「トイレタンクの交換金額はいくらなの?」
「トイレタンクだけ交換できる?自分で交換する方法も知りたい」
「トイレタンクの交換にかかる時間やINAXの交換費用はどれくらい?」
トイレタンクの交換を考え始めると、費用だけでなく、タンクだけ交換できるのか、どこに頼むのかなど、気になることが次々に出てきますよね。
とくに古いトイレでは、便器とタンクの組み合わせによって交換できる製品が決まるため、INAXのトイレタンク交換費用や必要な部品を調べる前に、品番や適合性を確認することが大切です。
また、トイレタンクは何年くらい持つのかを知っておくと、部品の修理で済ませるのか、タンク本体を交換するのかも判断しやすくなります。
トイレタンクの交換方法を確認して自分で作業することもできますが、止水や給水接続、水漏れ確認まで必要になるため、難しい場合は無理をせず業者への依頼を考えましょう。
そこでこの記事では、トイレタンクの交換金額や交換時間、INAXの費用、タンクだけ交換できる条件や寿命、自分で交換する方法と必要な部品、どこに頼むとよいのかまでわかりやすく解説します。
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トイレタンクの交換金額はいくら?交換時間やINAXの交換費用も解説

・この章の要点まとめ
- トイレタンクだけを交換できる場合は、4万円〜11万円前後が費用相場の目安
- INAX・LIXILもTOTOも、便器とタンクの品番や適合性によって交換可否と費用が変わる
- トイレタンクの交換時間は、問題なく作業できる場合なら1〜2時間ほどが目安
トイレタンクを交換したいと思っても、「いくらかかるのか」「工事はどのくらいの時間で終わるのか」と気になりますよね。
とくにINAXやTOTOなどメーカーによって費用に違いがあるのかも、交換を決める前に確認しておきたいところです。
そこでこの章では、トイレタンクの交換金額や費用相場、INAXとTOTOの違い、交換にかかる時間の目安をわかりやすく解説します。
・この章を読んでわかること
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トイレタンクの交換金額!費用の相場を解説
<トイレタンクの交換金額の目安>
- タンクだけを業者に交換してもらう場合は、4万円〜11万円前後が相場の目安
- 総額はタンク本体代・交換工事費・撤去処分費などで決まる
- 適合するタンクがない場合は、便器を含めた交換費用も比較する
- 見積もりでは追加費用まで含めた最終的な支払い金額を確認する
トイレタンクの交換費用は、タンクだけを業者に交換してもらえる場合なら、4万円〜11万円前後が相場の目安です。
この金額はメーカーが全国共通で決めている料金ではなく、タンク本体の価格や依頼する業者、工事内容によって変わります。
そのため、トイレタンクの交換金額を考えるときは、タンクの値段だけを見るのではなく、工事が終わるまでに必要な総額で確認しましょう。
主な費用の内訳は、次のとおりです。
| 費用項目 | 確認する内容 |
|---|---|
| タンク本体代 | 現在の便器に取り付けられるタンクの価格 |
| 交換工事費 | 古いタンクの取り外しと新しいタンクの取り付けにかかる費用 |
| 撤去・処分費 | 取り外した古いタンクを処分する費用 |
| 部品代 | パッキンや給水管など、交換時に必要になる部品の費用 |
| 追加作業費 | 止水栓や給水管などにも交換や調整が必要になった場合の費用 |
とくにトイレタンクの交換料金を大きく左右するのが、現在の便器に合う交換用タンクが残っているかどうかです。
便器とタンクには決められた組み合わせがあるため、大きさや見た目が似ているタンクを自由に取り付けられるわけではありません。
交換できるタンクがない場合は、タンク単体ではなく、便器を含めたトイレ一式の交換を検討する必要があります。
この場合はトイレ便器とタンクの交換費用として考えることになり、タンクだけを取り替える場合より総額が高くなります。
安い見積もりでも、撤去処分費や必要な部品代、追加作業費が含まれていなければ、最終的な支払い額は高くなることがあります。
見積もりを比較するときは、タンク本体、交換工事、撤去・処分、部品、追加作業の料金がどこまで含まれているかを確認しましょう。
トイレタンクの交換相場や値段だけで業者を決めず、工事後に支払う総額で比べると判断しやすくなります。
INAXのトイレタンクの交換費用はいくら?TOTOとの違いも確認
<INAXとTOTOのタンク交換で確認するポイント>
