテイストへ近づけるコツです。

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トイレの内装は壁紙・床・タイルをどう選ぶ?内装材の選び方を解説

・この章の要点まとめ

  • 壁紙は汚れ防止・消臭・防カビなど必要な機能を先に決め、床や設備と色・柄を合わせる
  • 床は掃除のしやすさを優先し、質感と耐久性に合わせてクッションフロアかフロアタイルを選ぶ
  • タイルは壁・床・手洗い周辺から使用場所を決め、その場所に対応した製品と施工方法を選ぶ

トイレの内装材は、壁紙・床・タイルのどれも種類が多く、見た目だけで選んでよいのか迷いますよね。

おしゃれさだけでなく、汚れや水への強さ、掃除のしやすさまで考えて組み合わせることが大切です。

そこでこの章では、トイレの壁紙・床・タイルについて、機能とデザインを両立させる選び方を解説します。

・この章を読んでわかること

トイレの内装で壁紙を選ぶポイント

<トイレの壁紙を選ぶ3つのポイント>

  • 汚れ防止・消臭・防カビなど必要な機能を先に決める
  • 全面張りとアクセントクロスを使い分ける
  • 床・便器・収納と並べて色や柄を確認する

トイレの内装で壁紙を選ぶときは、必要な機能を絞ったうえで、床や設備と調和する色・柄を選ぶのが基本です。

トイレの壁は、便器まわりの飛び散りや手あか、湿気、臭いの影響を受けやすい場所です。

そのため、見た目だけでなく、汚れを拭き取りやすい表面加工や消臭、防カビなどの機能表示を確認すると、日々のお手入れがしやすくなります。

ただし、機能性壁紙なら換気や掃除が不要になるわけではありません。

商品によって備えている機能や使える洗剤が異なるため、カタログやサンプルの注意書きまで確認しましょう。

配色は、壁の大部分を白・アイボリー・淡いグレーなどの明るい色にすると、狭いトイレでも圧迫感を抑えやすくなります。

柄物や濃い色を取り入れたい場合は、便器の背面や手洗い側など一面だけをアクセントクロスにすると、空間がまとまりやすいです。

全面張りは落ち着いた統一感を出しやすく、アクセントクロスは限られた面積で個性を加えやすいという違いがあります。

色や柄は小さな見本だけで決めず、できるだけ大きなサンプルを壁に当て、昼と夜の照明下で見え方を比べてください。

さらに、床材・便器・収納扉のサンプルを隣に置けば、完成後に壁紙だけが浮く失敗を避けやすくなります。

壁紙は「機能を決める→ベース色を決める→大きなサンプルで他の内装材と合わせる」の順で選ぶと失敗しにくいです。

トイレの内装で床を選ぶポイント

<トイレの床材を比較するポイント>

  • 水や尿汚れを拭き取りやすいか
  • 継ぎ目の数や傷への強さはどうか
  • 壁紙や設備と色・柄を合わせやすいか

トイレの内装で床を選ぶなら、掃除のしやすさを優先しつつ、質感と耐久性の希望に合わせてクッションフロアかフロアタイルを選びましょう。

家庭のトイレで選びやすい床材は、シート状のクッションフロアと、塩化ビニル製のフロアタイルです。

どちらも水まわりに取り入れやすい素材ですが、継ぎ目、質感、傷への強さが異なります。

床材主な特徴選ぶときの注意点
クッションフロアシート状で継ぎ目を少なくでき、耐水性があり、拭き掃除しやすい重い物によるへこみや、表面の傷に注意する
フロアタイル木目・石目の質感を表現しやすく、傷に強く耐久性が高い継ぎ目が増えるため、汚れをためない手入れと適切な施工が必要