- INAXは現在のLIXIL製品として、便器とタンクの品番を確認する
- TOTOも便器とタンクの品番を確認して、交換できる製品や部品を調べる
- 交換費用はメーカー名だけではなく、対応タンクの価格や工事内容で変わる
- 適合するタンクが販売終了している場合は、便器を含めた交換を検討する
INAXのトイレタンクの交換費用も、TOTOのトイレタンクの交換費用も、メーカー名だけで金額が決まるわけではありません。
実際の金額を知るには、まず今使っている便器とタンクの品番を確認し、交換できるタンクが残っているかを調べる必要があります。
INAXは現在LIXILのブランドとなっており、LIXILではタンクの種類によって交換できる条件を案内しています。
一般的な密結式の組み合わせ便器では、便器とタンクの組み合わせが品番ごとに決まっており、同じ品番のタンクが販売されている場合に交換できます。
同じ品番のタンクがすでに販売終了している場合は、タンクだけを交換できず、便器を含めたトイレ全体の交換を検討することになります。
隅付きタンクや平付タンクでは、販売終了品でも、水量や洗浄管の太さなどの条件が合えば別品番のタンクへ交換できる場合があります。
そのため、INAXのトイレタンク交換費用を確認するときは、タンクの左側面などにある品番表示と便器の品番を先に控えておくと相談がスムーズです。
TOTOの場合も、便器とタンクの品番を確認してから交換できる製品や部品を調べます。
TOTOの組み合わせ便器では、便器側面の下側に便器の品番、タンク正面にタンクの品番表示があります。
便器の品番は「C」または「CS」、陶器製タンクは「S」から始まる品番が基本です。
TOTOでは品番から商品情報やタンク内部金具を調べられるため、修理で済むのか、タンクやトイレの交換が必要なのかを確認できます。
INAXとTOTOの違いを整理すると、次のようになります。
| メーカー | 最初に確認するもの | 交換時のポイント |
|---|---|---|
| INAX・LIXIL | 便器品番・タンク品番 | タンクの種類と品番ごとの組み合わせを確認する |
| TOTO | 便器品番・タンク品番 | 品番から商品情報や交換可能な部品を確認する |
「INAXだから安い」「TOTOだから高い」と単純に判断するのではなく、使える交換用タンクが残っているかどうかを見ることが大切です。
古いトイレでは、交換用タンクや必要な部品の供給が終わっていることがあります。
その場合は無理に別のタンクを取り付けず、便器を含めた一式交換との総額を比べて判断しましょう。
トイレタンクの交換時間はどれくらい?作業時間の目安
<トイレタンクの交換時間の目安>
- タンクだけの交換は1〜2時間ほどを目安とする施工業者がある
- 給水管や止水栓などに追加作業が必要になると時間が延びる
- 便器まで交換する場合はタンク単体より作業範囲が広くなる
- 工事中はそのトイレを使えないため、予定時間を事前に確認する
トイレタンクの交換時間は、タンクだけを問題なく交換できる場合なら、1〜2時間ほどを目安としている施工業者があります。
メーカーが全国共通の作業時間を決めているわけではないため、実際にかかる時間はトイレの状態や工事内容によって変わります。
基本的な作業は、給水を止めて古いタンクを取り外し、新しいタンクを取り付けて給水管をつなぎ、水漏れや洗浄状態を確認する流れです。
スムーズに交換できれば短時間で終わりますが、古いトイレでは予定より長くなることがあります。
たとえば、タンクを固定するボルトがさびて外れにくい場合や、止水栓・給水管の劣化が見つかって交換が必要になった場合です。
また、工事前に便器とタンクの品番や適合性を確認できていないと、用意したタンクをそのまま取り付けられないこともあります。
タンク単体で交換できず、便器を含むトイレ一式の交換へ変われば、作業範囲も広くなります。
TOTOが公開しているリフォーム参考情報では、組み合わせ便器のトイレ一式交換のみの場合、工事時間は1〜4時間が目安とされています。
工事中は給水を止めてタンクを取り外すため、作業しているトイレは基本的に使用できません。
トイレが1か所しかない家では、「工事開始から何時間ほど使えないのか」を申し込み時や工事前に確認しておくと安心です。
工事当日は、タンクや便器の近くに置いている掃除用品、収納用品、トイレットペーパーの予備などを別の場所へ移しておきましょう。
トイレタンクの交換時間だけを見て予定を組まず、追加作業が発生した場合も考えて余裕のある時間帯に工事を依頼すると安心です。