掃除の負担を抑えたい場合は、継ぎ目を少なく施工できるクッションフロアが候補になります。

一方で、本物に近い木目や石目の質感、傷への強さを重視するなら、フロアタイルが選びやすいです。

同じ種類でも商品ごとに機能と使用条件が違うため、「トイレや水まわりに使用できるか」「指定された接着剤や下地は何か」を施工店やカタログで確認してください。

色は、壁紙より少し濃い床を選ぶと空間の下側が引き締まり、落ち着いた印象になります。

反対に、壁と床を明るい色でそろえると広く見えやすいものの、髪の毛や汚れが目立つ場合があるため、柄の細かさも含めて選びましょう。

便器を交換せず床だけを張り替える場合は、便器の縁に沿った納まりや既存床の傷みも確認が必要です。

床材の表面だけでなく、継ぎ目と便器まわりまで掃除しやすく仕上がるかを見積もり時に確認してください。

トイレの内装にタイルを取り入れるメリットと選び方

<トイレへタイルを取り入れるポイント>

  • 壁・床・手洗い周辺から目的に合う場所を選ぶ
  • 使う場所に対応したタイルと施工方法を選ぶ
  • 全面施工とアクセント使いの費用・印象を比べる

トイレの内装にタイルを取り入れると、質感と耐久性を高めやすく、壁や手洗い周辺のアクセントにもできます。

タイルは色だけでなく、表面の凹凸や光の当たり方まで空間の印象に反映されるため、壁紙では出しにくい立体感をつくれます。

また、商品と施工場所が合っていれば、水や汚れが気になる場所にも取り入れやすく、長く使いやすい点がメリットです。

取り入れる場所向いている使い方確認したい点
便器背面などの壁一面だけのアクセントや、凹凸・陰影を楽しむ端部の納まり、掃除方法、手すり等の取付位置
手洗い周辺水はね対策と小面積の装飾を両立する水がかかる場所への対応、目地と継ぎ目の手入れ
耐久性と重厚感を重視する床使用の可否、滑りにくさ、冷たさ、既存床との高さ

取り入れやすさを重視するなら、便器の背面や手洗い上部など、小さな面積から始める方法が向いています。

アクセント使いならタイルの質感を見せながら、壁紙や床材との切り替えも楽しめます。

一方、壁一面や床全体へ施工すると統一感と存在感が出ますが、材料費・施工範囲・目地の量も増えます。

機能性タイルを選ぶ場合も、すべてのタイルに調湿や脱臭などの機能があるわけではないため、商品ごとの表示を確認してください。

床へ使う場合は、内装壁用ではなく床使用に対応した製品を選び、滑りにくさや既存床との段差も施工店へ相談しましょう。

デザインだけで決めず、使用場所への適合、目地の手入れ、端部の仕上げまで確認して選ぶことが大切です。

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トイレの内装リフォームの費用はいくら?工事内容やDIYも解説

・この章の要点まとめ

  • 便器と壁・床・天井をまとめて替える場合は、組み合わせ便器で22万~36万円(税込)が参考費用
  • 工事前に壁・床・天井・収納・照明と、便器を残すか交換するかを決める
  • DIYは小物や部分施工にとどめ、便器・給排水・電気に触れる工事は業者へ依頼する

トイレの内装リフォームを考えると、費用だけでなく、どこまで工事するのかも気になりますよね。

自分でできる作業と業者へ任せる作業の境界が分からず、予算を決めにくい方も多いです。

そこでこの章では、トイレの内装工事にかかる費用の目安、主な施工範囲、DIYできる範囲と業者へ依頼した方がよい工事を解説します。

・この章を読んでわかること

トイレの内装工事の費用はいくら?リフォーム費用の目安

<費用を判断する3つのポイント>

  • 内装だけか、便器交換まで含めるか
  • 壁・床・天井・収納など、どこまで施工するか
  • 撤去・下地補修・処分費などが見積もりに含まれるか

トイレの内装リフォーム費用は、壁紙や床だけを替える場合と、便器・手洗器まで交換する場合で大きく変わります。

TOTOが2025年9月時点の施工事例と加盟店への見積調査をもとに示している参考価格では、組み合わせ便器と壁・床・天井をリフォームする場合は22万~36万円(税込)です。

便器の種類や手洗器の有無によっては、同じように空間全体を施工しても30万円台から60万円台まで幅があります。

工事範囲の例参考費用(税込)主な内容
トイレ一式のみ15万~24万円組み合わせ便器と温水洗浄便座の交換
トイレ一式+内装22万~36万円組み合わせ便器、壁・床・天井の交換
キャビネット付き便器+内装32万~49万円キャビネット付き便器、壁・床・天井の交換
タンクレス便器+内装33万~50万円タンクレス便器、壁・床・天井の交換
タンクレス便器+手洗器+内装45万~68万円タンクレス便器、手洗器、壁・床・天井の交換