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トイレタンクだけ交換できる?交換できる条件や交換時期を解説

・この章の要点まとめ
- トイレタンクだけ交換できるかは、便器との組み合わせや品番が合い、対応する交換用タンクがあるかで決まります。
- 古い製品や三角タンクで適合するタンクが見つからない場合は、便器を含めた一式交換を検討します。
- トイレタンクの交換時期は年数だけで決めず、10年以上使って故障が増えた場合や、部品・交換用タンクが手に入らない場合を目安に判断します。
トイレの調子が悪くなったとき、「便器はまだ使えるから、タンクだけ交換できないかな」と考えることがありますよね。
ただ、トイレタンクだけ交換できるかどうかは、便器との組み合わせや型番、古さなどによって変わるため、交換時期とあわせて判断することが大切です。
そこでこの章では、トイレタンクだけ交換できる条件や便器との適合性、タンクの寿命と交換時期の目安について解説します。
・この章を読んでわかること
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トイレタンクだけ交換できる条件は?便器との適合性や種類を確認
<トイレタンクだけ交換できる主な条件>
- 現在の便器に組み合わせられる交換用タンクがある
- 便器とタンクの品番や洗浄に関する条件が合っている
- 古い製品でも同等品や代替品がメーカーで確認できる
- 適合するタンクがない場合は便器を含めた交換を検討する
トイレのタンクだけ交換できるかどうかは、現在の便器に組み合わせられる交換用タンクがあるかで決まります。
タンク式のトイレは便器とタンクが分かれているため、便器を残してタンクのみ交換できることがあります。
ただし、見た目や大きさが似ているタンクなら自由に取り付けられるわけではありません。
LIXILでは、品番によって便器とタンクの組み合わせが決まっており、現在と同じ品番のタンクが販売されていれば交換できます。
すでに販売が終了しているタンクでも、タンクの水量や洗浄管の太さなどの条件が合えば、別の品番へ交換できる場合があります。
そのため、水洗トイレのタンクを交換したいときは、最初に現在使っている便器とタンクの品番を調べましょう。
LIXILのINAX製トイレでは、タンクの左側面などにある品番表示から確認できます。
便器についても、本体側面などにある品番表示を確認します。
LIXILへ適合するタンクを確認するときは、タンクの品番、便器の品番、洗浄管の太さ、使用している地域が一般地か寒冷地かを確認してから問い合わせるとスムーズです。
TOTOのトイレでタンクのみ交換したい場合も、まず便器とタンクの品番を確認します。
TOTOでは、タンクの品番ラベルが基本的にタンク正面に表示されているため、そこに書かれた品番を控えておきましょう。
便器側の品番もあわせて確認し、現在の便器に対応する交換用タンクや後継品があるか、TOTOのお客さま相談窓口や施工業者へ確認すると確実です。
メーカーへ相談するときは、便器とタンクの品番に加えて、トイレ全体や給水管などの設置状態がわかる写真も用意しておくと確認しやすくなります。
一方で、シャワートイレ一体型など、タンク部分だけを単独で交換できない製品もあります。
適合するタンクや後継品が用意されていない場合は、タンクだけ交換することはできないため、便器を含めたトイレ一式の交換を検討します。
トイレの水タンクを交換するときは、インターネットなどで寸法の近い製品を探して自己判断で取り付けるのではなく、必ず現在の便器との組み合わせを確認することが大切です。
また、昔ながらのトイレで三角タンクを交換したい場合も、考え方は同じです。
まず、三角タンクや便器に品番表示が残っていないか確認し、あわせてタンクの位置、給水管、便器とのつながり方がわかる写真を用意しましょう。
その情報をもとに、現在の便器へ取り付けられる同等品や代替品が残っているかをメーカーや交換業者へ確認します。
三角タンクのような古いトイレでは、適合する交換用タンクが見つからない場合もあるため、そのときは無理にタンクだけ交換せず、便器を含めた交換を検討しましょう。
つまり、タンクだけ交換できるか迷ったら、「便器とタンクの品番を確認する」「メーカーで適合品や後継品を確認する」「適合品がなければ一式交換を検討する」という順番で判断するとわかりやすいです。
トイレタンクの寿命は何年?交換時期の目安を解説
<トイレタンクの交換を考えたいタイミング>
- 10年以上使っていて故障や水漏れが増えてきたとき
- タンク本体にひび割れや大きな破損があるとき
- 修理に必要な部品の供給が終了しているとき
- 適合する交換用タンクや後継品が見つからないとき
トイレタンクの寿命は一律に「何年」と決まっているわけではなく、使用年数だけでなく、本体の状態や内部部品、交換部品が残っているかを見て判断することが大切です。
タンクの中には、水をためたり止めたりするための部品がいくつも入っています。
そのため、タンク本体に問題がなくても、長く使っているうちに内部の部品が傷み、水が止まらない、便器へ水が流れ続けるといった不具合が起こることがあります。
内部部品の交換だけで直せる故障なら、すぐにトイレタンク全体を交換する必要はありません。
TOTOも、便器・便座・タンクが分かれた組み合わせ便器では、故障した部分の部品交換で修理できると案内しています。
一方で、TOTOでは使用年数が10年以上経過している場合について、故障の状態によっては修理だけでなく交換も検討する考え方を紹介しています。
そのため、10年を超えたからすぐタンク交換という意味ではなく、10年以上使っていて故障を繰り返すようになったら、交換も比較する時期と考えるとわかりやすいでしょう。
とくに注意したいのが、タンク本体のひび割れです。
タンク本体が破損している場合は内部部品を交換しても解決できないため、使用を続けずに交換できるタンクがあるか確認する必要があります。
また、古いトイレでは部品がすでに作られていないこともあります。
LIXILでは、トイレ製品の補修用性能部品を製造終了後10年〜15年保有するとしており、期間は製品によって異なります。
部品の保有期間を過ぎると、必要な部品がなく修理できないことがあります。
TOTOでも、補修用性能部品の保有期間が終了した商品については、修理できない場合があるため買い替えを案内しています。
つまり、トイレタンクの交換時期を考えるときは、「何年使ったか」だけでなく、「まだ修理できるか」「交換できるタンクが残っているか」まで確認することがポイントです。
水漏れや水が止まらない症状が一度起きただけであれば、まずは内部部品の修理で対応できるか確認しましょう。
反対に、10年以上使っていて故障が続いている場合や、補修部品・交換用タンクが手に入らない場合は、タンクだけでなく便器を含めた交換も比較すると判断しやすくなります。
古いトイレは「まだ水が流れるから使える」と年数だけで判断せず、不具合の頻度と部品の有無を確認して交換時期を決めましょう。
トイレタンクの交換は自分でできる?交換方法や必要な部品も解説

・この章の要点まとめ
- トイレタンクは自分で交換できる場合もあるが、便器との適合確認や給水接続まで正しく行えることが条件
- 交換は、品番確認・止水・取り外し・新しいタンクの設置・給水接続・水漏れ確認の順で進める
- 交換用タンクのほか、パッキンや固定部品、給水部品、モンキーレンチなどが必要になる
- 適合が判断できない場合や水漏れが止まらない場合は、無理に作業せず業者へ依頼する
トイレタンクを自分で交換できれば費用を抑えられそうですが、「本当にDIYできるのか」「どんな手順で進めればよいのか」と不安になりますよね。
タンク本体の交換は、便器との適合確認や止水、取り外し、取り付け、水漏れ確認まで必要になるため、作業内容を先に把握しておくことが大切です。
そこでこの章では、トイレタンクを自分で交換できる条件や難易度、具体的な交換方法、必要な部品・工具、失敗を防ぐための注意点をわかりやすく解説します。
・この章を読んでわかること
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トイレタンクの交換は自分でできる?DIYできる範囲と難易度
<自分で交換できるか判断するポイント>
- 便器に適合する交換用タンクを用意できること
- 止水や給水管の取り外し・接続を自分で行えること
- 陶器製タンクを安全に持ち上げて固定できること
- 交換後に水漏れと洗浄動作を確認できること
トイレタンクの交換は自分でもできる場合がありますが、同じように見えるタンクを買って付け替えるだけの作業ではありません。
まず確認したいのが、現在の便器に新しいタンクを取り付けられるかどうかです。
LIXILでは、タンク式トイレは品番によって便器とタンクの組み合わせが決まっていると案内しています。
TOTOでも便器とタンクそれぞれに品番があり、タンクと便器の両方の品番から対応する組み合わせや部品を確認できます。
そのため、DIYを始める前に便器とタンクの品番を確認し、新しく用意するタンクが確実に対応しているか調べることが欠かせません。
適合するタンクを用意できた場合でも、交換作業では止水栓を閉め、給水部分を外し、古いタンクを便器から取り外す必要があります。