上記は商品代と工事代を含む特定仕様の参考価格であり、すべての住宅にそのまま当てはまる相場ではありません。

商品や工事範囲ごとの条件は、次の公式ページで確認できます。

TOTOのトイレリフォーム参考価格

壁紙や床など内装だけを替える場合は、便器本体の商品代が不要なため総額を抑えやすい一方、施工面積や材料、便器の着脱、下地補修の有無で金額が変わります。

そのため、内装だけの工事は一律の金額で決めつけず、壁・床・天井など希望する箇所をそろえて見積もりを取るのが確実です。

たとえば、量産タイプの壁紙とクッションフロアを選ぶ場合と、機能性壁紙・フロアタイル・タイル張りを選ぶ場合では、材料費だけでなく施工の手間も異なります。

既存の壁や床に傷み、カビ、段差、腐食があれば、仕上げ材を張る前の下地補修も必要です。

<見積もりで確認する項目>

  • 壁紙・床材・巾木などの材料費と施工費
  • 既存内装材や便器の撤去・処分費
  • 便器の取り外し・再設置費
  • 壁・床の下地補修費
  • 給排水や電気の追加工事費
  • 養生・運搬・駐車・諸経費と消費税

「内装工事一式」だけの見積もりでは、何が含まれるのか比較できません。

同じ施工範囲と材料条件で複数社の内訳を見比べ、追加費用が発生する条件まで確認してから依頼先を決めましょう。

トイレの内装工事ではどこまで施工する?

<内装工事で変更できる主な箇所>

  • 壁紙・壁パネル・天井材
  • クッションフロア・フロアタイル・巾木
  • 収納棚・手すり・紙巻器・タオル掛け
  • 照明・換気扇・スイッチ・コンセント

トイレの内装工事は、壁紙と床の張り替えだけでなく、天井・巾木・収納・照明なども希望に合わせて組み合わせられます。

ただし、便器を残すか交換するかによって、工事の順番と仕上げられる範囲が変わります。

スクロールできます
施工方法主な施工内容確認したい点
便器を残す便器の周囲を避けて壁紙や床材を施工便器の背面や床との境目まで施工できるか
便器を一時的に外す便器を取り外し、床や壁を施工後に再設置着脱費、パッキン交換、接続後の漏水確認
便器も交換する既存便器の撤去、必要な給排水工事、内装、新しい便器の設置新旧便器の排水位置、電源、手洗器の有無

便器を設置したまま床材を張る場合は、便器の形に合わせて材料を切り抜くため、便器の下までは新しくできません。

後から便器を交換すると、以前の床材が便器の輪郭に沿って見えたり、新しい便器との間にすき間ができたりする可能性があります。

近いうちに便器交換も予定しているなら、内装と同時に施工した方が、床全面をきれいに仕上げやすく、工事の重複も避けられます。

一方、便器が新しく、壁紙や床の汚れだけが気になる場合は、便器を残して内装だけ施工する選択肢もあります。

トイレの内装工事の一般的な流れは、養生、既存設備や内装材の撤去、必要な給排水工事、下地補修、壁・床の仕上げ、設備の設置、動作確認の順です。

  1. 廊下や出入口を養生し、工事範囲と材料を確認する
  2. 必要に応じて便器・収納・紙巻器などを取り外す
  3. 古い壁紙や床材を撤去し、下地を補修する
  4. 壁紙・床材・巾木などを施工する
  5. 便器や付属品を設置し、給排水・電気・換気を確認する
  6. 仕上がり、傷、すき間、動作、水漏れの有無を確認して引き渡す