さらに、新しいタンクを正しい位置に載せ、パッキンや固定ボルトを取り付けてから給水をつなぎ直します。
タンクは陶器製のものが多く、重さがあるうえ、ぶつけたり無理な力を加えたりすると割れるおそれがあります。
また、固定部分や給水部分の取り付けが不十分だと、交換直後には問題がなくても、使用中に水が漏れる原因になります。
つまり、自分で交換するなら「部品を外せるか」だけではなく、適合確認から設置後の水漏れ確認まで一通り自分で行えることが条件です。
便器とタンクの適合が判断できない場合や、止水栓・給水管が古く固着している場合、陶器を安全に持ち上げられない場合は、無理にDIYせず業者へ依頼したほうが安心です。
とくにトイレが1か所しかない家では、作業途中で取り付けられないことがわかると、交換が終わるまでトイレを使えなくなるため注意しましょう。
トイレタンクの交換方法と作業手順
<トイレタンクを交換する流れ>
- 便器とタンクの品番を確認し、適合する交換用タンクを用意する
- 止水栓を閉めてタンク内の水を抜く
- 給水部分と固定部分を外して古いタンクを取り外す
- 新しいタンクのパッキンや固定部品を取り付けて便器へ設置する
- 給水を接続して止水栓を開け、水漏れと洗浄動作を確認する
トイレタンクの交換方法は製品によって細かな手順が異なるため、作業するときは必ず交換するタンクの施工説明書を確認してください。
ここでは、便器の上にタンクを載せる一般的な組み合わせ便器をイメージして、交換作業の流れを説明します。
まず、便器と現在のタンクの品番を確認します。
品番はメーカー公式サイトや商品に貼られた表示から確認し、新しく用意するタンクが現在の便器に対応しているかを調べます。
タンクの形が似ていても、便器との接続位置や洗浄水量などが異なることがあるため、見た目だけで選んではいけません。
次に、止水栓を閉めます。
トイレの止水栓を閉めてから洗浄レバーを回し、タンク内に残っている水をできるだけ便器へ流します。
給水部分を外すと残った水が出ることがあるため、床にはタオルを敷き、バケツも用意しておくと作業しやすくなります。
水を抜いたら、タンクにつながっている給水部分を取り外します。
ナットで接続されているタイプはモンキーレンチなどを使って緩めますが、接続方法は製品によって異なります。
無理に回して給水管や止水栓まで傷めないように注意してください。
続いて、便器とタンクを固定しているナットなどを外し、古いタンクを持ち上げて取り外します。
陶器製のタンクは重いため、持ち上げるのが難しい場合は一人で無理に作業しないようにしましょう。
タンクを外したら、便器側の接続部分に古いパッキンや汚れが残っていないか確認します。
新しいタンクは、その製品の施工説明書に従ってパッキンや取付ボルトなどをセットしてから便器へ載せます。
TOTOやLIXILの施工説明書でも、密結式のタンクではタンク側の取付ボルトと便器側の穴を合わせて設置する構造が確認できます。
タンクを正しい位置へ置いたら、指定された固定方法で便器に固定します。
陶器に無理な力をかけると破損するおそれがあるため、締め付け方や順番は施工説明書の指示に従ってください。
最後に給水部分を接続し、止水栓をゆっくり開けます。
タンクに水がたまったら、給水管との接続部、タンクと便器の接続部、タンク周辺から水が漏れていないか確認します。
その後に洗浄レバーを操作し、便器へ正常に水が流れること、タンクへ水がたまったあとに給水が止まることまで確認してください。
水漏れがある状態では使用を続けず、いったん止水栓を閉めて接続部分を確認しましょう。
取り付け方法が施工説明書と合わない場合や、原因がわからない水漏れが続く場合は、そのまま使用せずメーカーや水道業者へ相談してください。
トイレタンクの交換に必要な部品・工具
<タンク交換前に確認するもの>
- 現在の便器に適合するトイレタンク本体
- 密結パッキン・取付ボルト・ナットなど製品指定の固定部品
- 必要に応じて給水ホースや給水接続用の部品
- モンキーレンチ・ドライバー・バケツ・タオルなどの工具や作業用品
トイレタンクの交換に必要な部品は製品ごとに異なるため、タンク本体だけを購入すれば必ず交換できるわけではありません。
まず必要なのは、現在の便器に適合する交換用タンクです。
便器とタンクには指定された組み合わせがあるため、現在の便器品番とタンク品番を確認してから交換品を選びます。
さらに、便器とタンクをつなぐ部分には、密結パッキンや取付ボルト、ナット、ワッシャーなどが使われます。
TOTOの密結タンクの施工説明書でも、取付ボルト、パッキン、つば付ナット、スリップワッシャーなどが構成部品として確認できます。
ただし、必要なトイレタンクの交換部品は機種によって違うため、この組み合わせをすべての製品に当てはめることはできません。
新しいタンクに必要な部品が同梱されている場合もあるので、購入前に商品内容と施工説明書の「同梱部品」や「部品の確認」にあたる項目を見ておきましょう。
給水部分についても確認が必要です。
タンクと止水栓の位置によっては、同梱されている給水ホースでは届かず、長さの異なる給水ホースなどが必要になる製品があります。
そのため、既存の給水ホースやパッキンをそのまま流用できると決めつけず、新しいタンクの施工説明書で指定された部品を確認してください。
主に確認したい部品と工具を整理すると、次のとおりです。
| 種類 | 主なもの | 確認するポイント |
|---|---|---|
| タンク本体 | 交換用ロータンク | 現在の便器との組み合わせが適合するか確認する |
| 固定・接続部品 | 密結パッキン・取付ボルト・ナット・ワッシャーなど | 新しいタンクへの付属有無と指定品番を確認する |
| 給水部品 | 給水ホース・パッキンなど | 止水栓まで届く長さや接続方法を確認する |
| 工具 | モンキーレンチ・ドライバーなど | 施工説明書で必要な工具を確認する |
| 作業用品 | バケツ・タオル・雑巾など | 取り外し時に残った水がこぼれる場合に備える |
TOTOではタンク品番と便器品番から内部金具を調べられる検索ページがあり、LIXILでも製品品番から対応する部品を調べられます。
似た形のパッキンやボルトをサイズだけで選ぶのではなく、便器・タンクの品番と施工説明書をもとに適合する部品を確認することが誤購入を防ぐポイントです。
必要な部品が揃うか判断できない場合は、タンクを購入する前にメーカーへ便器品番とタンク品番を伝えて確認すると安心です。
トイレタンクを自分で交換するときの注意点
<DIYでとくに注意したいポイント>
- 品番を確認せずに交換用タンクや部品を購入しない
- 給水部分を外す前に必ず止水する
- 陶器や固定部分へ無理な力をかけない
- 交換後は接続部分の水漏れと洗浄動作を必ず確認する
トイレタンクを自分で交換するときに最も避けたいのは、適合しない製品の取り付けや接続ミスによって水漏れや陶器の破損を起こすことです。
まず、交換用タンクを見た目や寸法だけで選ばないようにしましょう。
便器とタンクには決められた組み合わせがあり、LIXILでも品番によって便器とタンクの組み合わせが決まると案内しています。
販売が終了したタンクでも条件によって別品番へ交換できる場合がありますが、水量や洗浄管などを含めた確認が必要です。
そのため、「同じメーカーで形も似ているから取り付けられるだろう」と判断して購入するのは避けましょう。
次に注意したいのが止水です。
給水ホースや給水管との接続部分を外す前には、必ず止水栓を閉めてください。
接続部分には水が残っていることがあるため、取り外す際はバケツやタオルを用意しておきます。
また、古いナットやボルトが固くなっている場合も、力任せに回すのは避けましょう。
給水管や止水栓まで動いたり、陶器に無理な力が加わったりすると、交換する範囲が広がるおそれがあります。
新しいタンクを固定するときも同様です。
ボルトやナットの締め方は製品ごとの施工説明書に従い、陶器を割るほど強く締め付けないようにしてください。
取り付けが終わったら、止水栓を開けた直後だけでなく、タンクに水がたまった状態と実際に洗浄した状態でも水漏れを確認します。
とくに給水ホースの接続部、タンクと便器の接続部、床まわりに水滴がないかを確認しましょう。
LIXILでも、給水ホースの接続部はナットの緩みやクイックファスナーの取り付け不足、パッキンやOリングの劣化などによって水漏れすることがあると案内しています。
適合するタンクが判断できない、止水栓が動かない、給水管が劣化している、固定部分が外れない、取り付け後の水漏れが止まらないといった場合は、作業を続けず業者へ依頼しましょう。
DIYで費用を抑えられても、水漏れによって床まで傷めてしまえば修理範囲が広がるため、「安全に最後まで作業できるか」を基準に判断することが大切です。
トイレタンクの交換はどこに頼む?依頼先と業者選びを解説

| 依頼先・確認項目 | ここだけ押さえればOK |
|---|---|
| メーカー | 純正部品や適合するタンクを確認しながら修理・交換したい場合に向いています。 |
| 水道修理業者 | 水漏れなどの不具合を確認してもらい、タンク交換まで相談したい場合に向いています。 |