TOTOの案内でも、内装を含むリフォームは養生、便器の撤去、必要な給排水工事、壁紙・床の施工、設備設置、引き渡しの順で紹介されています。

写真や動画で工程を確認したい方は、次の公式ページも参考になります。

TOTOのトイレリフォームの工程・工期

見積もり前に「残すもの」「交換するもの」「新しく追加するもの」を一覧にすると、施工漏れや追加費用を防ぎやすくなります。

収納や照明まで変えたい場合は、壁紙や床を張った後でやり直しにならないよう、最初の現地調査で位置・寸法・電源の有無まで相談しましょう。

トイレの内装をDIYできる範囲と業者へ依頼した方がよい工事

<DIYと業者施工を分ける基準>

  • 便器・給排水・電気に触れない作業か
  • 失敗しても安全性や水漏れに影響しないか
  • 狭い空間でも材料を正確に加工できるか

トイレの内装をDIYするなら、小物交換や置き棚など、便器・配管・電気設備を動かさずに完結する作業から始めるのが安全です。

作業DIYの判断理由
小物・置き棚・収納用品の設置取り組みやすい設備を外さず、やり直しもしやすい
はがせるシートや壁紙の部分施工範囲を絞れば可能角・配管周り・下地の状態で難易度が上がる
壁紙や床材の全面張り替え経験者向け狭い空間で継ぎ目や便器周りを正確に仕上げる必要がある
便器の着脱・給排水工事業者へ依頼接続不良による漏水や排水不良の危険がある
照明・換気扇・コンセント工事業者へ依頼電気配線を伴う工事は安全面と資格の確認が必要

壁紙や床のDIYは材料費と自分で用意する道具代が中心になるため、業者へ依頼するより費用を抑えやすいのがメリットです。

ただし、トイレは狭く、便器・給水管・巾木・ドア枠など障害物が多いため、広い部屋より材料の採寸と切り抜きが難しくなります。

材料を切り損ねて買い直したり、下地処理が不十分で浮きやはがれが起きたりすると、当初の想定より費用と作業時間が増えます。

床材を施工する場合は、便器の周囲を型取りし、給水管や巾木との取り合いまで正確に加工しなければなりません。

壁紙も、便器の背面や窓枠、換気口の周囲まできれいに仕上げるには、柄合わせや継ぎ目の処理が必要です。

LIXILも、トイレのDIYには水道配管など初心者には難しい工程が含まれ、水漏れ、けが、商品保証の対象外となる可能性があるため、全面的なリフォームは業者へ依頼するよう案内しています。

便器の交換、給水・排水の接続、配管位置の変更、手洗器の新設は、仕上がりだけでなく安全性と建物への影響が大きいため、業者へ任せる範囲です。

照明・換気扇・スイッチ・コンセントの新設や移設も、自分で配線せず、必要な資格を持つ業者へ相談してください。

費用だけでDIYを選ばず、失敗したときに水漏れ・感電・便器の破損へつながる作業かどうかで境界を決めましょう。

見た目を気軽に変えたいなら小物や部分的な装飾をDIYし、壁紙・床を全面的にきれいに仕上げたい場合や設備に触れる場合は、業者施工を選ぶと安心です。

☆トイレリフォームで失敗しないためには、複数社の見積もりを比較してから選ぶことが大切です。

ここまで見てきたように、トイレリフォームは便器交換・床や壁紙の張り替え・手すり設置・和式から洋式への変更など、工事内容によって費用が大きく変わります。

また、同じような工事内容でも、依頼するリフォーム会社によって見積もり金額や提案内容が異なることもあります。

そのため、1社だけで決めず、複数社の見積もりを比較してから判断するのがおすすめです。

とはいえ、自分で何社もリフォーム会社を探して、1社ずつ問い合わせるのは手間がかかりますよね。

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トイレリフォームの費用や工事内容を比較しながら、自分に合った業者を選びやすくなります。

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さらに、見積もりの比較だけでなく、まずリショップナビのサポート担当に要望を伝えたり、リフォームに関する相談ができる点もメリットです。

「どの工事が必要なのか分からない」「費用相場を知ってから検討したい」という段階でも利用しやすいでしょう。

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また、リフォームでは、契約後のトラブルや施工会社の倒産などが心配になる方もいるはずです。

リショップナビには、契約したリフォーム会社が倒産した場合に備えた「リショップナビ安心保証」も用意されています。

万が一の事態が不安な方にとっても、比較検討しやすいサービスです。

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トイレリフォームで失敗しないためには、費用だけでなく、施工内容・保証・担当者の対応なども含めて比較することが大切です。

まずはリショップナビで相談しながら、複数社の見積もりを比較してみましょう。

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この記事を書いた人

住まいの水回りリフォーム編集部は、トイレリフォームに関する費用相場・工事の流れ・業者選び・補助金・注意点などをわかりやすく解説する編集部です。初めてリフォームを検討する方でも安心して比較・判断できるよう、実用的な情報をお届けしています。

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