| リフォーム会社 | タンクだけでなく、便器や床・壁紙までまとめて見直したい場合に向いています。 |
| 業者選び | 品番を伝えて対応可否を確認し、見積もりの総額・追加料金・施工実績・保証を比較して選びます。 |
トイレタンクを交換したいとき、「メーカーに頼むべき?それとも水道修理業者やリフォーム会社?」と迷いますよね。
依頼先によって対応できる範囲や費用、保証の内容が変わるため、自分の状況に合った窓口を選ぶことが大切です。
そこでこの章では、トイレタンクの交換をどこに頼むとよいのか、メーカー・水道修理業者・リフォーム会社の違いと、業者選びや見積もりで確認したいポイントを解説します。
・この章を読んでわかること
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トイレタンクの交換をどこに頼む?メーカー・水道業者・リフォーム会社を比較
<トイレタンク交換の主な依頼先>
- メーカーは、純正部品や適合品を確認しながら修理・交換したい場合に向いている
- 水道修理業者は、水漏れなどのトラブルとあわせて早めに対応してほしい場合に向いている
- リフォーム会社は、タンクだけでなく便器や床・壁などもまとめて交換したい場合に向いている
トイレタンクの交換をどこに頼むか迷ったら、タンクだけを交換したいのか、修理も含めて判断してほしいのか、トイレ全体を新しくしたいのかで依頼先を選ぶとわかりやすいです。
主な依頼先は、トイレメーカー、水道修理業者、リフォーム会社の3つです。
まず、TOTOやLIXILなどのメーカーへ相談する方法があります。
メーカーは、自社製品の品番や部品を確認しながら、修理できるのか、タンクや部品の交換が必要なのかを判断してもらいたいときに向いています。
TOTOでは、トイレの修理についてTOTOメンテナンスや購入した販売店への相談を案内しています。
LIXILでも、LIXIL・INAXブランドのトイレについて修理受付窓口が用意されています。
「タンクだけ交換できるのかわからない」「今の便器に合うタンクがあるか確認したい」という場合は、メーカーへ相談すると判断しやすいでしょう。
相談する前には、便器とタンクの品番を確認しておくことが大切です。
TOTOでは、タンクの品番ラベルを基本的にタンク正面で確認できます。
メーカーへ依頼するときは、便器とタンクの品番、不具合の内容、設置状態がわかる写真を用意しておくと相談が進みやすくなります。
一方、水漏れや水が止まらないなどのトラブルが起きていて、現地で状態を確認してもらいたい場合は、水道修理業者も候補になります。
水道修理業者では、タンク本体の交換だけでなく、内部部品や給水まわりの不具合を確認してもらえる場合があります。
ただし、業者によって取り扱っているメーカーや交換できる製品が異なるため、依頼前に現在のタンクの品番を伝え、タンク本体の交換に対応できるか確認しておきましょう。
リフォーム会社は、古いトイレを使っていて、タンク交換だけでなく便器や内装も含めて見直したい場合に向いています。
適合する交換用タンクが見つからず便器一式を交換する場合や、床や壁紙も古くなっている場合は、まとめて相談しやすいのがメリットです。
依頼先ごとの違いを整理すると、次のようになります。
| 依頼先 | 向いているケース | 依頼前に確認したいこと |
|---|---|---|
| メーカー | 純正部品や適合するタンクを確認しながら修理・交換したい | 便器とタンクの品番、故障の症状 |
| 水道修理業者 | 水漏れなどの不具合とあわせて現地で確認してほしい | タンク本体の交換に対応しているか、取り扱いメーカー |
| リフォーム会社 | 便器交換や内装まで含めてトイレ全体を見直したい | タンクだけの交換にも対応しているか、工事範囲 |
タンクだけ交換したい場合でも、適合品がなければ便器まで交換することになるため、「タンク交換だけの場合」と「一式交換になった場合」の両方を相談できる依頼先を選ぶと安心です。
今のトイレをできるだけ残したい場合はメーカーや水道修理業者、便器や内装まで古くなっている場合はリフォーム会社まで含めて比較すると選びやすくなります。
トイレタンクの交換業者を選ぶポイントと見積もりの確認方法
<業者選びと見積もりで確認するポイント>
- 現在の便器・タンクの品番を伝えて、タンク交換に対応できるか確認する
- 商品代・工事費・出張費・処分費など、見積もりに含まれる費用を確認する
- タンクだけ交換できない場合に、便器一式交換まで対応できるか確認する
- 施工実績や工事後の保証内容も含めて複数社を比較する
トイレタンクの交換業者を選ぶときは、表示されている料金だけではなく、「自宅のタンクを本当に交換できるか」「最終的にいくら支払うのか」「工事後の対応があるか」まで確認することが大切です。
まず、見積もりを依頼する前に、現在使っている便器とタンクの品番を確認しておきましょう。
タンクは便器との組み合わせが決まっているため、「トイレタンクを交換したい」とだけ伝えるより、メーカー名と品番まで伝えたほうが対応できるか確認しやすくなります。
あわせて、「水漏れしている」「タンクにひびが入っている」「内部部品ではなくタンク本体を交換したい」など、現在の状態も伝えましょう。
写真を送れる業者であれば、トイレ全体、タンク、品番表示、給水管まわりなどを撮影しておくと状況を伝えやすくなります。
次に確認したいのが、見積もりに何が含まれているかです。
同じ「トイレタンク交換」という見積もりでも、商品代だけが表示されている場合と、取り付け工事まで含まれている場合では総額が変わります。
見積もりでは、タンク本体代、部品代、取り外し・取り付け工事費、出張費、古いタンクの処分費などが含まれているかを項目ごとに確認しましょう。
現地を確認してから追加工事が必要になる場合は、「どのような場合に追加料金が発生するのか」も聞いておくと安心です。
また、適合する交換用タンクが見つからない場合に、便器を含めた交換へ切り替えられるかも確認しておきたいポイントです。
タンク交換だけの見積もりを取っていても、現地確認後に「この便器に合うタンクがない」とわかることがあります。
その場合に、便器一式交換の費用まで見積もってもらえる業者なら、別の会社を探し直す手間を減らせます。
さらに、複数の業者を比べるときは金額だけで決めないようにしましょう。
トイレタンクや便器の交換実績が確認できるか、工事後に水漏れなどが起きた場合の保証があるか、見積もりの内容をわかりやすく説明してくれるかも比較したいポイントです。
メーカー修理の場合も、修理内容によって部品代だけではなく、技術料や訪問料金などがかかることがあります。
そのため、メーカーと一般の交換業者を比較するときも、表示された一部の料金ではなく、最終的な支払い総額を確認しましょう。
安さだけで選ぶより、「交換できるタンクの確認」「見積もりの内訳」「追加料金」「工事後の保証」の4点を確認してから依頼するほうが、工事後の行き違いを防ぎやすくなります。
できれば複数社から同じ条件で見積もりを取り、タンクだけ交換する場合の総額と、一式交換になった場合の対応まで比べてから決めると安心です。
☆トイレリフォームで失敗しないためには、複数社の見積もりを比較してから選ぶことが大切です。
ここまで見てきたように、トイレリフォームは便器交換・床や壁紙の張り替え・手すり設置・和式から洋式への変更など、工事内容によって費用が大きく変わります。
また、同じような工事内容でも、依頼するリフォーム会社によって見積もり金額や提案内容が異なることもあります。
そのため、1社だけで決めず、複数社の見積もりを比較してから判断するのがおすすめです。
とはいえ、自分で何社もリフォーム会社を探して、1社ずつ問い合わせるのは手間がかかりますよね。
そんなときに便利なのが、リフォーム会社の一括見積もりサービス「リショップナビ」です。
リショップナビなら、簡単な情報(電話番号と郵便番号のみ)を入力するだけで、全国約4,000社のリフォーム会社の中から、希望条件に合う会社を最大5社まで紹介してもらえます。

紹介される会社は、資格や実績・保証などについてリショップナビの加盟基準を通過したリフォーム会社です。
トイレリフォームの費用や工事内容を比較しながら、自分に合った業者を選びやすくなります。

さらに、見積もりの比較だけでなく、まずリショップナビのサポート担当に要望を伝えたり、リフォームに関する相談ができる点もメリットです。
「どの工事が必要なのか分からない」「費用相場を知ってから検討したい」という段階でも利用しやすいでしょう。


また、リフォームでは、契約後のトラブルや施工会社の倒産などが心配になる方もいるはずです。
リショップナビには、契約したリフォーム会社が倒産した場合に備えた「リショップナビ安心保証」も用意されています。
万が一の事態が不安な方にとっても、比較検討しやすいサービスです。

トイレリフォームで失敗しないためには、費用だけでなく、施工内容・保証・担当者の対応なども含めて比較することが大切です。
まずはリショップナビで相談しながら、複数社の見積もりを比較してみましょう。
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